候補③土着・ローカル・地元のニュースサイト
めぼしい経済系ニュースサイトを登録したり、ホーム画面に追加してるうちに、地元発信のニュースサイトが見つかりました。
家族はとっくの前から活用してたそうです。……教えてくれたって良かったのに……くすん。
よく掲載される記事といえば、近隣の不審者情報、週末子どもと出かけるのにおすすめなレジャーやイベント情報、地元企業の倒産情報や業績などなど。
あとはクマとかサルとかイノシシとかの出現情報。これすごく大事。
こんな感じで自分の生活に密着する情報が凝縮してました。
自分の業務上、この情報は助かると思ったのは、おくやみ情報でした。
最近はおくやみ欄に載せない人も増えてるので、完全に網羅はできませんが、私が新人時代、薬局長が毎朝新聞でおくやみ欄をチェックして、亡くなった方に用意していた薬の整理をしてました。
その人用に準備していた在庫は、ほっといたら不動在庫で期限切れ廃棄になってしまうので、こういうのって大事なのよって薬局長から教わった思い出があります。
コロナ禍で薬局での新聞常置をやめてから、おくやみ確認できなくなってたんで助かりました。
薬の在庫管理、本当に大変なんです。
最近だと保険情報もDX化が進んでいるので、オンライン資格確認でリアルタイムに確認することができるようになりました。
後期高齢者の失効は、そういうことだと認識できるので、事前に用意していた薬は他の人のために使わせていただきます。
若い方の社保や国保は、失効してても転職とか失業の可能性もあり、薬を用意するのをやめた途端に来局されて、在庫がない! なんて事態になることもあるので油断できません。
でもやっぱり医薬品にも使用期限がありますし、薬を保管するスペースにも限界があるので、何でもかんでも無尽蔵に在庫しておくことはできません。
もう稼働しなくなった医薬品は、損失にならないうちに使ってくれる店舗に移さなくてはいけません。とんでもない高額医薬品とかならなおさらです。
ただし、おくやみ欄の掲載件数はどう考えても実際に亡くなってるであろう件数よりも少ないので、こういう確認方法は非効率だし、もうやめてもいいのかもしれないなと思っています。
マイナンバーが普及すれば、不動在庫の管理がしやすくなるのかもな、なんて思っている今日このごろです。