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【Skill&Level ONLINE】  作者: 柊 紗那
第三章 初めてのパーティープレイ
21/115

第一パーティVSブラッティベア

「さて、注意点はさっき言ったとおりだ。ま、頑張ろうぜ」


第一パーティを引き連れ、ボス部屋の扉を開ける。中に入り、数歩進むと扉が閉まる。穴の中央に丸まった黒い塊が起き上がる。


「グォォォォォォォオオ!!」


「行くぞっ!」


「おう!」


ブラッティベアの咆哮と共にパーティに掛け声をかける。さーて、初っ端からダメージ食らってもらうぜ!


「サモン:ゴーレム!好きに戦え!【ダッシュ】【スラッシュ】!」


ゴーレムを召喚し、【ダッシュ】でブラッティベアとの距離を詰め、すれ違いながら【大太刀:血染めの桜】を抜き放ちながら【スラッシュ】を横腹に叩き込む。ブラッティベアのHPが三割削れ、呻き声を上げる。


「【ダブルアロー】!」


エミーが二本の矢を弦にかけて放ち、そしてまたすぐ二本の矢を放つ。四本の矢はブラッティベアの頭に向かって行く。


【ビーストクロウ】!


二本の矢はブラッティベアのクリティカルポイントに刺さり、もう二本はブラッティベアによって打ち落とされる。ブラッティベアのHPが二割削れる。やっぱりエミー達のLVが低いか!?対したダメージになってねえ!


「グォォォォォォォオオ!!」


「【ターン】!はぁっ!」


俺に向かって咆哮と共に腕を横薙ぎに振るう。辺りに風が撒き散らされる。俺は【ターン】でブラッティベアの後ろに回り、【双剣:雪桜】で背中を切る。パキィッ!という音と共に氷属性ダメージがブラッティベアに入り、HPを二割削り取る。


「おおおぉ!【スラッシュ】!」


ウロスが走り、斧での【スラッシュ】をブラッティベアの腹に叩き込む。ブラッティベアのHPを一割削る。


「グォォォォォォォオオ!【ビーストクロウ】!」


「ゴーー!」


ウロスに向かって放たれたビーストクロウをゴーレムが受け取める。


「はあぁっ!【スラッシュ】!」


「【ツイストアロー】!」


「【パワードショット】!」


ブラッティベアの出来た隙にファミリアが【スラッシュ】。エミーが【ツイストアロー】。ユロが銃を取り出し、【パワードショット】を放つ。


「グォォォォォォォオオ!!!」


「っ!」


「きゃぁ!」


「ぐおっ!」


ブラッティベアのHPがイエローゾーンまで減り、腕を振り回す。ダメージは全てゴーレムが食らったが、腕を振り回すことによって出来た暴風により、ユロ、ファミリア、ウロスがエミーのところまで吹き飛ばされる。吹き飛ばされた三人は、地面に叩きつけられ、HPがイエローゾーンまで減る。


「ちょっとやべえな。【半獣化】!ウォオオアアアア!ファミリア!今ダメージを食らった全員のHPを回復!エミーもポーションでファミリアと一緒に回復!時間は俺が稼ぐ!」


「は、はい!」


「わかった!」


次はお前だ!とばかりにブラッティベアが俺に顔を向ける。イエローゾーンまで減って攻撃速度が上がったブラッティベアの攻撃は【半獣化】を使っていない俺はよけれないため、【半獣化】を使い、回避体制を取る。その後、ファミリアとエミーに指示を出す。


「グォォォォォォォオオ!!【ビーストクロウ】【ビーストクロウ】【ビーストクロウ】!」


「ちっ!」


まじか。【ビーストクロウ】を連続でつかってくるとはな。と言っても【半獣化】を使った俺は軽くよけれるのだが、食らっちゃまずいな。


「ゴーー!」


「グォォォォォォォオオ!」


「ちょっ!」


ゴーレムの接近に気づいたブラッティベアは標的を俺からゴーレムに移す。急に標的を移された俺はちょっと物足りない。


「終わったよ!」


「あいよ!じゃあエミーとユロは引き続き攻撃を!ウロスは斧を盾に変えて守りを!ファミリアは回復を頼む!」


「了解!【ダブルアロー】!」


「承知した!【ダブルショット】!」


「まかせろ!」


「任せて!」


回復が終わったという知らせをうけ、全員に指示を出す。指示を受けたエミーとユロは互いにブラッティベアへスキルを使う。エミーの【ダブルアロー】はブラッティベアのHPを一割削る。ブラッティベアのHPはレッドゾーンまで減り、嫌な予感を俺に伝える。


「ウロス!みんなの前に出て盾を構えろ!ゴーレム!全員の前に出て衝撃に耐えろ!こっからが後半戦だ!」


「ゴーー!」


「おう!」


ウロスとゴーレムは指示を受け、全員の前に出る。ブラッティベアの身体から紅いオーラが滲み出る。ユロの【ダブルショット】はブラッティベアのHPを0.5割削る。


「ゴァァァァァァァァァァアアア!!!」


「ぐあっ!」


「きゃっ!」


「ぐうっ!」


「ひゃあ!」


ブラッティベアの咆哮によって辺りに物凄い衝撃が撒き散らされる。大気を震わせ、轟音を撒き散らす。


「うるさい!【ツイストアロー】!【ダブルアロー】」


「全くだ!【パワードショット】!【ダブルショット】!」


「標的を移すな!お前の相手は、この俺だ!【ビーストクロウ】!」


「うわぁ。めちゃくちゃだ」


「全くもって同感」


ブラッティベアの暴風に激怒したエミーとユロはスキルを連続使用。標的を移そうとしたところに後ろからの俺の【ビーストクロウ】。おいこら。こっちは真剣にやってんのになんでファミリアとウロスは呆れてんだ?っと!ブラッティベアのHPも残りわずかだな!


「エミー!とどめをさせ!」


「了解!!【ツイストアロー】!」


背中に俺の【ビーストクロウ】を受けたブラッティベアは仰け反り、エミーの放った【ツイストアロー】によって残りのHPを全損させられた。ドリルのように回転した二本の矢によってブラッティベアの頭は貫かれ………っておい!だから!


「いらねぇだろ!それ!!」


なんで貫かれるんだよ!グロいわ!


「ぁ」


「ほらみろ!やっぱり見る奴が見たら卒倒したじゃねえか!大丈夫かエミー!」






第一パーティのボス戦は、最初から最後まで騒いでいた。ちなみに俺のレベルは一上がった。









カナ

LV19

ステータス

HP:134

MP:107

STR:53

AGI:80+5

DEX:58

INT:47

MDF:44

VIT:54

LUK:47

















第二パーティのボス戦は、ブラッティベアが可哀想になります。主にエミリアとカヤのせいで。








【ドロップ品】


・紅獣の毛皮

・紅獣の爪

・紅獣の宝玉

・紅獣の牙




【FAボーナス】


スキルの種【紅獣化】

#譲渡不可能#







【紅き紋章】


HPがレッドゾーン突入時、STR、VIT、AGIが三倍になる。

発動する可能性は40%






今更ながら【紅き紋章】の説明です。





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