体育祭の事件
放送室
「おっとー、赤組さんが一番だーー!」
「よっしゃー!」
「やったー!」
歓声が聞こえて来る
ガチャ、ドアが開く音が聞こえそちらを見てみる
「あの、どちら様ですか?ここは放送部しかこれませんよ?」
「あぁ、っと、悪いけど、ビビビッ!」
男はそう言いながら放送部の少女をスタンガンで気絶させる。
「あー、テステス、マイクのテスト中」
男はマイクテストを行うそして告げた。
「君たちには、人質になってもらいます」
放送でそれが聞こえてきた時、俺は唖然とした。
なぜならその喋り方は俺が知っているものだからだ。
なんで、なんであいつが。
「ふざけんな!」
生徒達が叫びだす、逃げようとした生徒もいたが会場の出口などがすべてロックされ逃げられないと分かって絶望していた。
「光無さん、どうしますか?」
「あ、久城か」
久城とは光無と一緒に仕事をする仲である。
「ここは、警察の助けを待ちますか?」
「相手にもよるな、人質に被害を出さないようにするならそうするつもりだ」
「なるほど、ですがこんなに人質をとっても管理しきれないだけだと思います、」
「確かにそうだな、この学校は全員で1000人くらいはいる、わざわざ大人数を人質にするのはデメリットが多い」
「はい、ですからこれは何か策があるかもしれません」
「一理ある、注意しておこう」
「はい」
「久城、他の潜入している警察も様子をみてきてくれ」
「わかりました」
「あと、あの放送の喋り方聴き覚えあるか?」
「はい、実は、、、」
「お前もか」
「光無さんも?」
「あぁ、これは中々にやばいかもな」
「はい、警戒していきましょう」
「俺ももう少し探りを入れて来る、最近の奴の行動がどうだったか、とかな」
「はい、頼みます、では!」
「気をつけろよ」
「はい!」
放送室
「ふーんふーんふーん、さてどうなるかな?
楽しみだなー、ねっ、光無」




