表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/22

【第十三話、前編です。】

「真白ちゃんが俺のことを好きになってくれたら成仏できる気がする。」



「タチ悪いですね。」



 最近あからさまになってきたんですけど調子乗ってますね、完全に。

とりあえず幽霊に効果的だという御札でも投げつけておきましょうか。



「え?なにこの紙。」


「見てのとおり御札ですが?」


「え、何その然も当然みたいな言い方!なんか最近あからさまじゃない?」


「それ君でしょ。」



 まったくもってなんなんですかねこの悪霊は。



「・・・そういえば、最近晶都くんをみませんね。」



「直接会いに来なくても寝室に隠しカメラがあるからいいとは思うけどね。お姉さんに叱られて自宅謹慎中なんだって。」



 全力でスルーしたいけど絶対に聞き逃してはならない発言が聞こえましたね今。

とりあえずさっさと場所を聞き出してカメラを粉々にしました。


 若さ故の過ちというのにも限度があります。



「やー、若いねー。」



「はぁ?そんなの・・・」




 君もまだ若いでしょうと、言おうとした言葉を飲み込みました。

別になんてことはない、ただふと嫌な思考がよぎっただけです。


 きっと彼は永遠に年を重ねたりしない。それこそ、永遠に。




「君は、辛くないんですか?」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ