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【Skill&Level ONLINE】  作者: 柊 紗那
第七章 かけがいのないもの
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恋愛相談

廊下を歩き、カヤの部屋の前へ辿り着く。ノックするのに少し躊躇うが、意を決してノックをした。


「はーい」


「俺だ。カナだ。入るぞ」


「にぃに!?ちょっ、ちょっと待って!」


扉を開けようとした時、中から慌てた声と、ドタバタという音が聞こえてきた。しばらくの間そうしていると、音が止んだ。


「どうぞ」


疲れたようなカヤの声が聞こえ、扉を開ける。カヤの部屋はエミリアの部屋と違って、薄いピンク色を基調にした部屋に、女の子らしい内装をしていた。


「どうしたの?こんな夜更けに」


「いや、まぁ、な」


カヤの問いに曖昧な答えを返しながら、カヤの隣に腰掛ける。さて、どこから切り出そうか。
















「ふぅん」


全てを話し終えた後、カヤははじめにそう発した。


「同じかどうかわからないけど、多分それは好きっていうことだと思う。一緒にいて楽しい。他の男性といるのをみると苦しい。そういうのって恋愛感情なんだと思うよ」


カヤの言葉を聞き、天井を見上げる。

そう、か。俺はエミリアのことが好きなのか。はっ、ずいぶんと心を許したものだな。あれだけ警戒していたのにいつの間にか好きになっている、なんて。


(あ、そうそう。告白する時には気を付けろよ。俺もお前も振られたら壊れるからな)


はぁっ!?


(つまりは、受けいられるのも八卦、振られるも八卦だ。危ない綱渡りだな)


いや、ちょっ、マジで?マジで言ってんの?それはマジか?


(なぁに、そんなに怯えることはねえよ。運任せだ)


サムズアップしてる場合じゃねえって!なんでそんなに気楽なんだよ!?


(壊れたら、それまでだろ?)


おいぃぃぃい!?なに悟り開いてんだ!やめろよそれ!



















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