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勇者の弟12歳  作者: 山吹向日葵
第四章
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ダンジョン3

お待たせしました。本日二回目の投稿です。


 40階のボスへの扉を開ける。


 カレンの地図によると、ここのボスはカニらしい。

 ビッグレッドクラブと言う、カニが巨大になっただけのボスらしい。


 部屋の中は大理石っぽい床に、薄く水が流れていた。

 

 磯の岩場みたいな巨大な岩があり、その付近に赤い甲羅の2mはある巨大なカニが5,6匹と、白く光る甲羅のカニがいた。


 カレンが驚いて言った。


「あれはパールクラブ! めちゃくちゃレアですよ! 」


 カニたちは動きを止めて、こちらの様子をうかがっているようだ。


「すべての部位が高額で取引されています。肉も高額です! しかもあんな巨大な個体がいるなんて……」


「わかった。なるべく傷が付かない方法で倒そう」


「そう願います」


 とはいえ、どうしたものか。

 真っ先に思いついたのはライトニングだが、水のせいでこちらにも跳ね返ってきそうで怖い。

 指向性をもたせればいけるか? うーん怖いなぁ。


 闇のブレス……。はやめといたほうがいいね。ラフェも見てるし。


 ミオの爪とリヨンのガントレットでは傷つけちゃいそうだしなぁ。

 

 でも顔を狙らわせれば行けるか?

 いや、やっぱり確実にするために僕が直接倒そう。

 

「白いのは僕がやる! 他は任せる!」


「はいにゃ」


 ミオが勢いよく返事をする。

 が、カニたちの体が薄い青いオーラで包まれる。


 まじか!あのカニ闘気使えるのか!


 嬉々としてミオとリヨンがカニに向かう。

 

 ミオが爪で、リヨンがガントレットで攻撃する。


 が、硬い。しかも速い!


 二人はやっと強敵に出会えた! みたいな感じですっごい楽しそうだ。


 僕は何とか白いカニだけを自分に向かわせることに成功した。


 確かにパールの輝きだ。是非これで防具を作ってみたいけど、耐久力はなさそうだなぁ。


 と考えてたら、襲い掛かってきた。


 速い!けど避けれない速さではない。


 闘気剣を顔に突き立てようとすると、その大きなハサミで防御する。


 これは厄介だ。


 ハサミを壊してもいいならトンカチでいけるんだけど、壊したらいけないとなると難しい。


 と、後ろから電撃が飛んできてカニの手に当たった。


 ティノか!? 


 僕は感電しなかった。アダマントの鎧は電撃効かないのかな?


 そこで簡単なことに気が付いた。

 足元が水場じゃなくなったら電撃使い放題じゃないか、と。


「ティーリン、ちょっと交代してくれ!」


「わかったわ」


 僕はティーリンと入れ替わる。すぐに呪文を唱える。


“ストーンウォール”


 地面から高さ40㎝の壁を岩場を囲う感じで隆起させる。ちゃんと十字に溝を作って水はそちらを流れるようにする。

 

「ミオとリヨンも足場の上に乗って! 水がないところに! 魔法隊はライトニングを撃ちまくってくれ!」


 言いつつ僕もライトニングを唱える。


 ティノがレーザーのような極太のライトニングをパールクラブに撃つ!


 思いついて、ミオに、


「ミオ、ライトニング爪で吸収してくれ!」


「わかったにゃ!」


 僕は2発、ライトニングをミオに向かって撃つ。


 ミオは器用に片方ずつオリハルコンの爪で吸収する。


 これで雷属性がオリハルコンの爪に宿る。


 リヨンがちょっと残念そうだけど、こればっかりはしょうがない。


 そういえばガントレットには特殊効果付けてないから、何か思いついたらティーリンにつけてもらおう。


 っと、今はそんなことを考えてる時じゃない!


 もう考えるのがめんどくさくなってきた。


 これで決める!


 ライトニングが効いてるのか、動きが鈍くなったカニに向かい、右手でトンカチを持ちながら、一気に懐に入り込む! 


 ハサミが僕に襲い掛かるその刹那の間に、右手をトンカチごと口の中にねじ込み、そのままファイヤーボールを放つ!


 その瞬間、襲い掛かったハサミに吹き飛ばされて、僕は吹っ飛ばされた。


 何回も地面をバウンドしながら入口まで吹っ飛ぶ。


 手ごたえはあった。体の中にファイヤーボールを放ったんだ、さすがにもう立ち上がれないだろう。


 体中から煙が出ている。


 僕も衝撃でしばらく起き上がれそうにないけど。


 ミモザが慌てて走ってきて、僕に回復呪文を掛ける。


 ミオ達の方を見ていたら、ちょうど最後の一匹を倒したところだった。


 なんとか勝った。


 まあ勝つだけなら簡単だったはずだけど、ちょっと欲が出ちゃったね。


 リヨンとミオも無事だ。


「なんとか勝ちましたね」


「なかなか手ごわかったにゃ」


 ミオ達が相手したカニはバラバラになってるのがほとんどだ。

 なんか力づくで勝ったんだろうなぁと思わせる。


 パールクラブはやはり死んでいた。

 解体するのがめんどくさくなったので、そのまま袋の中に入れて持って帰ることにする。



 ふう。これであとは竜王だけだ。やっとここまで来れたよ。

あ、ごめんなさい、竜王まで行けませんでした。

現在迷走中です。

戦闘を詳細に書いたほうがいいのか、メンバーとのやり取りの方を中心にしたほうがいいのか。

難しいです。

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