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クラスと入学式!
教室のドアを開けると、そこには同じクラスだろう人がいる。
「霞、おはよう!」
挨拶をしたのは、1人の女子だ。
「おはよう!」
霞が言った。
多分霞の友達だろう。
「やったね!同じクラス!」
「うん!」
霞は頷く。女子から、ねぇ、と続けて
「この人って彼氏?」
女子が言った。
ん?彼氏って俺の事?周りを見れば男子は俺1人だけ。なんか俺も恥ずかしくなってきた。
「違う違う、ただの友達。」
霞は言った。
すると、ドアから先生が入って来た。
「はーい、席着けー」
先生は軽い口調で生徒を着席させた。
俺らは席に座り、先生の話を聞いた。
その後は入学式が行われ、新しく入って来た生徒は入学式が終わって帰ることになった。
「拓也、帰ろ!」
霞が可愛い声で言った。
これはVTuberとやらの声なのか。と思いながら聞いた。
「おう」
「拓也、入学式寝てた?私爆睡だった」
「おい、寝るな」
「だって校長の話くそ長いんだよー」
俺と霞は適当な雑談をしながら、霞の家、いや、俺の家なのかな今は。
そして、ポケットに入っていたスマホから通知がきた。
その通知は帰りつくまで俺は気づかなかった。