表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スラム街の見えない天使  作者: 月夜野桜
第三章 見えない天使は幸せを運ぶ
11/22

第三話 初任務

「なかなか見つからないなあ……。葵、ちょっと飯食おうぜ。腹減った」


 ベアトがそう言いながら葵の手を掴む。そのまま近くの建物に引っ張っていきながら、指輪を通して語りかけてきた。


〔そこの店の中は、新麻調の監視装置の死角となっている。あたしは中で待っているから、葵は予定通り、蜃気楼ミラージュを着て一人で受け渡し場所へ向かえ。例の物も中で渡す〕


 食事処なのだろうか、入る前から美味そうな匂いが漂ってきた。葵はそれが何なのか興味津々だったが、狭い店内を素通りして、奥のトイレへと連れていかれた。


 そこで、ルナタイトの糸を受け取った。下に何かぶら下がっている感触はあるが、物理的に見えないだけでなく、霊的にも不可視。完全透明という感じではなく、歪んだガラスのように心の眼では見えることから、何かの仕掛けでそうなっていることがわかる。


〔通信テスト。聞こえるか? 電脳デバイスの方は、この先ずっとオフにしとけよ?〕


 ルナタイトの糸からベアトの声が聞こえてくる。そのベアトも同じものを持っているようで、直接繋がっているようには見えないが、それでも通信が出来るらしい。


〔聞こえます。これ、どういう仕組みなんですか?〕


〔霊子を転送する特殊な魔法陣を両面に張ってあるんだ。箱のこっちから来た霊子は、こっちの面の魔法陣に転送されるから、素通りしてしまったかのように感じる〕


 指でその様子を示しながらベアトが説明する。原理を知ると、確かにそうであるように感じてきた。立方体の六面に張ってあるから、斜めからだと、心の眼には不自然に映るようだ。


〔ほうほう。霊的迷彩ってとこですかね? もしかして、通信もいっしょ? こっちの中身と、そっちの中身が、転送されるんですか?〕


 そう推測を述べると、ベアトが満足そうな微笑みを浮かべて、葵の頭を強く撫でまわす。


〔お前アホかと思ってたが、意外と頭いいな。その通りだよ。この箱はメタマテリアル製だから、光学的にも見えない。お前と一緒で、光学カメラにも霊子モニターにも映らないのさ。霊子を飛ばさず通信出来るから、盗聴や妨害はもちろん、通信していることすら検出不可能〕


 自覚はあったものの、アホ呼ばわりされるとは心外。葵は頬を膨らませ、口を尖らせた。


〔アホは余計です。それにしても、超技術な気がするんですけど……? 秘密兵器ですか?〕


〔その通り。いざという時のための切り札だ。これの話は誰にもするな。室長や真綾にも内緒だ。余り長時間は結界が保たない。今日の作戦は、最長でも一時間以内とする。箱自体には決して触れるな。霊体まで転送されてしまうかもしれない〕


 ならば、急がなくてはならない。ベアトから蜃気楼ミラージュを受け取って着込むと、フードを顔まで下ろして完全に透明になる。通信箱も念のため蜃気楼ミラージュの内側に入れた。


〔よし、そのまま誰にも気付かれないように、目的の店に行け〕


〔隠れるのは得意ですよー! まさかチョコバーを盗む技術で、人助け出来るようになるとは思いませんでした〕


 事前に覚えてきた地図と、ベアトが行っておいたマーキング。それらを目印に、通信での案内もあって、目的の場所までスムーズに進むことが出来た。人が少ないのも幸いした。


 入っていったのは、大きな非合法酒場。事前に聞いた情報によると、密造酒にドラッグを混ぜて飲ませる類の場所らしく、海上都市アクアポリスの外からも客が来るそうだ。マフィアが占領・管理している旧軍事施設の地下部分を通って、スラムを経由せずとも出入り可能と聞いている。


 アルコールと煙草の臭いが漂う店内を、こっそりと歩き回ってみる。店内の隅に、確かに不老不死の薬エリクシル使用者特有の、呪いギアスのかかったマザーネクロファージを感じた。


〔ベア子さん、いました。不老不死の薬エリクシル使ってる人〕


〔ブツ自体は持ってるか? 今日これからそこで、売り子たちに配布するはずなんだ〕


〔たくさん持ってます。使ってる人、こんなにいるんですか……?〕


 不老不死の薬エリクシルの保存期限は約二日。そうすると恐らく、これが毎日どこかで行われている。単純計算、この七倍の量が供給されていると考えられる。どれほど多くの人間が不老不死の薬エリクシルの魔力に囚われているのか、葵は心配になった。売り手側の分は、これとは別管理だろうに。


〔そいつは多分、ハブと呼ばれる運び屋だ。元締めと売り子の間を繋ぐ役目。売り子が来てもすぐには動くな。全て捌き終わった後、そのハブを尾行してくれ〕


〔わかりました。それで手掛かりの掴める場所へ行ってくれればいいんですけど……〕


 このままねぐらに帰るだけかもしれない。今日もう一度運ぶために、追加の不老不死の薬エリクシルを受け取りに行くのであればよいのだが、そうでない場合にはどうするのか、葵は心配になった。


 しばらくすると、売り子らしき人間が次々と来て、不老不死の薬エリクシルを受け取っていった。皆から呪いギアスを感じる。逃げ出されないよう、保険の意味があるのだろう。その場で購入しているのか、それとも前回の売り上げの回収なのか、何かを渡している。


(もしかして、さっきのプリペイドカード?)


 マフィア街独自流通のもので、少なくとも内部での資金の流れは掴めないと、マーヤから教わった。ネットワークが独立しており、真綾でも中のハッキングは行えず、コンピューターシステムの調査は困難。外への送金は監視出来なくもないものの、既に金は混ざっており、資金源が不老不死の薬エリクシルであるやり取りのみを抽出するのは、不可能ということだった。


〔動きそうです。多分あれが最後〕


 売り子は残り一人。ハブの手元にある不老不死の薬エリクシルも、売り子一人分のように思えた。葵はハブのすぐ背後にそっと近づく。渡している不老不死の薬エリクシルを奪い取り、叩き割って台無しにしてやりたい気持ちを抑えながら、取引完了を待った。


 足早に店内奥へと移動するハブの後ろにぴったりと付き、扉が閉まる前に葵も滑り込む。


〔中に入れたか? その先の情報はない。恐らくセキュリティはかなり厳しいはずだ。少しでも危険を感じたら、追跡を放棄して即座に逃げろよ?〕


〔そう簡単には死なない身体ですから、大丈夫です。それ以前に、見つかりませんから〕


 無論、強がっただけである。不安で今すぐにも逃げ出したかった。室長は、葵を検出する手段などいくらでもあると言っていた。もし葵のような存在を相手が警戒していたとしたら、そういうセキュリティがあるかもしれない。スパイがいるのなら、これは罠かもしれない。


〔一番気をつけなくちゃならないのは、爆発物と毒ガスだ。正確な位置がわからなくても攻撃してこれる。そこを放棄するつもりでなければ爆弾はないが、毒ガスはあり得るぞ〕


〔毒で死ぬんですか、夢幻の心臓イモータルでも?〕


〔常人より大幅に耐性は高いが、物によっては死ぬ。最低でも行動不能にはなる。異常を感じたら、呼吸を止めつつ、とにかく全力で来た道を引き返せ。死ぬ前に必ず助け出してやるよ〕


 その間にもロックを解除しつつ、ハブはいくつもの扉を通り抜けていく。地下へと向かっているようだった。何度か階段を下りて、扉を潜り抜けた先は、地下道のような空間だった。車らしきものが一台止まっていて、中には三人いる。上位の人間なのだろうか、話を始めた。


「若頭、今日の売り上げです。確認してください」


〔若頭って人に、売り上げ渡してるみたいです〕


 葵は目の前の出来事を、ベアトに説明した。様子を見る限り、この若頭という人物は、売り上げの回収だけなのだろう。追加の不老不死の薬エリクシルは持ち合わせていない。


〔流石に元締め自身は来ないか。だがお手柄だ。今までハブより上位に辿り着けた奴はいない〕


〔この先、若頭の方を尾行しますか? 車乗ってますけど、余裕で勝てるくらい脚速いですよ〕


 元締めのところに、売り上げを持っていく可能性がある。そうすれば、一気に流通網の心臓部に食い込める。ここまで見つからなかったことで、葵の能力への対応はされていないと確信していた。それが示すことは、スパイはいないということでもあり、やる気に胸が躍る。


〔いや、今日はそいつらを捕らえて終わりにしよう。車と同じ速度で走ったら、流石に見つかるかもしれない。かなりの武装をしているはずだ。逃げられてしまうのも困るが、お前の生命はもっと心配だ。まずはそいつらがどこまで情報を知っているか、聞き出そう〕


 振り切られない速度は出せるものの、足音や風切り音まで完全に消せる自信はない。今まではそこまで気にしたことがないのだ。攻撃された場合、避けながら追い続けるのも困難だろう。


〔わかりました。この場で捕らえます。名無しネームレスで痺れさせればいいですか? 中に三人乗ってますけど、多分同時にやれます〕


〔おいおい、無茶すんな。そもそも一人相手にだってやったことないだろ? 初めてで三人同時は賭けになる。殺してしまっては元も子もない。用意はしてあるさ。他に車は通ってるか?〕


〔いえ、いません。――って、もう走り出しちゃいましたよー!?〕


 慌てて車を追いながら、そう通信で叫んだ。ベアトからは冷静な指示が返ってくる。


〔その通信箱を車の屋根の上に置いたら、すぐに逆方向へ逃げろ。三秒後に発動させる〕


〔発動? 発動って、なんですかー!?〕


 叫びを送ったものの答えを待つ暇はなく、葵は車に並走しつつ跳び上がって、指示通り屋根の上に箱を置いて手を放していた。きっかり三秒後に、葵の背後で魔力が弾けるのを感じた。


(おお、こんな仕掛けが中に……。結界爆弾ってとこですかね?)


 振り返った葵の前方では、結界が発生しているのを感じる。心の眼に緑色の光の壁として映るこれは、いつもの対物結界だろう。その中に車が閉じ込められて、タイヤが空回りしている。


 車ごと捕らえたのはいいものの、この先どうすればいいのかわからなくなった。もうベアトと通信は出来ない。真綾のバックアップで中継してもらえるかもしれないが、それは最終手段。


 結界を破壊されてしまうようであれば、改めて尾行する心の準備をしながら、葵は道路端に寄って息を潜めた。対向車がやってきて、救出部隊かと思って身構えたものの、そのまま何も気付かない様子で、すれ違っていった。一般人には、結界自体見えないと聞いている。


 ハブは先に上に戻ったようだった。あの結界が通信も遮断するようであれば、もしかしたら誰にも気付かれていないのかもしれない。霊子モニターには結界が映るのかどうか気になった。


(あれは……ベア子さん?)


 葵が出てきたのとは異なる、少し離れた場所にある扉から、ベアトが出てくるのが心の眼で見えた。葵には気付かず素通りしていき、結界を重ねて補強しているように感じる。


 それが終わると、葵を探しているのか、辺りを手探りし始めたようなので、蜃気楼ミラージュの隙間からそっと名無しネームレスを伸ばした。すぐに気付いたベアトが、ダガーに触れる。


〔葵! お前、お手柄だったな! こんなにうまくいくとは思わなかったぜ〕


〔えへへへ、あれです。ビギナーズラックってやつです〕


 葵は蜃気楼ミラージュのフードの下で、照れ笑いを浮かべた。見られていないので思い切り笑う。


〔これ、どう逮捕するんですか? 結界解いた瞬間に、車動いて逃げちゃいますよね?〕


〔あたしが今までどうしてたと思うんだ?〕


 ベアトは改めて結界に近寄ると、何やら車内の人間、正確には服の表面に魔法陣を描いていったようだった。それが発動すると、全身を淡い紫の光が包んだ。


〔対人用拘束結界。これは他人の猿真似だから、あんま強力じゃないけど〕


 世界一の結界術師マエストロ・ディ・バリエラ、と真綾が言っていたのを思い出した。色々な結界が使えるようだ。もっとも、言葉通り、これは苦手なのかもしれない。一人に展開するのに、たっぷり十秒以上はかかっていた。先に得意な結界に閉じ込めてから、改めて人だけ拘束するのだろう。


〔よし、拘束完了。車の方はどうしようもない。結界を解いたら、屋根に飛び乗れ。たぶん解いた瞬間動き出す。自動運転のはずだ。運が良ければ、アジトまで連れていってくれるかも〕


〔おおお! このまま乗り込んじゃいますよー!〕


 実際その通りで、結界を解いた瞬間、元の速度以上で走り出した。ベアトは事前に進行方向に回り込み、そこから転がるようにして屋根の上に。葵は後ろから追って飛び乗った。


 ベアトが屋根の上に小さな結界を張って、自分たちを守りながら、車が進むのに任せる。


〔可能なら独自に確保して自白を取りたいんだが、そこまでやると怪しまれるな。多分この辺はもう、真綾のテリトリーだ〕


 今回真綾に内緒で行動し、結果的に成功してしまった。自信過剰かもしれないが、今回の成功の要因は、自分の闇との同化ダークネスにあると葵は思う。売り子全員に捌き終わるのを待ってから、ハブが地下道に下りるまで見つからないことなど、闇との同化ダークネスを使わないと無理と思える。


 対葵用のセキュリティがなかったことも併せると、少なくとも真綾はスパイではない。そうベアトが考えてくれると良いのだが、今の言葉を聞く限り、期待出来ない。葵が真綾のことを話そうかどうか迷っていると、ベアトから再度接触通信が入った。


〔車の制御が取れたそうだ。特定の行き先は設定されず、周回するようになっていたらしい。捕らえられた時点で変えたのかもしれないな〕


〔えっと、あの、それって……〕


〔ん? ああ、誰がやったのかって話か? 真綾に決まってんだろ。マフィア街の地下を抜けて通信可能になったから、連絡取ったんだ。このまま地上に出て、車ごと回収してもらうぞ〕


 葵はほっと胸を撫で下ろした。事ここに到ってから、何かすることは出来ないと判断しただけなのかもしれない。しかし、最後まで信用せず連絡しないという考え方はしなかった。


〔流石ですね。いつもこういうこと出来ちゃうんですか?〕


電子世界エレクトロ・スフィアの申し子みたいな奴だからなあ。とりあえず、こうなった経緯はあたしが適当にでっち上げて説明しておいた。だから今後は、相手の話に合わせてくれ。室長がお前と話したいと言っているから、覚悟が出来たら電脳デバイスをオンにしろ〕


 迂闊なことを口走らないよう何度も自分に言い聞かせてから、電脳デバイスをオンにした。


〔やあ葵君。お手柄だったそうだね。野良犬を探しにいって、組織の犬を捕らえるとは驚いた〕


〔え、えへへへ、お褒め頂き、恐縮なんとかでございます……〕


〔だからこいつがいれば、事件は進展すると言っただろ?〕


 ベアトが割り込んできてそう主張した。これはもう通常の電脳通信になっている。聞こえる元が、首のチョーカーからだというのがわかるようになった。


〔多分今まで捕まえられなかった、流通の上位の人間だ。若頭って呼ばれてたらしい。売り子が複数集まっていくのを偶々見かけたから、葵に調べさせてみて正解だった。こいつらから引き出せる情報をうまく使えば、元締めを捕らえ、工場の場所やマザー提供者の居場所まで押さえられるかもしれない。タイミングが良ければ、提供現場に踏み込むことすら可能だ〕


 上機嫌にベアトは捲し立てる。葵に余計なことを言わせないという意味もあるのかもしれない。訊かれたこと以外は答えないようにしようと、葵は改めて気を引き締めた。


〔野良犬を連れて帰る暇がなくて残念だったな。しかしその犬、実は不老不死の薬エリクシル捜査の麻薬犬だったりしないか? 誘導してくれたのかもしれんな〕


 ローラが麻薬犬。ありえなくもないかもしれない。こっそりスラムやマフィア街を捜査していたのかも? 葵はその発想を聞いて、一つ疑問に思ったことを訊ねた。


不老不死の薬エリクシルって、匂いするんですか?〕


〔冗談だ。霊子ナノマシンに匂いはない。保存に使うのもただの生理食塩水だ。犬なら水の匂いを感じ取る可能性はあるが、不老不死の薬エリクシルのものかどうか区別はつかないだろう〕


 室長が冗談を言った。その事実から、室長も浮かれているのだと葵は思った。どんな顔をしていたのか見てみたかった。温厚だがいつも生真面目そうで、笑っている顔を見たことがない。


(あれ……でも、もしかして、魔法の匂いを嗅ぎ取る魔法使い犬っていたりしませんかね? 私のことも、それで見つけてた……?)


 訊いたら絶対に笑われる。そう判断して、この疑問は電脳デバイスには載せなかった。


〔済まないが、今日はこのまま拠点に帰ってきてくれ。もしかしたら、泊まり込みをお願いするかもしれない。得られた情報次第では、すぐに再出動を命令することになる〕


 定時にうるさい室長がそう言ったことで、葵は緩んできていた気持ちを引き締め直した。今の逮捕劇を組織が見ていたかもしれない。情報を得たら、すぐに動かないと逃げられてしまう。


〔祝いにケーキくらい用意してやってくれよ。初任務でこの手柄だ。高級品で頼むぜ?〕


 冗談とも本気ともつかぬベアトの言葉に、相変わらず室長は生真面目に答える。


〔致し方あるまい。それくらいは経費で落とせるだろう〕


〔へっ、ケチんなよ? スラム街の見えない天使は、あたしたちにも幸せを運んできてくれるのかもしれない。しっかり歓迎しとかないとな〕


 久々に言われたその綽名に、葵は蜃気楼ミラージュの下で頬を染めて照れ笑いを浮かべた。


 スラム街の見えない天使。その名に恥じぬよう、この先も活躍したい。葵は強くそう願った。スラムの皆を幸せにする。それを自分の生涯の最終目的としようと。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ