候補②人生の先輩に聞く
これ、自分が一番よくやるやつです。
この人すごいなあって思ったら、とりあえずなんか話を聞かせてもらうことにしているんすよね。
中身が詰まってる人って、聞けば聞くほどいろんなことを教えてくれるから大好きです。
そして本当に物知りな人って知識をひけらかさないし、聞いたことだけ答えてくれるんです。もったいぶってるっていうわけじゃないんですけど、なんていうんでしょうね。謙虚? 奥ゆかしい?
こっちの理解が追いつかないときでも、先回りしたりしないんです。
こっちが問いかけるまで答えを用意した状態で待っててくれたりする。
かっこいいなあって思うし、俺もそうなりたいなあって思うけど、まだそういう領域には行けてないんすよね。まだまだガキだなあ、俺……。
今回はたまたま、良さげなニュースサイトってどんなん? 的なキーワードで検索してるときに、俺でも知ってる有名な人がちょうどそんなテーマの対談をしてる記事を見つけたんです。
その人の名前はもう忘れました。顔は浮かぶんですけどね。有名なおじさんです。
たしか、教育テレビの子ども向けニュース番組に出ていて、そこでの決めゼリフ的なのが『いい質問ですね』的なやつをいうおじさんなんだけど、たぶん有名な人だと思うから、きっと他の人はそれでも名前が浮かぶんだと思います。
俺は顔は出てくるけど、もう名前が全然出て来ません。名前言われたら『そう! それ!』って思い出すとは思います。固有名詞に弱くてどうもすみません。
自分が思う頭の良い人って、難しい言葉を使わずに説明できる人なんですよね。
だから子ども向けニュースのレギュラー張れるってだけでもう、俺の中でのリスペクトはかなり高いんです。
実際、小難しい言葉を多用する人って、他人の言葉を流用してるだけで、本当のところ中身を深く理解してなかったりすることが多い気がするんすよね。
知識を自分のものとして取り込んで、完全に咀嚼できている人だからこそ、子どもでも理解できるような平易な言葉で、相手の理解度に合わせたアプローチが自在にできるような気がします。
ま、これは俺の主観と経験則なんで、エビデンスはなんにもありません。
で、その人の対談を記事にしてたのが東洋経済オンラインで、社交辞令なのか忖度なのかは知りませんが、東洋経済オンラインも登録してると有名人のおじさんは言ってました。
というわけで真似してホーム画面に入れてみました。
しばらく使ってみて割と良かったので無料会員登録もしました。
あとはNHKニュースのオンライン版。
これも真似して自分もホーム画面に入れてます。
さらにBBCやCNNの日本語サイトがあることを知り、本当なのか、のぞきにいきました。本当に日本語でした。
ちなみにCNNとBBCって何がどう違うんですかね。そのへんはまだ勉強不足です。
あと、意外だったのはその有名おじさんもYahooニュースをたまに見るって言ってたんですよね。
あんなドロドロのヤフコメがあふれた記事なんか見る価値あるのかな……なんて思ってたんですけど、その意味を実感したのはちょっと前の事件。
ロシアのライブ会場でテロが起きたとき、一番早く情報がアップされたのがYahooだったんですよね。NHKニュースより早かったです。
しかも有識者(自称)のコメントも早々に投稿されているという……。
経済系は軒並み静かでした。
半日くらいして更新されてたかなって感じです。
ああ、情報媒体の使い分けってこういうふうにやるのか……そう学んだ瞬間でした。
適材適所ってことなんでしょうね。