運命の選択?
〜〜〜〜〜ある男と男のライン記録〜〜〜〜〜
「あの、先輩最近、例の奴がかなり危ない感じなんですが」
19時34分
「そんなにか?お前の勘違いという訳でわないんだな?」
19時35分
「えぇ、他の同僚も言ってます。最近の奴は人格が二つあるようだと」
19時35分
「これは俺より上の人間に言った方がいいな」
19時36分
「はい、よろしくお願いします、俺らも怖くて」
19時37分
〜〜〜〜〜〜〜〜〜次の日〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「あのー、どうなりましたか?」
20時56分
「あぁ、そのことなんだがな、」
「二重人格切除実験を行うようだ」
20時59分
「なっ!なんなんですか?それは」
21時03分
「言葉のまんまさ、奴の人格の怖い方を取り除くようだ」
21時04分
「そ、そんなことが可能なんですか?」
21時04分
「前例はある、どうしても警察をやってると重圧に押しつぶされ自分じゃない人格が出てきてしまうようだからな」
21時05分
「なるほど、でも、悪い方だけ残ったりはしませんか?」
21時06分
「その可能性はあるがやむ終えないそうだ」
21時07分
「そんなのを、奴の父が認める訳ないですよ」
21時07分
「いや、これは奴の父が決めたことだ」
21時08分
「、、、そうですか、」
21時10分
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その頃の黒影家4人が台所でご飯を食べている。
「そういえば、光無お前次の日曜ちょっと病院に行ってこい」
「なんでかな?」
「普通に人間ドックさ」
「はやくない?僕まだ高校生だよ?」
「一様警察で働いてるからな」
「わかったよ」
「にぃーにぃ、結果教えてね」
「なんでだよ」
「にぃーにぃ、のことは気になるの!」
「あらまぁ、」
「りん、お父さんのを教えてあげよう!」
「別にいい!」
「、、、、」
「とにかく光無は行くんだぞ」
これで、光無は大丈夫なはずだ。
「にぃーにぃ、今日一緒に寝てくれない?」
「どうしたんだよ、急に」
「にぃーにぃ、が病気だったらって思ったら心配になって」
そんな心配をしてくれていたのか、りんは優しいな、仕方がないか。
「仕方がないな、おいで」
「ありがと!」
よし!これを口実に来週までは一緒に寝るんだ!
これが妹の作戦だとは光無は気づかなかったこういう所は家族に優しいからなのかただのバカなのかどちらかであるのは間違いない。