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 地下駐車場へ車を止めた阿部と小泉は、ゴーグル社が入居する十二階へ向かうためにエレベーターへ乗り込んだ。

 四十階建てビルの地下三階から地上四階までが、駐車場やホテルの宴会場として使用されている。五階から二十階までがオフィスとしての賃貸スペース、そして二十一階から四十階までが、ホテルの客室とレストランスペースになっている。

 二十階でエレベーターを降りると、受付が目に入る。IT企業らしく、受付にはタッチパネル式のモニター画面がおいてあるだけで、受付嬢も直通電話も置いてはいない。

タッチパネル式の液晶画面には、ひらがなが五十音順に並んでいる。阿部が画面を操作して杉本を呼び出そうとしたとき、背後の廊下から声がした。

「小泉さんと、阿部さんですか?」

 振り返る小泉と阿部の視界には、小太りの中年男性の姿が入ってきた。男は自分を杉本と名乗ると、軽く頭を下げた。その行動にあわせて、小泉も阿部も頭を下げた。

「会議室をお取りしています。どうぞこちらへ」

 杉本は二人に気を配りながら、廊下を先に進んだ。

 廊下の突き当たりには、電子ロックされた緑色のドアが一枚。セキュリティーゾーンとアンセキュリティーゾーンを隔てている。

 杉本は壁に取り付けられたカードリーダーに、自分の首からぶら下げたIDカードをかざした。

 ドアは「カチャ」と音をさせて、ロックを解除した。

「さあ、どうぞ、お入り下さい」

 杉本はドアノブを手前に引いて、二人へ入室をうながした。小泉と阿部は小さく頭を下げて室内へきゃしゃな体と大きな体を移動させた。

 会議室は畳六枚分くらいの広さで、四人掛けの会議テーブルが一つと、カタログスタンド、そして内線電話が置かれた電話台が一つセットされている。

 四人掛け会議用テーブルの奥に、小泉と阿部は腰をおろした。テーブルには、三百五十ミリのペットボトルに入った緑茶が三本、一カ所にかためられている。

「どうぞ召し上がって下さい」

 杉本は小泉と阿部の胸元に、緑茶入りのペットボトルを滑らせた。会議用テーブルには、ペットボトルの外壁に巻かれた水分により軌道が残された。

「どうぞ、お構いなく」

 小泉は小さく頭を下げた。

「わたくし、杉本と申します」

 杉本はイスから立ち上がると、名刺を一枚、小泉に向けて差し出した。小泉と阿部も慌ててイスから立ち上がった。

 杉本から差し出された名刺の肩書きは広報部 部長と書かれている。小泉も阿部も、誰もが一度は耳にしたことのある巨大企業の広報部長が、三十歳代前半の杉本であることに少しだけ驚いていた。

小泉も阿部も今回の担当になったと言いながら、名刺を差し出した。

 三人がそれぞれに名刺をテーブルの上に列べると、まずは小泉が話し始めた。

「早速ですが、今回の被害届を出されたいきさつについておうかがいしたいのですが」

「はい。本当は、捜索願という形にしたかったのですが、捜索願は親族でなければ届けられないと、渋谷西警察署で言われましたので、今回は威力業務妨害ということで、届けさせていただきました。中沢さんが行方不明だと気づいたのは三日前です。僕が彼女の携帯電話に電話を掛けたのは、三日前の仕事が終わったころだから………たしか夜の七時くらいです」

 杉本は胸ポケットから自分の携帯電話を取りだして、発信履歴を確認している。

「ええ、間違いありません。夜の七時四分に電話を掛けています」

 杉本は携帯電話の液晶画面を小泉と阿部へ見せるようにかざした。小泉も阿部も液晶画面の中央付近に記された時間を読み上げた。

「月曜日の十九時四分」

「ええ、そうです。この日はお互いの都合が合えば、食事でも、と言う約束をしていたのです。ところが、中沢さんは電話に出ませんでした。僕はまだトレーニング中なのかなと思い、留守番電話にメッセージを残して電話を切りました」

「メッセージ?それは、どんな内容ですか?」

 阿部が手帳にメモを取りながら、質問をした。

「こちらは、仕事は終わった。そちらの都合が付けば食事に行きましょう。連絡を下さい。という、内容です」

「返事はありましたか?」

「いいえ、三十分待ってもありませんでしたから、もう一度電話をしました。そのときも、彼女は電話に出ませんでした」

 杉本は携帯電話の液晶画面を再び小泉と阿部に見せた。そこには月曜日の十九時三十九分に、再び発信された履歴が残っている。

「僕は、留守電へは一度メッセージを残しているので、二回目はメッセージを残さずに電話を切りました。そして、今度はメールで食事の誘いを入れました」

 杉本は携帯電話のボタンとカーソルを操作して、中沢くららへ送ったメールを開いた。その画面も小泉と阿部へ確認させるように見せつけた。

 阿部がメールの文章に目をはわせているうちに、小泉が口を開いた。

「このメールに返事はありましたか?」

「いいえ、ありませんでした」

 阿部がメールを読み終わったことを確認すると、杉本は携帯電話のフラップを二つに折り曲げて、胸ポケットへしまった。

「きっと、トレーニングが終わっていないのだろうと思い、その日は一人で食事をして自宅へ戻りました」

 阿部が杉本の話す言葉を手帳に書きとめている。小泉は杉本の表情を凝視(ぎょうし)している。

「自宅へ戻られたのは何時頃ですか?」

 小泉の質問に、杉本は視線を(ちゅう)にはわせた。

「たしか、夜の九時くらいです。自宅へ着いてテレビをつけたら、ニュースをやっていましたから」

 杉本は財布から定食屋のレシートを取り出して、テーブルの上に置いた。レシートには会計を済ませた時間。月曜日の二十時五十分が記されている。

「夕食は、この定食屋さんで済まされたのですか?」

「ええ、自宅がある東横線の学芸大学駅近くの定食屋です」

 杉本の話し通りに、レシートには定食屋の住所も記されている。自宅の最寄り駅で二十時五十分に食事を済ませて、二十一時に帰宅していても不思議はない。

「帰宅した後も、中沢くららさんへは連絡をしてみましたか?」

「ええ、もちろん。メールを何度か入れました。内容は、今日の夕食は焼き魚定食で済ませたとか、明日の夜の予定はどうかとか、トレーニングはきつくはないかとか、そんな内容です」

 胸ポケットから携帯電話を取り出そうとする杉本を「いえ、結構です。大丈夫」と言って小泉は静止した。杉本は一瞬戸惑った顔を見せたが、小泉の意向通りに携帯電話を取り出すことは止めた。

「それで、中沢さんから返事はありましたか?」

「いいえ、ありませんでした。いつもは、どんなに忙しくても、深夜や朝方に必ず返信してくるので心配になり、翌日は仕事を定時であがって、彼女が住むマンションへ行ってみました」

「中沢さんはどちらにお住まいでしたっけ?」

「恵比寿です。駅から歩いて十分ほどのワンルームマンションです」

「その、中沢さんのマンションへはよく行かれるのですか?」

「よくというか、一度だけ。ミスユニバーサルのお披露目パーティーがあったときに、帰り道が同じだったので、タクシーで一緒に帰ったことがあるだけです」

 杉本は、テーブルの上に置かれたペットボトルのキャップを右手で、反時計回りに回した。キャップは「ペキッ」と小さい音をさせて、クルクルと回された。

 蓋の開いたペットボトルから緑色の液体が、杉本の喉を通して体内へ運ばれていく。そんな動作を見過ごさないようにしながら、小泉は次の質問へ移った。

「中沢さんのマンションの様子はいかがでしたか?」

「ええ、部屋に明かりはついていませんでした。郵便物もそんなに溜まってはいませんでした。もっとも、五日前。土曜日のイベントに彼女も顔を出していたわけですから、行方が解らなくなって、そんなに多くの時間がたったわけではありませんから、不思議なことではありません」

 杉本はペットボトルをテーブルの上に置きながら答えた。

「五日前のイベントといいますと?」

 阿部が口を挟んできた。

「六本木ヒルズの屋外にあるイベントスペースで、チャリティーイベントの発表会を行ったのです。そのときにはセミファイナリスト十二人は、顔を揃えていました」

「そのときは一緒には帰らなかったのですか?」

「ええ、その日は残念ながら、私はテレビ局の取材を受けていましたので、帰る時間が彼女とは合いませんでした」

「解りました。話しを戻させて下さい。中沢さんと連絡が付かず、心配になった杉本さんは中沢さんのマンションへ行った。郵便受けにはそれほど多くの郵便物は入っていないように見えた。ポストの中は開けて確認はしましたか?」

 小泉の質問に杉本は眉をしかめた。

「ポストの中を確認する?女性のポストです、鍵が掛かっていて、開けることはできません」

 杉本の返答に小泉は続けざまに質問をぶつけた。

「ポストを開ける暗証番号はご存じなかったのですか?」

「暗証番号?そんなもの知っているわけないじゃないですか」

「部屋の中には、入られましたか?」

「部屋の中へ?鍵が掛かっている。入るわけないじゃないですか」

「中沢さんから、合い鍵の場所は聞いてはいなかったのですか?」

「合い鍵の場所?教えてくれるわけないじゃないですか。まだ、そこまで親しくはありません」

 杉本の血圧が上がってきた。目つきが鋭くなり、語気が荒くなっている。小泉が口元に笑みを浮かべて、杉本へ謝罪の言葉を口にした。

「ははは、済みません。人を疑うのが仕事なもので」

 杉本はどこかで聞いたことのあるフレーズだと思いながら、鼻から「フー」と息を吐いて、自分の感情をコントロールすることにつとめた。

 二人のやりとりには興味を示さない様子の阿部が、手帳にメモされた文字列を追いながら杉本へ訊ねた。

「中沢くららさん以外の二人、高岡紗綾さん、木戸桃香さん。この二人とは連絡は取りましたか?」

「ええ、中沢さんと連絡が取れなかったので、中沢さんと仲がいい高岡さんと、木戸さん。この二人に電話とメールはしました」

「それは、いつのことですか?」

「中沢さんのマンションへ行った日です。恵比寿のそのマンションから電話とメールをしました」

 杉本は小泉の顔を見つめながら、自分の胸ポケットから携帯電話を取り出そうとした。小泉は先程と同じように、首と手を振り「結構です」と言い静止した。

「高岡さんと木戸さんへ連絡をして、反応はいかがでしたか?」

「二人とも、電話には出なかったので、留守電へメッセージを残しました。もちろん、返事はありませんでした。電話もメールも」

「二人の自宅へは行ってみなかったのですか?」

「ええ、二人の自宅は大分と仙台です。そんなところまではいけませんし、詳しい住所も知りません」

 小泉の表情が固まった。阿部のメモを取る手が止まった。

「二人、高岡紗綾さんと木戸桃香さんの自宅が大分と仙台とおっしゃいましたね。二人は大分と仙台からトレーニングに参加するため、新幹線や飛行機で通っているのですか?」

 小泉の質問に杉本の表情が少しだけ崩れた。意地の悪い有識者が無能な(たみ)に知識をひけらかすような表情で説明を始めた。

「そんなわけはないでしょう。二人とも、都内のウイークリーマンションで生活しています。場所はどこにあるのかは教えてはくれませんでしたが。ミスユニバーサルのセミファイナリスト十九名は、日本全国から選ばれた十九名です。出身地も北海道から沖縄まで、様々です。地方出身で、東京在住時にセミファイナリストとしてノミネートされた人もいれば、地方でノミネートされた人もいます。日本代表決定まで三ヶ月を切った日から、全てのセミファイナリストが東京へ集合します。そこで、様々なトレーニングを積んでいくのです」

 杉本はご満悦な表情で語っている。小泉が目線を斜め左下へ流しながら口を開いた。

「日本代表選考会の三ヶ月前から、東京でトレーニングを積んでいる?その間の収入はどうなるのですか?皆さん、スポンサー企業が保証しているのですか?」

「ははは、そんなことはしませんよ。私たちスポンサー企業は、協賛金を主催者であるインターナショナル・ジャパンビューティー社へ支払っています。そこから運営や、トレーニング、選考会やお披露目イベントに掛かる費用を計上しています。その段階で、セミファイナリストへ支払われる金額は一円もありません。みな、自腹で参加しているのです」

「自腹で、ですか?」

「ええ。みんな、アルバイトをしているみたいです。それまでしていた仕事は、辞めてしまったり、休職している人がほとんどです。なぜならば、トレーニングやイベントは、毎週土曜日や日曜日に行うわけではありません。平日も昼間も、深夜も行う可能性はあるわけです。そこには全員参加です。参加しなければ、やる気がないとリンネ・グロリアから評価されます。リンネの機嫌を損ねたセミファイナリストは、そこで脱落です。今年も七名が何らかの理由でリンネの機嫌を損ねています。だから、週五日通わなければならない今までの仕事は辞めており人がほとんどです。有給休暇だけでは足りませんから」

 杉本の話しを聞きながら、小泉も阿部も脱落した七名が気になった。杉本は高揚した気分のまま話を続けた。

「つまり、残ったセミファイナリスト十二名は、自分の全てをなげうってこの三ヶ月間を過ごしているのです。最終選考会が開かれる二週間後の国民フォーラム、ホールAのステージに立つ日を夢見て」

「最終選考会、つまり、ミスユニバーサル日本代表が決定するまで、あと二週間ということですね」

 小泉の言葉に杉本は「ええ、そうです」と言いながら、立ち上がった。杉本の体は会議室の隅に置かれたカタログスタンドへ移動され、一番上にはさまれたチラシの束から二部を抜き取った。チラシのデザインはリンネの事務所で見かけた事がある。

 杉本は十二名の美女が二列に並んだチラシをテーブルの上へ置いた。

「こちらが、最終選考会の案内チラシになります」

 チラシには開催日や会場、そしてセミファイナリストの写真やプロフィールが載せられている。チラシの一番下には、スポンサー企業のロゴマークと社名が二列で記されている。小泉はスポンサー企業の数を数えだした。

「今回の件は、ここに書かれている十二社のスポンサー企業は知っているのですか?」

 杉本は小泉の問いかけに頭をかいた。

「さあ、どうでしょう?うちからは話してはいませんし、リンネからも話してはいないでしょう。スポンサー企業が一堂に会するのは最終選考会までにあと一回だけ。五日後のセミファイナリストのマスコミ発表まではありませんから、それまでは秘密にしておくのではないですか」

「それは、どうして?」

 阿部の訊ね方が間が抜けたように聞こえたのか、杉本は突き放すように声を荒げた。

「情報がどこから漏れるかわからないし、変なことになればスポンサー企業も降りる可能性があります。そうなったら、インターナショナル・ジャパンビューティー社はどうなると思いますか。大変な赤字ですよ」

 杉本が気分を良くはしていない事に気づいた小泉が、慌てて口を開いた。

「なるほど、杉本さん解りました。最後に二つだけお聞かせ下さい。まず一つは、ミスユニバーサルをスポンサードすることで、企業はどんなメリットがあるのですか」

「企業のメリットは、ミスユニバーサル日本代表を自社の広告に無料で起用できること。それと、最終選考会をVIP席で観覧することができること。あとは、セミファイナリストと親交をもてること」

 杉本はセミファイナリストと親交をもてるというフレーズを少しだけ躊躇(ちゅうちょ)して語った。阿部は機械的に手帳にメモを取り、小泉は杉本の表情を頭の中の記憶装置に焼き付けた。

「もう一つ、スポンサー企業やインターナショナル・ジャパンビューティー社、リンネ・グロリアさんに恨みを持つ方の心当たりはありませんか?」

「スポンサー企業に恨みを持つ人は、いくらでもいるでしょう。商売は営利目的で行うものです。利益が出る企業があれば、利益を失う企業もあります。利益を失った企業が利益を上げた競合企業をよく思わない。恨む。それもおかしくはない構図です。それが、競争社会、資本主義ですから。あと、インターナショナル・ジャパンビューティー社やリンネさんを恨んでいる人は、どうでしょう?それは、リンネさんに訊ねたほうがいいんじゃないですか?」

「リンネさんが、自分たちを恨んでいる人がいると口にするでしょうか?」

 小泉の切り返しが杉本に刺さったのか、杉本は苦笑いを浮かべた。

「ははは、そうですね。彼女がそんなことを口にするはずはないですね」

 杉本は目を閉じて、目と目の間の皮をひっぱりながら、頭を三十五度下へ向けて、何かを思いだしている。小泉と阿部は杉本の口元へ注意をはらった。

 杉本の口角が少しだけ上がった。

「思い当たるとすれば、今回途中で切られた七人かな………もちろん、昨年や一昨年にも同じように途中できられた人は何人かいましたが、もっと前、七年か八年前には最終選考日前日に切られた人もいたそうです。私の頭に浮かぶのはその人達くらいですね」

「最終選考日前日に切られた人が、いたのですか?」

「ええ、すでに、セミファイナリストとしてマスコミ発表会も済ませて、スポンサー企業との顔合わせは済んだ後です。リンネは表向きには切ったとはいわずに、インフルエンザで倒れて辞退したと発表したらしいです」

 阿部は、杉本の話しを手帳に書きとめると、ボールペンを手帳の背表紙に引っかけて手帳を閉じた。小泉はおでこのシワを右手の中指で上に押し上げるようにして、杉本に訊ねそこねた事がないか、ここまでの会話を思い出している。

杉本がテーブルに頭をこすりつけた。

「なんとか、中沢くららさん達を見つけ出して下さい。こちらも、脅迫や犯行をほのめかすようなメッセージが入りましたら、すぐに連絡いたしますので」

「ええ、解りました。ここまでのお話をお聞きする限り、事件の可能性が高いと思いますので、署へ戻りまして捜査態勢を検討させていただきます」

 小泉と阿部は杉本へ向けて深く頭をさげると、会議室を後にした。


つづく


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