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勇者の弟12歳  作者: 山吹向日葵
第九章
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魔神迷宮31

感想でいろいろ言われてしまい、筆が動かなくなってしまいました。

とりあえず書けただけアップします。

6日の分です。短くて済みません。

「ここまで来れたという事は、他の魔神王はすべて倒したというか」


 ウルヌスは面白くもなさそうに言う。


「ああ、お前で最後だ」


「人間と我らは所詮相容れぬもの。丁度良い。我が配下共よ。そいつらを食い散らせ!」


 そうウルヌスが言った途端に二百体のグレーターデーモン達が一斉に動き出した。


 僕は慌ててリンクで言う。


『第一チームのユウです! なるべく合流を急いでくれ! 現在グレーターデーモンの大群と交戦中』


『『『了解!』』』


 僕は呪文を唱える。


――――神級光魔法“武装天使鎧”(アームドエンジェル)


 白い魔力の奔流が天に向かい膨れ上がり、鎧と剣にまとわりつき、防御力と攻撃力を増す。


 背中にも収縮し白い翼となる。


 マリーナもドラゴン形態になっている。


 あまり手の内を見せたくはないが、グレーターデーモン相手にそうも言ってられない。


 僕はカタナを両手で構え、スキルを使い身構える。



―――― “ 真竜(ドラゴンロード) ・攻撃反射 ”(アタックカウンター)



 次々と襲ってくるグレーターデーモンに“真竜”の力を込めたカウンター攻撃を入れていく。


 動きの鈍くなったグレーターデーモンはカレン達がとどめを刺す。


 だがやばい。数が違いすぎる。


 ミオが縦横無尽に走りまわり、グレーターデーモン達を屠っていく。


 ウルヌスは楽しそうに王座から僕たちの事を見ているだけだ。


 そんな戦いが続いてた時に、風を切る音が聞こえてきた。 


 この感じはレッドドラゴンか!


 ラフェだ!


 ラフェがグレーターデーモンめがけ、爪を立て急降下して、一体のグレーターデーモンを屠る。

 

 さらに飛んできた、もう二体のレッドドラゴンが同じようにグレーターデーモンに向かい爪を立て、引き倒す。


 次々とグレーターデーモンを屠っていく。


 よし、今のうちにウルヌスと戦おう。


 僕は白い翼を広げ王座に座ったままのウルヌスに向かい、“真竜攻撃”!!ドラゴンロードアタック


 ウルヌスは玉座から立ち上がり、身をかわす。


 動作が早い!


「ふん。そんなに死にたくば、よかろう我が相手をしよう」



 魔神王ウルヌスはハルバードを構え、そう言い放った。



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