登場人物紹介
ネタバレはありません。
リーテ
初登場︰最初から
出身︰現実世界
本作の主人公で、妄想と現実逃避を得意とする痛々しい女の子。
突然発生する原因不明の幻覚症状を持ち、それにより自分の故郷では疎まれていた。
仲間内での印象は、人当たりがよく明るい、いい子。
一人称が「ボク」、白髪ベリーショート、女の子らしさの欠片もない服装と体型のせいでよく少年と間違われるが、本人は全く気にしていない。
語り手教育係
初登場︰最初から
出身︰不詳
リーテが所属する組織〔語り手〕のリーダー兼、リーテの保護者。
白いマントに付いたフードで、顔の上半分を隠している怪しい青年。本名も不明。
物事を達観した人物に思えるが、結構お茶目な一面も持っていたりする。
リーテのことを保護者として色々と心配している。
ミランダ
初登場︰5話
出身︰特撮世界
リーテの護衛兼保護者で、魔法使い。本人は認めたくないらしいが、人間ではなく幽霊のような存在である。
困っている人と悪い奴は放っておけない、正義感が強く行動力のある女性。しかし、悪い魔女のような容姿でよく悪人に間違われる。
世界征服を企むマッドサイエンティストと戦っていた過去を持つ。正義の味方は稼げる職業ではなかったため、お金にはうるさい。
リーテの護衛となった理由は、「色々な国を旅したい」という夢を叶えるため。
教育係同様、リーテのことを気にかけている。
ミツキ
初登場︰13話
出身︰魔物世界
リーテの護衛騎士で、元勇者。リーテにスカウトされ、共に冒険することになった。
勇者という肩書きを持ってはいたが、種族としては魔物に近い。青年でありながら、身体は少年である。魔物の特徴である赤い瞳、人間離れした身体能力などのせいで、自分の国の者からは怖がられていた。
戦闘で絶体絶命の事態となると意識が途切れ、目を覚ますといつの間にか敵に勝っている、という現象に悩まされる。
真面目で堅物、思ったことがすぐ表情や態度に出る。試合・戦いが好きな戦闘狂。
ヴェント
初登場︰22話
出身︰不詳
リーテをストーカーしてくる迷惑な精霊。
その目的は「乙女の涙を集めるため」という変態チックなものである。
キザな紳士のような態度を取りながら、人の怒りを煽ってくる。
実体を持たないからか神出鬼没で、女の子の前に跪く時の素早さは宇宙一。
吟遊詩人を名乗っている。