エロこそ我が人生
洞口礼二はごく普通のエロ親父である。毎日セクハラをかまして、毎日女子の胸をジロジロと見つめる、齢50のエロ親父である。今日も今日とて、電柱のエロ広告に目を引かれた後、行きつけのコンビニでエロ漫画とBOXティシュを買って家路についていた―――のだが。
キイ!!キッイィイイイイイイイイイイ!!!
ドガ――――――――――――ん!!ぐわしゃぁああ!!ぶちゅ。
真っ白な空間。洞口礼二の魂と、女神が対面している。
「洞口礼二さん、あなたは気の毒ですが人生を終えてしまいました。転生してもらいます。」
「はあ。」
「あなたにはチートをお一つ差し上げます。ステータスをご確認ください。」
洞口礼二(50)
レベル25
称号:転生者
保有スキル:エロこそ我が人生
HP:18
MP:34
「というわけで、いきなり草原に放り出すとは何事だ!!!」
べよん、べよん。
水色の、ぶよぶよした丸い塊がおエロ親父の前に現れた!
「けっ!スライムかよ?!武器も何もないんだからエロフぐらい出て来んかい!!!」
うろたえる、エロ親父。
「しかたねえな、保有スキルを試してみたら変わるか?エロこそ我が人生って!!ちょ!!ばかにしとんのかぁ!!エロフ出てこいやああアアア!!!」
うばほん!!!
むっちりエロフが現れた!エロフはエロ親父をかばってとびかかったスライムに捕食され始めた!豊満な肉体がスライムに溶かされていく!!
「う、うげぇえええ!!エロい肉の塊がただの肉片になっていくっ!!」
エロ親父は逃げ出した!そこに子供を保育園に送った帰りのエキドナが現れた!
「うぉっほぉおおおお!!!でっけぇチチ!!ひょー!!!もっとこう、爆裂タイプのすげえのも見てぇな、ウヒヒ!もっとでっかくなれよ、ぐひひ!!」
うばほん!!!エキドナの胸が限界を超えて腫れあがる!!腫れ切ったエキドナの乳房がエロ親父を圧迫する!!!エロ親父は乳に挟まれて気を失った。心底幸せそうな表情を浮かべて気絶していたエロ親父は頭からバリバリとエキドナに食われてしまった。
「う、うーん???なんか夢でも見ていたような??」
エロ親父は時間を巻き戻されて、コンビニ入り口前に立っていた。コンビニ前で立ち止まった前に、ちょっとだけ時空がゆがんだのだが、それに気づく様子はない。
エロ親父はコンビニでエロ漫画とBOXティシュを買って家路についた。家の近くの交差点で、車の暴走事故が発生していた。
「けっ!もうちょっと早く通りかかってたらお陀仏じゃねえか!まだ本の中見てねえんだからさあ!!」
エロ親父は、ずいぶん豪快に下ネタトークをかましては若い子たちにドン引きされていましたが、ある時自分よりもエグイ考え方をするエロババアに出会ってしまい、完全に意気消沈してやる気も元気も失ってしまったのち仙人のような生活を送る事になり101歳でこの世を去るまで聖人君子と称えられていたという事です。




