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不穏な影

「お姉ちゃん私教室に忘れ物したみたい、」


「あー、一緒に行く?」


「んー、いいの?」


「いいよ、行こっか」


ちょうど校舎から出てきた愛音と光無そして引き返してきた瑠璃と梨花この4人が出会ってしまうのは当然だった。

「あー、この後光無用事あるの?」


「あぁ、」


そんな声がかすかに聞こえる。


「あ、梨花と瑠璃?」


「え、うん」

少し気まずい空気が流れたが瑠璃は用事を思い出し教室に戻って行く。そして、自分と帰るのを選んでくれなかったことに少し?、いやかなり嫉妬していたのだ。だから、あんな行動をとってしまったのだろう。


教室から外を見たときに愛音とは違う方向に光無が帰って行くのを見てしまった。

そして、その光無の後をつけようと考えたのは直ぐだった。


光無の後を追い始めて10分やっと追いついてきた

キョロキョロし始めたので少し見てまつ、ひとつだけ分かったたのは光無に時間がない感じだったこと。そんなに急な用事なのかと思った。すると1人歩いてくる人に向かって行く姿が見えた、相手の男は全身真っ白でマスクとフードをしておりクラスの誰かとは思えなかった。

そして瑠璃は見た、光無がこっそりとだが正確にこう言ったのを、(計画は順調だこいつもまだ気がついていないみたいだしな、)その後は聞こえなかった、と言うよりも全身真っ白な男が聞こえないように細工をしたんだと思った、何故そう思ったのかは目があってしまったからだ。私はその瞬間に目をそらしたが今思い出してもあんな恐ろしい目をする人が光無の友達にいるなんて考えられなかった。そして、目があったのを偶然と思わせるためにわざと姉と話してるフリをして真横を通り過ぎていくのだった。あの時の街中の静けさと雨が降る音を今でも忘れられないそしてあの言葉の意味も。


「ただいまー」


「あら、遅かったわね」


「かぁさんが買い物を頼んだからだろ」


「ありがとね、そのかわり今日のご飯はあなたの好きなピーマンの肉詰めにするから」


「買い物の品見たらわかったよ」


「さすが、警察!」


「もう、やめてよ」


「お風呂に入ってくるよ」


「あ、今ダメよ」


「なんで?、」


それで思い出す、妹の友達の香奈美ちゃんがきていたことをそして、ダメなのは雨が急に降ってきたから濡れたのだと推測した。


そしてそれは間違っておらずお風呂場を通ると妹が香奈美ちゃんと話している声が聞こえてきた。

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