表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

先生との釣り

作者: 田上鷹志

20xx年 7月12日 曇り→晴れ→雨(雷)


梅雨ですね。うっとうしいほどの梅雨。昨日も夕方嵐のような雨が降りました。


一夜明け今日。いつもは一人で釣りをするのですが今日は釣りの先生が一緒に釣りをして下さいます。


大変うれしいです。先生はヘラブナ釣り右も左もわからない時に「楠の木湖」にて相談して紹介して頂いた方です。


先生に教わりヘラブナ釣りの幅が広がり今日に至ります。


本日先生は仕事の関係で11時過ぎに到着との事。


それまでは一人頑張ります!!


釣り座は214番(水深5.0m)


釣り方はこれからが旬の「浅ダナ両だんご」


釣りの規定、第一オモリから1m上のところにウキを付けます。


竿は8尺 道糸1.0号 ハリス0・6号 ハリ、バサラ6号 バサラ5号 (30cm-40cm)

ウキはクリュージャン 漆黒 DAG 両ダンゴ用 3番


エサは、マジ麩カップ3 上上カップ2 やってんカップ1 水1で、様子見。



時間は6時 早速エサを打ち込みます。


普段ならエサを打って数分すると魚が寄ってきてウキに変化がでてアタリにつながる。

とまぁ、簡単に書くとこんな感じなのですが今日は違ってました。


エサを打った瞬間、どこからかワラワラとへらがウキ周辺に集まってきました。

もう池のコイにエサやり状態です。


1~2投目でこの状態は初めてです。どうしましょう?


どうにもこうにもウキが入っていかない。


①エサに手水をし練りを加えてもたせてみる

結果 エサは入るが手水で柔らかくしているので狙ったタナに着く前にへらに叩き落とされウキの反応がなくなる。


②ハリスの長さを短くする

結果 見えてるへらにもまれてウキがしっちゃかめっちゃか動く。


③ウキのサイズを上げてみる 3番→5番に。

結果 何とかタナまでもつようになるがタナに着くとウキの反応が静かになる。


とりあえず③の方法でエサを打ってみます。


ただ、あまりラフ付けとかはしないで、丁寧に丸くハリをエサの中心にしっかり刺す事を心がけて打っていきます。


それでもウキは表層にいるへらに遊ばれしっちゃめっちゃかな動きです。


7時


何とか1枚ゲット。ボウズは免れました。


エサを小さくしてウキがスパッと入るといいなぁなんて考えても実際は、表層のへらに小さいエサは打ち落とされているようでエサは大きめに付けてみました。


8時、9時


ポツポツ拾っては釣りをして枚数は9枚ほど。


10時

先生がこれからいらっしゃるので早いけどお昼。


周りを見渡してみるとほぼ人がいない。


だからワラワラ魚が寄ってくるのかぁ、なるほど。


この間のフライデー大会とは真逆の光景で少し納得。 


11時


先生がやってきました。


あいさつをして、釣り方と状況を説明。


先生曰く今使っているエサは開きが大きいから魚がワラワラ寄ってくるとおっしゃっていました。


確かに着水するとエサがワサァと開いて落ちていってました。


これ使ってごらん


先生からエサを頂きました


ケッシン 

最近発売された新しいエサ。


軟らかめのタッチでありながら、作って数分待たなくても割とすぐ使え練り込まなくても芯残りのよさを発揮。柔らかくても粘りがあってまとまるエサ。


作ってみると確かに柔らかい手水を打ってないのに柔らかくしっとりしている印象。


作り方は

ケッシン 700 水 200


いきなりこの分量は多い気がするので半分の量を作ります。

ケッシン 350(カップ3杯半分) 水100 (カップ1杯)


新しいエサに変えいざ実践

結構柔らかいので丁寧に付けて2~3投。


ゆらゆらとウキが動きなじんできたところに、スパッ!


乗りました! 


さっきまでのがウソのようにウキが入ります。


先生曰く 

流行のエサのタッチがあるそうです。


そこから先生のアドバイスを頂きながら一緒に釣りをします。


先生はすごいです。


私がモタモタ釣りをしてる横で準備してエサを打ってすぐに1枚。

続いて2枚と釣っていきます。


あれです。フォームが違います 


小学生の少年野球選手投手とプロの野球選手投手なみに違います。


仕掛けにもアドバイスを頂きました


寄り戻しの道糸のところにウレタンチューブを通しているのですがそこにチューブが動かないようにトンボを撒くといいとか、オモリは台形の形に切って弾丸のような形がハリスが絡まなくていいよなど。


自分一人では気づかないアドバイスを頂きかなり勉強になり、それになにより一人で釣るより誰かと釣ると楽しいですね。


それと、ウキの動きとあたりの取り方も参考になりました。


なじみ途中でエサ落ち付近からズパッ!と力強く入る動きは積極的にとってそれがカラツンでも毎回強い当たりが出れば必ず1枚は釣れる。


時間計算すれば一日40~50枚は釣れるようになるよ。


おっ、これは目標の一日50枚に早々いけるのではないでしょうか!!

期待が上がります


それからは、先生とおしゃべりしながら1枚、1枚と数を伸ばしました。


15時30分

楠の木湖のチャイムから「これから10分位で雷、雨が降ります」とアナウンスが入り納竿。


「また来月一緒に釣りをしましょう」とお言葉を頂き解散。


自動計量器が雷の為電源を落としたので釣果は約15枚位?



~~~~今回の教訓~~~~


固定概念にとらわれない


その時期に合った釣りをする


自分の殻を破る











また釣りに行ったときに投稿いたします



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 先生はすごい方なのですね! 是非腕前を拝見したいです。 [気になる点] ケッシンって何でしょうか? 一字伏字とかならわかるのですけど。 マルキ○ーの商品でしょうか? [一言] 雷は怖いです…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ