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いつもと違う朝

雨がやんできた頃、鼻歌を歌いながら身支度をする少女がいた。


「テレーテレーテレッテテーー」


「瑠璃ーご飯にするわよー」


「はーい、今行くわー」


少女は髪の毛を三つ編みにしながら返事をする。

学校に行く準備を終え、母と父そして姉と朝食をたべる。


「あれー?なんか瑠璃元気だね」


「ん?お姉ちゃんわかるー?」


「まーね」


「あら、本当ね」


「儂は分からんかった」


「貴方は鈍感だから」


「むむ、」


「で?何があったの?」


「えーとね、今朝会ったのよ」


「会ったってだれに?、、、あっ!まさか光無君なの?ずるい!」


「あら、どんな感じだった?」


「それがね、お母さん、凄く大人っぽくなってたの!」


「やっぱり、警察やってるからかしらね、前はあんなに可愛らしい子供だったのに」


「そーなんだよ、凄く変わっててびっくりしちゃった」


「その事なんだが瑠璃、あまり光無君に疲れさせないようにするんだぞ、特に今週はな」


「なんで?お父さん」


「まぁ、大人の事情さ」


「んー、わかった」


「あ、瑠璃そろそろ学校いかなくちゃ」


「本当だ、お姉ちゃん行こ!」


「「行ってきまーす」」


「「行ってらっしゃーい」」


「行ったか、」


「貴方、あんまり光無君に迷惑かけないであげてね?」


「わかってるさ、」


登校の時間にはすっかり雨が止み傘を持っている生徒が少しいるだけだった。


「あーと、入ってくれ」

まさかとは思ったが2人とも同じクラスになるとは思わなかった。

瑠璃には双子の姉がいる。姉の名は梨花りか


「えーと、、設楽瑠璃と設楽梨花だ、名前でわかると思うが2人は双子だ、、、後はお前らで自己紹介してくれ!」

相変わらず適当な先生だ、


「えーと、小学校の頃一緒だった人もいるかもしれませんがよろしくお願いします」


「お願いします」


「席は、、そうだな」


「一番後ろの、黒影の隣が二つ空いてるからそこにしてくれ、黒影ー悪いが面倒見てやってくれ」


「「はい!」」

2人は元気に返事をして。後ろの方に歩いて行く、その姿に見惚れる生徒は決して少なくなかった。


「梨花、瑠璃、これからまた宜しく頼む」


「うん、教室に入ってすぐに光無君だってわかったよ!」


「私も、小学校以来?今朝は会えなかったけど光無だってすぐにわかったわ!」


「あのー、私達のこと忘れてないー?」

そう言いながら入ってきたのは真波と和也と愛音だ。


「あ、真波ちゃんと和也でしょ!じゃー、この子が光無の婚約者の子か!」


「さしぶりー、梨花と瑠璃ー!」


「さしぶりだね、梨花、瑠璃」


そんな会話をしていると、チャイムがなり午前中の授業が始まるのであった。


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