【総集編】交差する轍④【13】
人間が憎かった。
憎くて仕方なく、殺して回った。
私は、怒っていた。
怒りと憎しみが血流に乗って全身を駆け巡り、私は人間を効率よく殺す技を覚えていった。
そして、夥しい屍の上に立ち、魔王と呼ばれるようになった。
命令を下した。私の命令一つで──多くの村が焼かれ、人が死んだ。
私が。多くの命を奪った。
◆ ◆ ◆【12】◆ ◆ ◆
◆ ◆ ◆ 4 ◆ ◆ ◆
──ヴァネシオスは、狼先生を助けた。
その際、鬼人族の姫・サクヤ、それからイオも背負い逃走。
ヴィオレッタたちと合流する為に砦の屋根側に潜んでいた。
しかし、捕まったノアとシャル丸を見つける。
スカイランナーの挑発に──ヴァネシオスは乗った。
「すふふっ! 愚かな選択をしますね! こんな見え透いた挑発に乗るなど!」
「愚かな選択ね。ふふ、狼先生が教えてくれたわ。『愚かしい選択』が一番『良い』時があるってね」
「すふ? 馬鹿ですかああ?? 無いですね! 賢くない選択だから愚かしい選択なんですよぉ!」
「いいえ──愚かな選択が『一番気持ちが良い時』が、今なのよ!」
スカイランナーの取り巻きの怪刻が槍を構える。
その後ろでスカイランナーは手を叩いて笑う。
「はっはー! 馬鹿め! 気持ちよく惨殺されるのはお前だ!」
対してヴァネシオスは拳を構えた。
「いいからん。脅しよりも──さっさと掛かってこいやア!!」
「すふっ……っ! い、行きなさい部下たちっ!」「サ~」「了解しました!!」
「はいやっ!」
放たれた槍の突き。
『武器があれば有利』。いや『武器を持っている方が勝つ』。
これは戦闘での常識だ。
素手で槍を持った相手を倒すことは不可能。
武器さえあれば、素手の届く範囲外から一方的に攻撃し、人を死に至らしめる。
その常識は──
「筋肉で打ち砕けるわ! 筋肉は常識をも打ち砕くのよっ!」
──槍の先端が砕かれるのと同じくして、打ち砕かれた。
「ふむ! なんとも奇怪にして異様な生き物ですね! 何族ですか!?」
「失礼ねッ! 人間よッ!」
「誠ですか! 何かしらの鬼族かと思いました!」
「まったく!!」
「人間の突然変異種相手にまだまだ手を抜けないですね! 二本目の槍を生み出しましょう!」
怪刻は新しい槍を生み出し、構えた。
次の突き出しは先ほどよりも早く鋭い。それを、ヴァネシオスは身を屈めて避けた。
見えていた訳では無い。時を遅く見る目のようなものを彼は持っていない。
「生物は攻撃をする為にデザインされている。
人体構造、特に、筋肉と目の動きは、攻撃を行う時にしっかりと対象物を捕らえる。
それを腕の筋肉の動きまで把握し、目の動きもあれば、攻撃を外させるのは容易よん。
ま。師範等に習った受け売りだけどねん」
「おっ!?」
「そして、魔族も人間も、急所は同じ」
掌を水平──チョップのように構える。
「頭部八所、身心急所。脳、感覚、機能を封ず。
『平打蟀谷』、すなわち、平衡感覚を殺消す」
放たれた一撃は怪刻の横顔面を打った。
その位置は、こめかみ。
「カッ!?」
「顔には弱点が八つあって、こめかみを殴られると、フラフラするってことよん」
元気な方の怪刻はその場に崩れる。
焦点が合わず、立ち上がれない。
「拳法使いー? つよー」
「拳法。まぁ、言っちゃえばそっか。そうね、そうよ。厳密に言うと少し違うけどねぇ」
「じゃぁなんなのー?」
「それはね、秘密よん」
「秘密? すふふ──知ってますよ。その体術」
「あら。そうなの?」
「ええ。……その『衆団』は乱波透波衆の中でも異質。
多くの衆で使われる暗器と武器の類を禁じ、市井に紛れ込むことを得意とする。
民間人を装い目標に接敵。鍛えた己の肉体のみを使った暗殺術を用いる『暗殺者衆団』。
その名はたしか──おぁああ!?」
スカイランナーの目の前に槍が投げつけられた。
空中で槍が弾け飛んだのは、スカイランナーの周りに防壁の魔法が発動していたからだった。
「喋ってる最中にッ! なんて礼儀知らずなッ!」
「五月蠅いわねぇ。人の過去をペラペラしゃべって。我の過去はいい男しか聞けないのよ。
それも、ベッドの上のピロートークオンリー!!」
「なら一生誰も知れないじゃないですか」
「あんたの頭、ケツから手入れて引きずり出してやりましょうか???」
「すふふ。強い口調で喋っても無駄ですよ!
暗殺者であろうが何であろうが、所詮、人間の戦士!
魔法との相性は最悪だと、ご存じのはず!」
「そうね。魔法は苦手よ。使われる前に本来なら倒すからね」
「でしたら、大人しく、ボロボロにされるがいいでしょう!!」
──戦いは互角に進んでいるように見えた。
しかし、徐々にヴァネシオスが劣勢になっていく。
(魔法使いや魔族との戦闘、多少は心得、あったのだけど……っ)
スカイランナーは魔法の他に、術技を自在に操る。
イオにストックしてある術技を引き出して発動している。
「攻撃、そもそも届かないですよ! すふふ!」
(イケそう、だったのに……ああ、流石に厳しいわ)
「すふふ! 貴方の快進撃も、もうこれで終わりですよ!
──さぁ死になさい、このなんかよく分からない生物!」
(人間っつってんでしょうがっ)
『待て、スカイランナー』
スカイランナーの背後。
鎖に巻かれた狼の姿の──魔王がいた。
「すふふ。おや、魔王様。ああ、いえ、『狼先生』でしたっけ? すふふ。
どうされました。さっきまでずっと隠れていたくせに」
『少し話をしてやろうと思ってな』
「話?」
『マフラーの子。イオ、だったか? ──もう逃がしたぞ』
「……な!?」
『お前の、イオの中にストックした術技を自在に発動する制約は『声が届く範囲にイオがいること』だろう。
まだ声は届く場所だろうが、もうすぐ逃げ切れる。そうすれば、うちの子が保護する』
「み、見え透いたハッタリだ!!」
『そう思うのは自由だ。あくまで親切心だからな』
「っ!! はっ、お前をぶっ殺して探せばいいだけですね!
貴方は今、その魔法を封じる崩魔の鎖に巻かれている! つまり魔法が使えない!!」
『そうだな』
「殺すのは容易ですよ!」
『容易かな? 私は今、狼の姿をしている。それ故、このように』
瞬時、スカイランナーの腕から血が出た。
爪。狼先生の後ろ足が、その腕を斬り裂いた。
「痛っ!」
『お前が思っている以上に、戦えるようだ』
「こ、このっ! ぶっ殺してやるっ!!」
◇ ◇ ◇
『イオ。何があってもそこから出てこないように』
狼さんは、そう言って、戦いに向かった。
わたしを守ってくれるらしい。
あのスカイランナーっていう魔族は、なんか色々難しいこと言ってた。
とにかく、今なら、わたしを殺して術技を全部自分の物に出来るんだって。
だから、わたしが隠れていれば、それだけで狼さんが有利になるって。
でも。
狼さんが、どんどん、ぼろぼろにされていくのが、見てられなかった。
怖いくらい、血が出てて。目だって見えてないみたいだった。
酷い、血まみれ。だった。から。
だから。
「魔王ともあろう貴方が! すっふっふ! こんな詰まらない終わりとは! しかしそれでいい!」
わたしは跳び出した。
でも、わたし、どんくさかった。
ほんとはね。狼さんを助けて逃げようと思ったんだけど。
「すふふ! さようならですよ!」
わたしは、つまづいちゃって。
だから。その。
前に、立つのが。精一杯、だったの。
でもね。
でも。……狼さんはね。
こんな、わたしに。ずっと、いっしょに、いてくれて。
わたし。つたえられなかったけど。売られたんだ。
おとうさんと、おかあさんに。
いらない。って。
ごめんなさい。やくにたてなくて、ごめんなさい。
そう言ったけど。ゆるしてもらえなかった。
売られた先でもね。目の見えない、商人さんなのかな。
その人が、きみはすでに『持ってる』から、適合じゃない、って。
術技、持っててごめんなさい。
わたしじゃない子がいい、って買い直してた。
わたし、捨てられて。
だか、ら。捨てられ、続けた。わたし。にね。
『そのうち、うちの子に歌や踊りを教えて貰うといい。
あの子は勝手に踊ったり、突然、歌ったりするんだ。しかし、いい物だと思ったよ』
ちゃんと。
『きっと楽しいんだろう。きみも、楽しいことを知っていけばいい』
わらってくれたのは、狼さん、だけだったんだ。
『いいか? 自分の人生に協力してくれる相手に言うべき言葉は『ごめんなさい』なんていう謝罪の言葉じゃない』
おしえてくれたのは。
『もっと単純な言葉だよ。──』
◇ ◇ ◇
『イオ』
少女は、狼先生の前に倒れた。
鮮明な赤い血を広がる。
気付けば。地下大迷宮を踏破した『2人』がその場に居た。
ジンは──その光景に、一瞬だけ混乱した。
しかし、すぐに自身がやるべきことを──あのスカイランナーを討つべく剣を抜いた。
ヴィオレッタはすぐに狼先生へ駆け寄る。
胸を抉り抜かれた少女イオは何かを伝えようと口を動かしていた。
その口は──あの魔族に焼かれて開くことは無い。
『喋ろうとしなくていい。大丈夫だ』
仰向けに倒れたイオの隣で、狼先生はそう伝えた。
狼先生の隣に膝を付いたヴィオレッタは、イオの焼き塞がれた口を開く。
空気が、すぅと抜けた。イオの口が動き、その潤んだ目が狼先生を見た。
微笑むように。それから、教えて貰ったことに、全ての感謝を注ぐように。
「──ありが とう」
雪が溶けるような、優しい冷たさを残した声だった。
『イオ。……ありがとう。その言葉は寧ろ私の言葉だよ。キミが、助けてくれたから、私は』
「 … … 」
『ああ。そうだ。この子が、話していた子だ』
「 」
『口も、顔も、きっと傷は残らない』
『イオ』
「……師……。その子」
手が、離れていた。
何故、死者の手は、何かを掴もうとするような形で固まるのだろうか。
ただ。
そっと、その狼は、その手を重ねた。
狼は──静かに牙を軋ませた。
振り返る。
スカイランナーに対して、ジンは圧倒的な力で術技を裂いていた。
このまま手を出さなければジンが勝利するのは目に見えている。
だが。
『そこの勇者。待ってくれないか』
狼は声を出す。
「あ? 何の用だ。……狼」
『お前……この鎖を……斬れるか?』
「?」
『……頼む』
「分かった」
「すふ!? すふふ!! なぁに面白いこと言い出してるんですかね、お前達は!
斬ってくれ!? 分かった!? すふふふ!! 無理無理ッ!!
その鎖は王国騎士団が作り出した最高傑作ですよ!
至銀 と不破鋼で作られた鎖は、最強最硬!
言ってしまえば魔王様が放つ『殲滅の世界』ですら壊すことは出来ないんですよ!」
「へぇ……至銀と不破鋼の鎖か。剣で斬るには骨が折れそうだな」
「骨じゃなくて剣が折れますよッ! すふふ!」
──スカイランナーに背を向けて、ジンは狼の前に立つ。
「……お前は、魔王だな」
『そうだ。……勇者よ』
(俺は、お前を許していない。決して許してはいけないと思っている)
(それくらい、魔王の罪は重い。何人の仲間が殺されたか。どれくらいの犠牲があったか)
(それは、魔族も同じだ。俺も魔族を沢山殺した。それに、魔王が怒りを覚えていたのは知っている)
(だから。魔王が、勇者を許さないように、許さない)
(なのに)
『……すまない』
「動くなよ」
(この懸命な目に、答えない奴は──勇者じゃない、だろう)
(数センチ、ズラせば首を落とせる。それでも。俺は──ズラさなかった)
「断ち斬り」
「は、はあああああ!? き、ききき、斬ったああッ!?」
『……ありがとう。勇者』
「どういたしまして。魔王」
『ここから先は、私一人でやらせてもらえないだろうか。……君も、手を出さないでくれ』
「……すふふ。少女を殺されて敵討ちですかぁ!?
でも、貴方分かってますぅ? 魔王として、この少女みたいな子、何百人も殺したんですよ!」
スカイランナーは両手を叩いて笑う。
「今まで無数の人間を殺し、他種族を殺し、獣人も奴隷に!
悪辣の限りを尽くした魔王が、今更一人の少女の為に敵討ちなどしないでしょう!」
『そうだな……その通りだ。私には、敵討ちに燃える権利などないだろう』
「そうですよ! 己を知ってください!!」
『ああ。そうだな。己を知った。私は昔から変わっていない。実は私は、昔からそうなんだよ』
「? はい?」
『私は今も昔も、相手が気に食わないから、殺してきたんだ。だから、スカイランナー──』
『お前、気に食わないな』
冷気が充満し、草木が震えた。そして、皮膚がビリっと痙攣する。
大気に氷が混じる。氷点下。指が凍るような温度。
スカイランナーは暴れた。
暗愚に、氷の魔法を使うのだから炎の魔法で抜ける筈と、幻想に取りつかれて攻撃を続けた。
「くそっ! 当たれっ!」
(……あのスカイランナーは元魔王の腹心、じゃない、のか?
魔王の腹心だったら誰でも知っているよな)
魔法には、一つの現象が広く知られている。
『上位属性無効化現象』。難しい言葉で言うとそうなるが、簡単に言えば『炎の精霊に炎魔法で攻撃しても無効化される』という当たり前の現象である。
炎の大魔法らしきものが空中に跳ぶが、狼先生は息を吸って吐くように、手を動かすだけで炎の魔法が消滅する。
(魔王は元々『炎の魔法使い』だ。ハルルじゃなくても知ってるレベルの知識なんだがね)
大魔法が一撃で消失し──スカイランナーは足が縺れてその場にケツから倒れ込む。
「っぁ!?」
『もう気が済んだか? 攻撃魔法大会は』
勝負は、決していた。
魔王に──魔法を発動出来るようになった魔王に、スカイランナーごときが勝てるわけが無いのだ。
『最後の通告だ。殺した少女に深く謝罪し、もう二度と私たちの前に現れないなら、許してやる』
(すふふ!? なんと、魔王が物凄いヌルいことを言っている! こ、これは好機!!)
スカイランナーは五体投地──土下座をした。
(土下座! するフリをして、地面の中から魔法を進ませる! 足元から爆発して、粉々にしてやりましょう!!!)
「わ、分かりました。……イオに謝罪を、そして……もう二度と貴方たちの前に現れませんッ!」
(うわべだけでなんとでも言います! 靴を舐めろと言われたら舐めます! 時間を稼いで粉々に! 粉々にしてやりますよ!!)
『スカイランナー。イオの口を焼いたのはお前だよな』
「……そ、そうでございます」
『その時、イオは止めてくれと叫んだんじゃないか?』
「そ、そうです。しかし」
『止めなかった。協力をさせるように仕向けることもせずに、顔を焼き、喉を潰した。
助けてくれと懇願する少女に対して』
「と、途中から助けてくれとは言ってませんでしたッ」
『それは口を焼いたからだろ?』
「あ、そうです、ね。は、反省しています。心よりッ! 嘘偽りなくッ!!」
『そうか。……嘘ではないんだな。嘘を吐いたら──』
「なぁあああんて!! 準備完了ッ! 御託はもうこりごりですっ!
さぁ! 消し飛びなさいっ!! 粉々に!」
スカイランナーが魔力を流す。
これで、狼先生の足元の地中に設置した魔法が発動する。
地面が盛り上がり──。
『スカイランナー……お前がやることなど透けて見えている』
「が、あああああ!!!!!」
──スカイランナーの、足元が炸裂した。
熱気。灼炎灼熱。
『先に仕掛けて置いたよ。お前の魔力に呼応して爆発する魔法をな。
さて──慈悲がある。助けてくれと言えたら、助けてやろう』
「ッ──カッ────ァォ」
(こ、声が、出なっ!? い、今の熱気で、喉がッ! 喉が!!!)
『最後まで抗うとは、その意気が見事だな……え? そうだろ?
喉が焼かれていても、口が塞がれていても、助けを言えるよな、お前なら。あ?』
「──ッ! ぁ!!!」
(なんて悪趣味な──)
『火釘』
──一閃。火の釘がスカイランナーの首に突き刺さる。
声にならない叫び声が上がったが、黒い瞳で狼はスカイランナーを見下す。
『火釘。この魔法が、イオの喉に刺さっていた。返してやろう。
ああ、そういえば、あの子によく言われたな。
嘘を吐いたら何かを飲ますと。はて。何を千本飲ますか、知っているか?』
「!!!」
『火釘を千本、だそうだ。
さて、スカイランナー。お前、さっき嘘も吐いていたな。
──何回か嘘を吐いていた。少しおまけで、3000本くらいで手打ちにしてあげよう』
血飛沫、一本。血煙、流血、血だまり。
数十本の燃える針。
スカイランナーは逃げる。その足を火釘で貫通させて地面に縫い付けた。
されど自身の足を叩き千切って、スカイランナーは前のめりに逃げる。
『そうだ。そうやって、逃げたくなるだろ。それが、お前がイオに与えた恐怖だ』
狼は駆ける。スカイランナー目掛けて、跳んだ。
『脳幹に刻め。そして、永遠に恐怖し、後悔と懺悔をしろ。そして、そのまま──終わりにしよう』
「──ぃ、ァ!!!」
──スカイランナーの脚元から、一瞬で白い霜、そして氷が内部から樹氷のように突き出た。
『砕けろ』
スカイランナーは──粉々に砕け散った。
◆ ◆ ◆
──その後。ややあった。
ハルルの腕が義手が必要になるんじゃないかという程の大怪我だったり。
その大怪我は、サクヤのチートスレスレの術技で治癒したり。
魔王を取り逃したり。
そう。ジンは、魔王たちを取り逃した。
厳密に言えば捕まえられた。しかし、そうしなかった。
もしも、次に遭う時があれば。その時は……──いや。
どうするか、分からない。
それがジンの率直な回答だった。
ただ。
(ちゃんと、向き合いたい。魔王のことも知りたい)
ジンは静かに決意を固めていた。
◆ ◆ ◆
申し訳ありません。1月21日、急遽ですが休載させていただきます。
今朝から勤務中もずっと頭痛が止まらず、現状、画面に向かって執筆が難しい状況となってしまいました。
重ねて、申し訳ありません……。気温がぐっと下がりましたので、皆様も体調にはくれぐれもお気をつけてください……。
年明けからずっと休載を挟んでしまい本当に本当に申し訳ございません……。
2025/01/21 暁輝




