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勇者の弟12歳  作者: 山吹向日葵
第三章
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バンロにて2

ダメな人はダメかも。温泉回です。

 町の中央広場で大きなキャンプファイヤーが燃えている。


 僕らは即席の低いテーブルの前で胡坐をかいている。この国に伝わる舞踊をおいしい料理を食べながら眺めていた。


 僕らのパーティは、ティーリン102歳とミオ19歳、マナ16歳、ミモザ17歳。


 この世界の成人は15歳だ、なので、お酒をすすめられて飲んでいる。

 成人で飲んでないのはミモザだけだ。


 まあ、僧侶がお酒飲んだらまずいよね。ってなんか顔が赤いぞ!? ……間違えて一杯だけ飲んだらしい。

 僧侶にお酒進めたのは誰だ全く……。


 お酒を飲めないのは僕とユニコーンのティノだ。


 ちなみに紅の牙のメンバーはみんな20代と言うことで、お酒を飲みまくっている。


 なので僕は珍しい肉料理や焼き魚、スティパと呼ばれるパスタのような麺料理を中心に食べている。

 僕の右隣がミモザ、左がティノだ。

 

 ティノは果物をいっぱい盛り付けたお盆の前に陣取り、一人もくもくと食べている。


 「果物おいしい?」


 と聞いてみると、食べる動作のまま、こくこくと頷いた。


 ユニコーンは果物に目がないのか……。


 ミオは上機嫌だ。にゃははははと笑いながら注いでくれたおじさんの背中をばしばしと叩いている。


 なんか盛り上がってる。ティーリンもエルフは珍しいのかなんだか人だかりになってる。


 お腹もいっぱいになって少し眠くなってきた頃、宿屋の恰幅のいいおかみさんが、今日はうちの温泉を貸し切りにしたから、入らないかと言ってくれた。


 温泉! この世界で初めて聞いた! お風呂大好き日本人としたらこれは外せない!


 僕とティノとミモザは温泉に入ることにした。

 おかみさんに連れられて宿屋まで案内された。





 ***





 脱衣所で鎧を脱ぎ、ティノのワンピースを脱がすのを手伝い、一緒に真っ裸になって温泉に入る。


 温泉は貸し切りだから、普通に混浴だ。


 露天風呂だ! うぅ、生き返るな~。


 ティノは初めてなのか、なんか泳いでる。楽しそうだ。


 ミモザもすぐに真っ裸になって、なにを隠すでもなく、入ってきた。


 僕は口まで温泉に入り、目だけ出してる。


 うーん、ミモザ、思ったより大きい。

  

 僕の外見は12歳だから、そういったチェックをされているとは夢にも思うまい。


 ミモザも温泉に入ってくる。


 近い! ミモザは僕の隣まで来た。

 

「オルター様は温泉が好きなのですか?」


「うん、家にほしいぐらいだよ」

 

「では今度私の国の温泉も一緒に入りましょう」

 

 にこにこしながら言われた。いや、無理でしょうそれはさすがに! 王様とかに殺されそう!


「う、うん入れるといいね」


 ミモザは僕の隣に寄り添ってくる。


 わお!当たる当たるいろいろ当たってるってば!


 これが横乳ってやつか!?


 手で触りたい! だめだめ!


 鎮まれ……っ俺の右腕よ……!


 いやそうじゃなくて! なんか当たり障りのない話題でごまかすんだ! ええと。ええと。


 と、焦ってると、


「にゃはははははははは!」 


 ミオが来た! もちろん全裸だ! 走ってきた! そして温泉にそのままザブン、と飛び込んだ。


「ご主人様みっけ! にゃー」


 ないすミオ! なんかもみくちゃになってますがーっ。


 気が付くとミオに後ろから抱きつかれてた。


 ミオのおっぱいが頭の後ろにある! 弾力が、弾力が!


 ミモザが僕の前に来る。


「もー、ミオさん、オルター様は私と話しをしてたんですよー」


 ミモザ顔が赤いぞ。まだお酒が抜けてなかったのか。


 ミモザは僕の頭をミオから引き離すようにぎゅうっと抱いた。


 ああああ、目の前のミモザのおっぱいがむにゅりと顔に!


 うしろにミオのおっぱい!


 ここは天国か!


「何やってるのよ二人とも」

 

 あきれた感じのティーリンの声が聞こえた。


 視線を声のしたほうに向けると、ティーリンとマナが二人とも真っ裸で温泉に入ってくるところだった。


 ティーリンはまあ、僕がちっちゃいころから水遊びとかしてたから、裸に抵抗がないみたいだ。


 マナは恥ずかしいのか手ですこし隠す感じだ。うん隠せてない。おっぱい大きいから。


 しばらくあーだこうだ、僕の頭の中がおっぱいでいっぱいになるまで取り合いは続いた。



 そんで僕はそのあと普通にのぼせてぶっ倒れた。


 ああでも満足……。

明日は2話アップする予定です。

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