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時事問題

助け合いの心をなくした日本人

作者: 太陽
掲載日:2026/06/19

 引っ越して新しい新居に行くときには必ず隣人やご近所さんたちに「今日からよろしくお願いします」と挨拶周りをしていた。

人とのつながり、横のつながりを大切にしてからだ。


ずっと昔ではない朝のバスを思い出してみよう、数人が立つ程度のそのバスは多くの人が座っていた。前方に座っていた女性がバスを下車する。若い男性が空いた席に座っろうとしたが傘をもってすぐに立ち、前方のドアから降りようとする女性に駆け寄り、「傘忘れてませんか」と声を掛けていた。


しかし、今のバスはというと人の様子など見向きもせず、自身のスマホを持ってずっと下を向いている。

人に声をかけられることなど知らない今の若者はイヤフォンを両耳につけノイズキャンセリングを使い周りの音をかき消し自身が好む音楽を聴いていた。


「孤独死」という言葉もよく聞かれるようになってきた。

家族に先立たれ、子供もいない緑のない人たちが1人誰も知らない間に部屋で死んでいく。

昔はご近所付き合いがあった。少し合わないと心配をしていた。

隣で死んだと聞いた隣人は誰が隣にいるかも知らなかったと言っていた。


見ず知らずの他人の心境を「わがこと」として実感するのは難しい。けれど同じバス、ご近所ならば、言葉を交わし合わなくても、少し想像力を働かせることができるのではないのか



今の時代といえば仕方ないことだとは思うがやはり悲しい。日本は1番の助け合いの国ではなかったか。


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