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村人勇者の英雄譚  作者: ワカメ
一章 王国生活
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第二十三話 新たなスキル

 俺は早速ステータスを見ていた。

 今回手に入れるとこが出来たスキルは、かなり豊作だった。


 〈身体強化〉LV8〈剣術〉LV8〈槍術〉LV6〈騎乗〉LV6〈瞬時記憶〉LV8〈記憶閲覧〉LV8〈威圧〉LV7〈魔力量増大〉〈対魔法障壁〉LV8〈消費魔力減少〉LV6〈火魔法〉LV9〈水魔法〉LV3〈風魔法〉LV6〈土魔法〉LV4〈雷魔法〉〈黒魔法〉LV1〈浄化〉〈鑑定〉LV5〈鍛治〉LV4


 他にもレベルの上がったスキルもいくつかあった。


 〈全能力上昇〉LV3〈拷問術〉LV8〈回復魔法〉LV8


 そして最も目を引いたのが。


 〈憑依〉LV2


 そう、憑依がレベルアップしていたのである。

 こんなに早くレベルアップするとは思っていなかったので、普通に嬉しい。

 そして、新しく手に入れたスキルを順に見ていった。


 〈身体強化〉LV8

 説明〈発動から四時間の間(時間はレベルが上がる毎に上昇)力と敏捷のステータスが四倍になる(レベルにより上昇)

使用後は時間に応じリキャストタイムが必要になる〉


 身体強化は、全能力上昇の劣化版みたいだが、レベルが高いおかげで、発動時間も長いし、上昇するステータス量も大きいので、現段階ではこちらの方が使い勝手が良い。


 〈剣術〉LV8

 説明〈剣の熟練度であり、レベル上昇により、威力が上昇。

 また特定のレベルで、限定技を習得する〉

 限定技

 LV4〈抜剣〉

 説明〈鞘から抜いた時の一撃の威力を上げる(威力は力により向上する)〉

 LV7〈居合〉

 説明〈鞘から剣を抜く速度を上げる(速度は力により向上する)〉

 LV10〈???〉


 剣で居合が出来るのか疑問に思ったが、居合と抜剣の合わせ技は、強そうなので深くは考えないことにした。


 〈槍術〉LV6

 説明〈槍の熟練度であり、レベル上昇により、威力が上昇。

 また特定のレベルで、限定技を習得する〉

 限定技

 LV5〈薙ぎ払い〉

 説明〈強力な横薙ぎで敵を吹き飛ばす(風魔法で威力と範囲が向上する)〉

 LV10〈???〉


 薙ぎ払いは、敵と距離を取るための技だと思うが、風魔法で威力と範囲が向上するらしいが、槍術と風魔法の両方を習得している奴なんてそおそおいないだろっと、軽く突っ込んだ。


 〈騎乗〉LV6

 説明〈騎乗中に剣などを使うことが出来るようになる(騎乗中、他の武器系のレベルは騎乗レベルと同じになる)また騎乗出来る生き物は、レベルによって、より高位のものに騎乗することが出来る。〉


 騎乗は思っていた通りのスキルだが、騎乗中は他の武器系のレベルが低下するようなので、そこは気をつけることにした。


 〈威圧〉LV7

 説明〈対処を恐怖、又は一時的な怯み状態以上にする(対処が自分より高位の場合は不発する)〉


 メイドさん達が、あそこまで怯えていたわけがやっと解り納得した。


 〈魔力量増大〉

 説明〈魔力量の最大値が十倍になる〉


 うん、チートだね。

 でも、現状で魔力量がゼロの俺には全く意味のないスキルだ。


 〈対魔法障壁〉LV8

 説明〈体の周りに魔法に対する障壁を発動し魔力が続く限り発動し続ける。だが魔力は障壁がダメージを受けるごとにそのダメージ量と同じ分、減少する〉


 これもまた魔力量がゼロの俺には意味のないスキルだった。


 〈消費魔力量減少〉LV6

 説明〈魔法の発動時に消費する魔力を減少させる(減少する魔力量はレベル上がる事に上昇する)〉


 やっぱり意味がないスキルだった。


 〈火魔法〉LV9

 説明〈火を生み出すことが出来る(レベル上がる事で、より多くの火を生み出すことが出来る)〉


 これを見ただけであの光景がフラッシュバックしてしまう。

 それをなんとか耐え、俺は気になることがあり、もお一度スキルに目を向けたが、やはりそこには回復魔法の時のように魔法名が書かれておらず、説明も〈火を生み出すことが出来る〉と書かれているだけだった。

 俺は、頭を傾け必死に考えたが、答えが出てくるわけもなく、考えるのをやめてフェルトに聞くことにして、次のスキルに目を向けたが、次からは同じスキルが続いていたので飛ばすことにして、厨二心を擽ぐる黒魔法を見ることにした。


 〈黒魔法〉LV1

 説明〈対処を状態異常や身体能力減少などを付加する〉

 LV1〈ドレク〉

 説明〈対象の体力を減少させる〉


 黒魔法はデバフ系の魔法だと分かったが、こちらにはちゃんと魔法名が書かれており、余計に分からなくなって来た。


 〈浄化〉

 説明〈自身の状態異常を治すことが出来る〉


 魔力を使わないようなのですぐにでも使えるが、状態異常がどんな時かわからないのでなんともいえない感じだった。


 〈鑑定〉LV5

 説明〈対象の物の性能や効果などを見ることが出来るが、レベルによっては鑑定をすることが出来ない物もある〉


 気になるところはあったが気にしない事にした。


 〈鍛治〉LV4

 性能〈物などを作る時に成功率やその物の性能がレベルにより向上する〉


 思った通りのスキルで安心し、俺は新規のスキルを全部見終わった事を確認し一息つき、レベルが上がったスキルに目を向けた。

投稿が遅くなりすみませんでした。

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