犯人の情報
とある地下
「はぁ、はぁ、はぁ、」
リズムよく刻まれる呼吸音は地下ではよく聞こえてくる。
「まちなよ、ここにいるんだろ?」
「ッ!」
「声が出せないのか?」
地下にいるのは全身真っ白な男と真っ黒な男
「まぁ、いい邪魔者は排除さしてもらうよ」
何かわからない、真っ黒なものが男を包み込む。
そして、そこに残ったのは髪一本もなかった。
黒幕の側近
「クソッ!、連絡がつかなくなりやがった」
「まぁ、いいでしょう」
「ボス!」
「それより、例の件早く頼みますよ」
「わかりました」
研究員と父
「なに、失敗したのか」
「申し訳ありません」
「まーいい、次は頼む」
「はい」
「時間はいつ頃がいい?」
「来週の土曜にお願いします」
「わかった、」
「では、失礼します」
ふぅ、緊張した、あの部屋の中、人が多すぎだ。
研究員はそんなことを考えている。
「みんな、協力感謝する」
「いやいや、黒影先輩にはとてもお世話になっているので」
今この部屋にいるのは光無の父とその部下達だ。
部下達は過去に色々やらかしてしまったが実力がある奴ばかり集められている。
「あの事件のこと、どうなってるんだ?」
「はい、被害者の関係をあらっていったところひとつだけ共通点を見つけました。」
「なに!本当か」
「はい、」
「で、なんなんだ?」
「被害者の家は全てが警察上層部と関係をもっています。」
「なんだと」
「これは、上層部が中々口を割らず教えてくれなかったようです」
「そうか、」
「で、どう思いますか?」
「まだわからん、」
「そうですか」
「再び捜索を頼む」
「わかりました、でわ」
そう言って諜報員は消えていった。
「上層部と、関係か」
「これは、中々めんどくさくなりそうですね」
「あぁ、」
「これからの捜索の結果は出来るだけ上層部に内緒にするぞ」
「なんでですか?」
「長年の勘がな」
「黒影さんの勘はよく当たるからな」
「まーな」
「それより、そこにいるのは誰だ?」
「ッ!、私ですよ忘れたんですか?門崎です」
「そうか、門崎か、ところで門崎お前いつから右利きになったんだ?」
「なにいってるんすか、ずっと右利きですよ」
「タバコも右手で吸ってたもんな?」
「はい、それがなにか?」
次の瞬間門崎の周りを警察が囲む
「これは、なんの冗談です?」
「冗談じゃないさ、それより門崎、お前さん事故にあって左手に力が入らなかったんじゃねーのか?」
「はい、だから、アッ!」
「そういうことだ、お前さんの左手じゃライターをつけることができない、よって右手で火をつけて左手で吸う事しかできないはずだ」
「くそ、」
周りの警察が銃を向ける
「お前なにもんだ?」
「バレたら仕方ないね」
そう言いながら男の顔が急に引き締まる
「まて、とりおさえろ!」
バタッ!、男が倒れる音がする
「くそ、やられた」
男は白目を剥き口から泡をふいて死んでいた。




