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スラム街の見えない天使  作者: 月夜野桜
第四章 海上都市(アクアポリス)封鎖作戦
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第四話 覚醒

 葵の眼下には、海上都市アクアポリスの歪な夜景が広がっていた。遠くに見える南西端の再開発地区は、煌々と輝く摩天楼。そこから北東に向かって、まばらに明かりが灯る暗いスラムが広がっている。直下のマフィア街の一角だけが、派手な原色の光が虚空に溢れる退廃的な街並み。


 未明の風は冷たく、寒冷地に対応した戦闘服でも、露出した部分から熱が奪われていく。あれから三日。全ての準備が完了し、葵たちはマフィア街上空の黒き隼ファルコ・ネロ号にて待機していた。


〔作戦開始まであと十分を切った。実行にあたって、首相からの訓示がある〕


 首相。つまりは内閣総理大臣。日本で一番偉い人。葵は思わず叫びを上げかけて堪えた。


〔この作戦に失敗は許されない。ここが襲撃されれば、組織は既存の顧客を捨て、しばらく身を隠すだろう。そうすれば、不老不死の薬エリクシルを入手出来なくなり、皆吸血鬼ヴァンパイア化する。恐らく不老不死の薬エリクシル使用者以外にも、多数の犠牲者が出てしまう。それを恐れ、今までは大規模作戦には踏み切れなかった。一網打尽に出来る確信が持てる状況を、我々は待っていたのだ〕


 確かにネットのニュースで聞いたことのある声だった。霊子通信越しだから、偽造は可能なものの、そんなことをする意味がない。葵は差し出がましいと思いながらも、決意を述べた。


〔必ず成功させてみせます! 隠れるのは得意です。三年以上も誰にも見つからずに、生きてきたんですから!〕


〔犬には見つかったそうだがね〕


 冗談で返してきたのは、首相本人。そこまで聞かされているのだろう。葵は自身の恥ずかしいエピソードがすべて筒抜けなのではないかと、頬を染めて俯いた。


〔あたしが囮になるから大丈夫だ。魔法使いの一人くらいはいるはず。なら、地上の結界にはすぐに気付いて、誰かが破壊しにくる。ドンパチしてる間に葵が入り込めばいい〕


世界一の結界術師マエストロ・ディ・バリエラか。大戦の英雄の一人と共に作戦に臨めることを光栄に思う。君ならば一人で殲滅してしまいかねないが、発覚は遅い方がいい。それまでは控えめに願う。一般客も多数入っているのが確認されている。彼らには被害を出さないようにしてくれたまえ〕


(ベア子さん、有名人!?)


 やり取りを聞く限り、首相にまで知られているほどの人物。どころか、世界でも有名なのかもしれない。そんな人間がいるのなら、人を逃がすことも通信を許すこともない。組織に出来るのは、コンピューターの記録を消去し、人間の記憶をも処分することのみ。防ぐのはそれだけでいい。可能なのは、内部に突入する葵しかいない。見つからずに、かつ素早い行動が肝要。


〔この作戦には、海上都市アクアポリスの未来がかかっている。私はマフィアたちのこれ以上の武装化と、不老不死の薬エリクシルの軍事転用を恐れている。それも最悪の形の、テロへの応用だ。不老不死の薬エリクシル使用者を多数用意すれば、強力な不死の軍隊となるだけではない。野に放てば、時限式で人を襲うテロ兵器ともなる〕


〔だから公安調査庁の担当か。破壊活動防止法を適用していると聞いた〕


〔マフィアの資金源の一つを断ち、勢力を殺いで、海上都市アクアポリスを浄化していかなくてはならない。ここは我が国に残る、大戦の負の遺産だ。今日の作戦は、海上都市アクアポリス再生の第一歩となる〕


 ベアトとのやり取りを聞いていると、首相は本気と思える。海上都市アクアポリスの現状を憂えている。


 思い切って、今伝えようと決意した。葵の想いを。首相に直接物申す機会など、今後一生ないかもしれない。


〔首相さん、私、頑張ります! だから、不老不死の薬エリクシル事件を解決出来たら――〕


〔スラムへの支援を手厚くしろというのだね? 次の国会で必ず議題に挙げよう。約束する。スラムこそが、海上都市アクアポリスにおけるすべての問題の根源となっている。解決せねばなるまい〕


 期待以上の言葉が返ってきて、葵の心に歓喜が渦となって巻き起こった。葵の気持ちを汲んで、室長が話を通しておいてくれたのだろう。やはりスパイなどではないと葵は確信した。彼もまた、海上都市アクアポリスの未来のために、人々の幸せのために戦っている。


〔お話中失礼します。ドローン展開完了しました。作戦開始のカウントダウンを始めます〕


 無数のドローンを制御するのに忙しかったのだろう。一切会話に絡んでこなかった真綾の声が響いた。それから、三十秒のカウントダウンが開始される。


〔三十……二十……十……五、四、三、二、一――今!〕


 海上都市アクアポリス上空に、青い光が一斉に展開された。無数の魔法陣が宙に浮かび、隙間なく覆い尽くしている。同時に、ベアトがトンネルや橋に仕込んでおいた魔法陣も発動し、有線ケーブルも遮断しているのだろう。普通の人には見えない、葵たちだけの美しい光景だった。


〔通信遮断を確認。再開発地区各所で混乱が起き始めました。作戦は有効に機能していると考えられます〕


 事前に真綾が仕込んでおいた観測地点にて、通信遮断を確認したらしい。これで海上都市アクアポリスは情報的に孤立した。あとは組織が感づく前に、動くのみ。


〔降下開始。クラブハウスを封鎖し、組織の中枢部を制圧せよ!〕


 室長の号令と共に、黒き隼ファルコ・ネロ号が急降下していく。地上八十メートルの位置まで下りると、貨物室からぶら下げられた、五十メートルのロープを伝って、葵たちは滑り降りていった。その先三十メートルは自由落下。気功術による身体強化によって、見事に無音の着地を決める。


 解放されたままの入り口通路に、葵が真っ先に飛び込んだ。結界を張ると、自分たちも外と通信が行えなくなる。この先はベアトと二人だけで、すべてを判断しなくてはならない。


〔ベア子さん、突入しました! 結界お願いします!〕


 通路の先の扉は、流石に閉まっている。だが店内の様子は、ここからでも把握出来た。多数の人間が心の眼に映る。ここが組織の拠点なのであれば、必ずガードがいる。葵は魔法や気功術を使う人間を最も恐れ、その気配を探った。直後、ベアトの結界が二枚同時発動した。


〔封鎖完了。この先は多少強引でも構わねえ。行け、葵!〕


 葵の左手から名無しネームレスが伸びる。近くに置いてあった何かの箱を引っ張って移動すると、それに反応して扉が開いた。即座に内部に突入する。人々の間をすり抜けつつ店内を駆け巡ってから、確認した内容をベアトに告げた。


不老不死の薬エリクシル使用者はいません! みんな、外の異常には気付いてないみたいです。――待って、一人だけ反応しました!〕


 手練れの気功術師か何かなのだろうか。ほとんど気配を感じさせず店内隅に隠れていた一人の男が、足早に奥へと戻っていく。不老不死の薬エリクシルは使っていないが、組織の人間だと判断して、葵はその後を追った。


 丈夫そうな扉のセキュリティを解除して先に進むのに乗じて、同時に奥へと入る。客から見えなくなると、男は猛然と走り出し、通路奥のセキュリティを急いで解除して通り抜けた。


 その向こうは小さな部屋で、入るなり壁の端末を操作し始めた。


「ボス、ガサ入れかもしれません。外に結界が張られました」


 奥への報告なのだろう。追ってきた男の声に、ボスらしき人物が返事をした。


「やはりあの三人、情報を抜かれていたか。しかし却って好都合だ。お前らは予定通り店に残って、スケープゴートになれ。不老不死の薬エリクシルの方の証拠さえ挙がらなければ、保釈可能だ」


「いつものと同じ結界ですから、海底までは届いていないはずです。しかし、ご注意を。成功の公算がなければ、踏み込んでは来ないでしょうから」


「今、証拠の偽装中だ。いざという時の時間稼ぎは頼んだぞ」


(海底……? まさか、海から!? 潜水艦を使って!?)


 ここはメガフロートの浮島。海底までの埋め立ては、今でも行われていないと聞いた。ならば、最下層に潜水艦ドックがあってもおかしくはない。元々ここは軍事要塞。ない方が不自然だ。そして、マフィア街があるのは、かつて司令部などに使われていた一帯。


〔ベア子さん、急がなきゃなりません! ボスは、潜水艦で逃げるつもりです!〕


〔潜水艦だと!? くそっ、ありえなくはないと思っていたが、流石に海底までは届かないぞ? 上は全部あたしに任せて、お前は強行突破しろ! どんな派手にやっても構わない。ボスは必ず捕縛しろ!〕


〔ぜったいやってみせます!〕


 追ってきた男はこの先へは進まないだろう。ここに残って時間稼ぎをする。そう判断した葵は、左手の指輪に想いを籠めた。眩い紅の光が漏れると同時に、ダガーが一本襲い掛かる。糸を伝わって魔力が流れていき、鈍い悲鳴と共に男は倒れ込んだ。


(うわああああ!)


 そのまま最大の魔力を籠めて、奥の扉へと突き立てる。向こう側が空洞なのは、心の眼で見えている。もしかしたら壁かもしれないが、開ける方法などこちらにはないのだから、どこでも構わない。脆そうな場所を、強引に突き破るのみ。


 名無しネームレスのダガーは紅い光を纏って斬れ味を増し、合金製の扉を易々と斬り裂いた。強い魔力を流したせいだろう。流石に異常に気付かれ、戦闘員らしき者たちが群がってくるのを感じる。


 穴の開いた扉に向かって、銃弾が多数襲い掛かる。通路の中央、アサルトライフルを構えた戦闘員が突然硬直して倒れた。部屋や通路の角から顔を出して撃ちまくる者たちが、それに気付いて声を上げる。


「なんだ? 何が起こっている? 敵は、どこだ!?」


「どのセンサーにも反応していない……。一旦退いたのか? 探せ! ここを通すな!」


(とっくに通過済みなんですよ!)


 撃たれるよりも前に葵は通路を駆け抜け、彼らの背後から名無しネームレスを伸ばしていた。首筋に突き刺し、魔力を流して痺れさせ、気を失わせた。こちらの位置は捕捉されていない。ならば、このまま遊ばせておいて、まだ奥へは進入出来ていないと錯覚させた方がいい。


「まだ見つからないのか? 構わん、適当に撃ちまくれ! 侵入しているのなら当たる!」


 追加の戦力がやってきて、所構わず乱射を始めた。ボスはそれほど遠くない場所にいるのかもしれない。逃げるための時間を稼ぐのに必死なのだろう。彼らが出てきてくれたおかげで、奥の扉が開いた。葵は全員を放置して、新しく来た戦闘員とすれ違うようにして扉をくぐる。


 向こう側は大きな階段室だった。葵は音もなく駆け下りていく。それなりの深さがあり、五階分くらいは下りただろうか。もう戦闘員は上がってこないが、この階段で間違いないという確信はあった。


〔ベア子さん、地下にルナタイトで覆われた空間があります。たぶんそこにボスがいるか、何か重要な証拠があるんじゃないでしょうか?〕


〔無事だったか、葵! こっちは激しい抵抗にあってる。心配してたんだ。扉の開け方わからないか?〕


 下まで行きついてみると、ルナタイトの壁面に何か操作用のパネルがついているのは感じられるが、手動で開くとは思えない。ガードなりなんなりがいれば、無理やり生体認証をするなどして開けられる可能性があるが、全員上に行ったのか誰もいない。


〔駄目です。近くには誰もいません。他にこれより地下へ行けそうな道もありません。中に人がいるかどうかはわかりませんけど、どちらにしろ、ここ開ける必要があります〕


〔くそっ、こういうとき真綾がいればな……。強引にブチ破れって言っても、ルナタイトじゃ難しいだろうな〕


〔やってみます! やって駄目だったら、そのときもう一回相談します!〕


 葵は左手の指輪にありったけの魔力を籠めた。今まで見たこともないほどの眩い光が漏れる。名無しネームレスの糸がはっきりと視認出来るくらいに強い魔力が流れて、ダガーが十二本まとめて扉に向かって襲い掛かる。


(うわああああ!)


 持てる最強の一撃のはずだった。それでも僅かに先端が刺さっただけ。やはり扉もルナタイト製。対物ライフルですら貫通出来ない強度に思える。この場所はもしかしたら、かつては地下司令部として使われていた部屋なのかもしれない。潜水艦の話からも、そう推測される。


(くっ……こんな……こんなところで、終われません!)


 恐らくここを抜けないと、潜水艦ドックへは行けない。司令官たちが、いざという時に逃げ出すための設備のはずなのだ。別のルートが用意されているとは考えにくい。


 更に力を振り絞ってみるも、葵の魔力は扉に吸われるかのようにして、拡散してしまっている。ルナタイトは強度もさることながら、その高い霊子伝導率によって、魔法的な力では破壊しにくい。


 心の眼で向こう側が見えないのも、霊子がルナタイトに吸収されてしまうから。鉄などの電気を流しやすいものの向こう側に、電波を通すことが難しいのと同じ原理。同様に、電気だけの力で鉄を破壊するのも困難。通電によって溶融させるには、莫大な電力が必要となる。葵一人で、そこまで膨大な魔力を発生させられるわけがない。


 しかし、この作戦に失敗したら、多数の人が吸血鬼ヴァンパイアになってしまうだろう。ここは作戦の成否にかかわらず、破棄される。今までここを経由して不老不死の薬エリクシルを手に入れていたすべての人たちは、一週間後までに吸血鬼ヴァンパイアになる。


 そしてその吸血鬼ヴァンパイアに、たくさんの人が血を吸われて殺される。退治が間に合わず、仲間を増やして手に負えなくなるかもしれない。ボスを捕らえ、記録を確保し、組織の全容を解明しなくてはならない。その情報を使って、少しでも多くの顧客を、吸血鬼ヴァンパイア化する前に捕らえるのだ。


 葵の脳裏に、司祭が人を襲っていた姿が思い浮かんだ。優しかった彼女が、突然狂気に顔を歪めた瞬間を。自分を襲った暴徒たちに長い牙で噛みつき、血を啜り、肉をも喰らった。そして倒錯した快楽に身を震わせ、悦んでいた。


(あんな悲劇は、もうごめんです! 彼らに『必要なもの』は、守ってくれる人。私に『必要なもの』は、守る力。今『必要なもの』は、この扉を突き破る力!)


「うわああああ!」


 葵の想いが爆発し、名無しネームレスに嵌められた宝石が光を放つ。紅い光を発していた石は、同時に蒼い光をも放ち始めた。それらは混じりあって紫になることなく、二色が絡み合いながら糸を伝わっていく。ダガーの先で融合して黄金色の光と化すと、その眩い輝きが扉を突き破った。


(いける! お願い、私にもっと力を貸して!)


 そのままダガーを動かすと、まるで消し飛ばすかのようにして、ルナタイト製の扉が易々と斬り裂かれた。


「迎え撃て!」


 葵が通れる大きさの穴が開く前に中から声がして、銃弾が多数襲い掛かる。葵の想いに応えて、名無しネームレスのダガーがかつてないほど高速に、そして力強く宙を舞った。無数の弾丸を、一つ残らず叩き落としていく。


「やったか? いや、どこだ!?」


 銃撃が止んだ瞬間、葵は一気に中へと踏み込んだ。いたのは四人。ここまでに遭遇した戦闘員たちと異なり、不老不死の薬エリクシルを使っている者がいる。しかし、一人だけは使っていなかった。ネクロファージをその身に宿しているのにもかかわらず。


 部屋の中はやはり司令部だったのだろう。それなりの広さがあり、多数の機械が置かれている。四人は分散して身を隠しながら、あらぬ方向に攻撃を再開し始めた。


 それを制圧するのに、ほんの一秒も要らなかった。葵の動きに伴って発生したソニックブームが収まる前にもう、ベアトへの通信を開始していた。


〔制圧、完了しました。一人夢幻の心臓イモータルらしき人物がいます。ネクロファージはいるのに、不老不死の薬エリクシル呪いギアスは感じません。吸血衝動も。これが提供者ってやつじゃないですか?〕


〔お手柄だ、葵! よくやったな。あたしも今すぐ、そっちへ向かうぜ! 海中のことは心配すんな、そろそろ海上保安庁が動き出しているはずだ。海の中まできちんと封鎖してくれるさ〕


 上も落ち着いたように感じる。かなりの魔力が飛び交っていたが、ベアトの方も撃退し終わったのだろう。


 身体にとてつもない力が流れているのを感じる。今なら何でもやれる気がした。指輪が与えてくれた力に思える。葵の想いに応えて貸してくれたもの。あの黄金色の輝きの力。


吸血鬼ヴァンパイア夢幻の心臓イモータルも回復が速い。繰り返し魔力を流して気絶させ続けておけ。流しすぎてマザーネクロファージを破壊するなよ〕


〔はい! そうしておきます!〕


 全員に名無しネームレスのダガーを刺し直すと、弱めの魔力を流して痺れさせ続けた。動く気配があれば、すぐに対応出来るようにしつつ。この夢幻の心臓イモータルが提供者で間違いないと、葵は確信していた。不老不死の薬エリクシル使用者たちと同じ系統のネクロファージを宿している。


(やれた、私にもやれました……)


 うまくいったことに安堵しつつ、葵は蜃気楼ミラージュの下で涙した。この部隊に入って本当に良かったと思う。既に不老不死の薬エリクシルを使ってしまった人たちは、もう助けられない。しかし、これから犠牲になるはずだった人たちを、救うことが出来た。


(何度も死んでしまおうと思ったけど、生きてて良かったです……)


 マザーネクロファージは、この時のために葵に宿ったのかもしれない。心臓を貫いても死ななかったのは、葵にこれをやらせるため。自分の仲間を悪用し苦しめる、この組織と不老不死の薬エリクシルを撲滅するため。


 自分はネクロファージたちの動かす、巨大ロボットのようなものなのかもしれないと、葵は考えた。真綾は家に例えたが、ただ棲むだけの場所ではない。彼らの意思を代弁して動く存在なのだ。さしずめ自分は、ヒーロー側の操縦するスーパーロボットなのだろうと。


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