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永想恋続。  作者: ひとみ
3/10

第1話 「愛しいキミへ」 春菜SIDE

びゅぅぅぅっ)



春菜 『寒・・・っ』



11月の冷たい風が、

私達の体を冷やしてゆく。



葵衣 『手袋、付けてくるべきだったね・・・』



葵衣はそう言い、

手にはぁ・・と白い息を吹きかける。



春菜 『ほんとだよぉ・・・』



私はそう答えたあと、

手をポケットに突っ込んだ。

でもほんと、寒すぎる。これって地球温暖k(殴



葵衣 『ねぇーー。ココア買ってこうよぉー』


春菜 『あ、いいねっ^^』



葵衣の提案に、すぐさまokし

自販機へと歩みを進める・・・



? 『ちゃんと答えてっ!!!!』



女の子の声・・・



春菜 『え・・・』



誰だろ・・・?



葵衣 『どうせけんかでしょ?

気にすることないよ。私達、部外者だし』


春菜 『うん・・・』



そう答えた私の目に飛び込んだ光景・・・



? 『放せって!!!』



・・・っ!?



春菜 『孝太・・・』


葵衣 『ええぇっ!!?

あの人が前言ってた幼馴染み!?』



葵衣は、驚きが隠せない様子・・・。

私だってびっくりしたよ・・・



春菜 『うん・・・。』



隣の・・・可愛い女の子。

誰だろ。



春菜 『あの子・・・。泣いてる・・・』



孝太・・・?

ほんとに、あれが孝太なの?



葵衣 『春菜が見せてくれた写真と、全然違う・・・

別人みたい・・・』


春菜 『・・・』



私は、放心状態のまま葵衣の言葉を聞き流す。

その時、気が付いてしまった。



春菜 『あ・・・。あれ、京香ちゃん・・・

孝太の元カノだよ・・・』



さっき泣いてた子は京香ちゃん。

孝太の元カノで、すっごく可愛い子。



葵衣 『うそっ!!!

なにそれ!』



春菜 『・・・うん。

わかんないけど・・・・。』



わかんないけど、これだけは言える。

確信してる。


・・・孝太が変わったのは、

京香ちゃんと付き合いだしてからだってこと・・・・。


なんとなくは、勘付いてた。


そのカギは・・・、

私の呼び名かな・・・って。


だってね?


幼稚園に入る前までは、

“はるちゃん”と“こーちゃん”だった。


幼稚園に入ってから

“はる”と“孝太”。


小学校の中学年くらいに上がると、

“春菜”と“孝太”で。


高学年になれば、

恥ずかしいってのも、あったかもしれないけど・・・

“星川”と“孝太”になって。


孝太が名字呼びになった。

名字になる前日・・・

結構ショックだったから覚えてる。


・・・孝太は京香ちゃんに告白された。


でも、私が知ってる限り

京香ちゃんにとっては、それが遊びで。


それで二人は別れた・・・はずなのに。


なんで今・・・

なんで・・・



春菜 『なんで二人が・・・、

一緒にいるの・・・?』



ショック、頭ん中、真っ白。

頬に温かいものが、流れてきた。



春菜 『私・・・なんで泣いてなんか・・・』



別に、二人のことだから・・・。

私は関係ないのに・・・。



葵衣 『春菜・・・。

向こうのほう、行こう?』



葵衣はいつの間にか

ココアを2つ、買っていて。

それを渡してくれた。



春菜 『ありが・・と・・・・』



あったかいココア・・・。

私の冷たかった手が、じんわりと温かくなる。



葵衣 『いいよ。・・・大丈夫?』



葵衣は、なんにも知らない。

なんにもわかんない。

それでも、優しく問いかけてくれる・・・。



春菜 『うん・・・(ニコッ』



・・・ほんとは大丈夫じゃない・・かも。

でも・・・、

これ以上葵衣を困らせたくなかった。

だから・・・

無理に笑顔を作ってみる。



私は、まだ何も知らなかった。

知らないことが、多すぎた。

知らない方が、幸せだった。


なんでなの?


不安が胸いっぱいに渦巻いて。

苦しいのに、哀しいのに、

・・・大丈夫とか言ってる。


私がこんなに泣いている、意味が、

苦しんでいる、意味・・・。



孝太は、私のために・・・

京香ちゃんと、付き合い始めた。


こんな私でも、守ってくれた。

こんな私ですら、守ってくれていた・・・。


・・・自分を犠牲にしてでも。


ごめんね、孝太・・・。

私、弱いよね・・・。


こんな私・・・嫌だよね・・・。


それなのに、孝太に頼ってしまう・・・・。

孝太、優しすぎで・・・。


孝太自身を脅した、京香ちゃんまでも・・・

かばおうとした。


“どうして?”


・・・愛しいキミへ

私は、問いかけるの・・・。



To be continued




駄作者は風邪を引きました・・・。

熱ないけどw

文才無い奴が小説書くと

こうなるんだと実感&痛感・・・


じゃあまたお会いできる日までー・・・(笑


・・・tkこの小説読んでくれてる人いるの?

あ、内申沢さん、教えて!


だが断る by.南沢


なんでエロ沢さん!?

あなたはまだ月山にいるの?

てかさ。。。

南沢さん月山のuniformの方が似合tt(黙


じゃあこんどこそアデュー





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