プロローグ〜旅立ち〜
プロローグ2投稿です!
まだ序盤なので比較的スラスラとかけました。
まだまだ頑張るつもりなので応援よろしくお願いします♪
「ステータスを見るには、頭で念じればいいのじゃ。ステータスオープンとな」
ネイミルに言われた通りに《ステータスオープン》と念じる。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ラント アカサキ 17歳 男
種族:普人族 職業:ー
Lv.1
体力量 ーーー
魔力量 ーーー
筋力 ーーー
耐久 ーーー
敏捷 ーーー
魔力 ーーー
知力 ーーー
精神 ーーー
スキル:
称号:
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「あれ?」
何だこのステータス?
何も書かれていないじゃないか。
「わっはっは、驚いたか?するのは転生じゃからの。その時の種族によって変わるので、何も書かれていないのだ」
そう言う事は先に言って置けよ!
っていうか、今さらっと大事な事言ったよな?
「ちょっと待て、転生するのは人間じゃないのか?」
「うむ、種族は完全にランダムじゃな。神でも何になるか全くわからん」
成る程、転生するのは人間とは限らないのか。 憶えておこう。
「さて、お次はスキルじゃな。これは転生者の特典として固有スキルを3つ授ける事になっておる」
「ちょっと待て、固有スキルって何だ?」
「ああ、固有スキルと言うのはじゃな…」
スキルには大きく分けて3つあるらしい。
1つは通常スキル。
これは頑張れば誰でも覚える事の出来るものらしい。
2つ目はエクストラスキル。
これは才能に左右されるらしく、覚えられる人と覚えられない人がいるらしい。
3つ目が固有スキル。
これは個人のみが使える特別なスキルで、同じ時代に同じものを持つ者は絶対に居ないらしい。 それに相応しい強力な能力を持っている様だ。
「成る程。」
「ではどの様なものが良いかの?好きに決めてくれて構わんぞ」
これは慎重に考えなくては、だな。
う〜ん、どうするかな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜1時間後〜
「よし!決めた!」
「おお、決まったか。では教えてくれるかな?」
「ああ、まず1つ目は【成長率上昇】だ」
これはレベルアップの時の能力値の上昇率や、スキルの取得、成長に補正のあるスキルだ。
「2つ目は【天眼】。これが有れば便利だろ?」
これは鑑定、看破、罠発見、鷹の目、夜目、etcの眼に関するスキルを統合した見る事、見抜く事に特化したスキルだ。
「3つ目、これが一番大事なスキルだ。そのスキルは……………」
「成る程のぉ。これは確かに凄いスキルじゃな。では、これで決まりで良いかの?」
「ああ、これでいい」
これで全部終わりか。
長かった様な、短かった様な。
「ではさよならじゃ、ラントよ。思うがままに生きて楽しむがよい!」
「ああ!ありがとな!ネイミル。又いつか会おうぜ!」
体が光りに分解されていくのを感じながら、俺、朱咲 嵐疾はラント アカサキとして異世界へと旅立って行った。
プロローグ2話はどうだったでしょうか?
これでいよいよプロローグが終わりです!
ラントは一体何に転生するのか?
第1話に期待です♪