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【Skill&Level ONLINE】  作者: 柊 紗那
第十章 混沌の塔
102/115

集団


落ち込みながら進み、休憩を入れながら階段を上ることを繰り返すこと約八時間。俺たちはいま十一層にいた。ゾンビやらノービスやらが出て来たが、そこまで苦戦することなく戦えていた。


「疲れましたね。カナ」


「ああ。もう一層上がったら帰ろう」


壁に寄りかかりながらエミリアは肩で息をしていた。ぐるりとギルドメンバー達を見渡して見ても、ほとんどエミリアと同じ状態だった。


「うし、休憩、もう少しに必要か?」


「いらないよ」


中級HPポーションを飲み干し、顔を上げたリナが代表にそう答える。

それじゃ、いくか。


「ん?ちょっとまて」


立ち上がり一歩歩き出した瞬間、俺の索敵範囲にモンスターの反応が複数引っかかった。ちっ、出鼻を挫きやがって。


「俺が行く」


【双剣:湖竜刀水桜】を乱暴に抜きながら言う。特にギルドメンバー達もなにも言うことなく頷いた。


「【ダッシュ】」


累計AGI500の速度を持って反応に迫る。

反応はメイジスケルトン三体とノービススケルトン五体、そしてスケルトンソルジャー二体だった。


「【納刀術・二刀二閃】」


圧倒的な速度で計十体のスケルトンに気づかれることなく肉迫した俺は、【納刀術・二刀二閃】の一閃目でノービススケルトンの頭を粉砕し、二閃目でもう一体のノービススケルトンの体を断ち切った。ようやくここで俺に気づいたスケルトン達は慌てて態勢を立て直そうとするが、遅い。俺にとって脅威なのはメイジスケルトンだけ。その二体を倒してしまえば他は取るに足らない。

悪いが、また態勢崩させてもらうぜ。


「【咆哮・ガァァァァァァァァァッ!】」


俺が放った咆哮は大気を揺らし、スケルトン達をよろめかせる。スケルトン達がよろめいてる隙に一番後ろのメイジスケルトンに二体に肉迫する。


「終わりだ。【蓮華衝】」


横薙ぎに振った脚がメイジスケルトン二体の頭を粉砕し、風圧で残った体を潰して行く。スケルトン達が態勢を立て直すころには、メイジスケルトンはポリゴン片となって砕け散っていた。


「遅えよ!」


【大太刀:血吸いの禍太刀】を抜きながらノービススケルトンを両断し、スケルトンソルジャーと鍔迫り合う。


「斬撃が軽すぎるぞ。【断裂】」


鍔迫り合ったスケルトンソルジャーの剣諸共【断裂】で両断する。

まだ俺は!


「消化不良だぞ!【半獣化】ウォァァァァァァァァァァァァァァ」


雄叫びを上げてもう一体のスケルトンソルジャーに【乱れ斬り】を叩き込む。頭を、右腕を、左腕を、剣を、体を断ち切られてスケルトンソルジャーはポリゴン片となって砕け散った。

残りのノービススケルトンは【大太刀:血吸いの禍太刀】をぶん回すことで一掃した。

















































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