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オモテはとても清楚な彼女、ウラはVTuberの桃坂カスミ  作者: 風凪漆黒
第1章 始まりー始まりー
9/22

事務所に来た!

「ここだ」

私は大きいビルの前で立っている。

このビルはVTuber事務所「Scarlet」のビル。

あのメールが届いた後私は「Scarlet」に返信した。

そうすると、「事務所にきてくれ」との連絡をもらって、今ここに居る。

私はそのままビルの中に入っていくと、めちゃくちゃ広いロビー。ロビーの端にはソファーとテーブルが置いてある。

そして、1番奥には受付。これまた豪華すぎる。

私は受付の人に言う。

「あのー、桃坂霞ですけどー」

私は伝えると、受付の人から

「桃坂様ですね、少しお待ちください。」

数分後、女の人が来た。

「こんにちは、桃坂さん。私は矢吹琴葉といいます。」

やばい、めっちゃ美人じゃん。髪はショートで黒のスーツが良く似合う。スカートから見える足は綺麗で細い。

「あ、こんにちは。」

「それじゃあここで話すもなんですし、上の階に上がりますね。」

矢吹琴葉はそう言うと、エレベーターで30階へ上った。

そして、ある一室に入ると、

「そこに座っててください」

と言われた。

私はそこに座って、部屋を眺めていた。

「改めまして、桃坂霞さん。」

そう言って、手に持っていた2人分のカップを台に置いた。

「私は矢吹琴葉といいます。あなたのマネージャーです。」

矢吹は名刺を渡し言った。

「基本的に私は、黄昏ノアのマネージャーをしています。今日からは黄昏ノアに加え、桃坂霞さん、あなたも私がマネージャーをします。」

「あ、はい。よろしくお願いします」

この人が黄昏ノアのマネージャー。

それに私も。

最高すぎる。

「早速ですが、3日後、あなたには、デビューライブをやって欲しいんです」

「デビューライブ」

3日後。今まで配信してきたし、あまり緊張はしていない。

「分かりました」

私はすぐさま返事を返した。


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