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香奈美の心

黒影家に香奈美が泊まりにきたのは水曜日そして、このまま金曜日まで泊まって土日はりんと遊びに行くようだ。

すでに学校の準備とかをしてきているようだ。


「あ、こんにちわ光無さん」


「あぁ、香奈美ちゃんか前見た時より大人っぽくなったね」

お風呂上がりの香奈美を見て色っぽさを感じながらも返事をする。


「あの、はい!」


「にぃーにぃのエッチ」


「なにがだ?」


「わからないならいいよ、それより濡れてるよ」


「あぁ、待ってたんだよ」


「待たないでも良かったのに」


「そんな訳にもいかないだろ、香奈美ちゃんもいるんだから」


「あの、、2人はいつも一緒に?」


「この前まではね」


「え!、」


「大丈夫だよ、かなみん!にぃーにぃはなんもしてこないし」


「そういうことじゃ、」


「じゃ、俺はそろそろ入ってくるよ」


「はーい」


そう言いながら、光無はお風呂にいくのだった。


「かなみん!」


「な、何かな?」


「何かな?っじゃないよ!、お兄ちゃんと仲良くなりたいんじゃないの!?」


「そうだけど、、、いきなりお風呂は」


「そんな弱気でどうするの!お兄ちゃんは相手してくれないよ!」


「そんなことないとおもうけど、」


「裸の付き合いとも言うでしょ!」


「それは、、、」

そう言いながら赤面をする香奈美がいたのだ。


「今日の夜仕掛けるよ」


「何を、?」


「お兄ちゃんの部屋で遊ぶ事になってるから」


「うんうん、」


「そのまま3人で寝よう!」


「え?、無理だよ!3人だし」


「そんな事ない!くっつけばいいの」


「そう言う事じゃなくて、」.


「すべこべ言わないの!」


「うん、」


「あっ、忘れ物した」


「りんちゃん、今お兄さんが入ってるよ?」


「大丈夫大丈夫」


「えっ!?」


そして、シャワーを浴びた色っぽいお兄さんを見てしまい気絶する香奈美なのであった。


香奈美side

私は2度だけ光無さんを見た事がある。一度目はお姉ちゃんの婚約者として説明される1年くらい前だった。2度目はお姉ちゃんの婚約者という事で挨拶に来た時。


1度目の出会いの時

私は電車の中で痴漢されてた、、怖くて、本当に怖くて声も出なくて、このままいろんなことされるんだと思ったら泣けてきた、でもそこに光無さんが来てくれた。光無さんは警察の証明書を見せながら、男を取り押さえて逮捕した。

その後私は事情聴取された、その時のことを思い出すのも辛い私、その隣に座って頭をずっと撫でてくれた、今思えば妹を慰めるような感じだったのかもしれない。


2度目の出会い

私は一年経った今でも光無さんの事を忘れた日はなかった。そしてあの日、お父さんがお姉ちゃんの婚約者として光無さんを連れて来た時。

会えたのが嬉しいのと同時に、もう無理なんだって思いで目から滴が流れていくのが分かった。

そして、再開の挨拶もせず二階で泣いていた私、すると光無さんはまた私の頭を撫でてくれた、

今考えると、たぶん私が光無さんを見て痴漢の事を思い出して泣いてるんだと思ったんだと思う。

私はそんな優しい光無さん、いや光無お兄さんが好きになっていったんだと思う。


これからが私の物語!!!

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