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【総集編】月を覆う暗雲【04】


 ◆ ◆ ◆【07】◆ ◆ ◆


 臆したら負けだ、死ぬしかない。


 私の好きな言葉。私の(せんせー)がくれた言葉。

 冷たい言葉に見える? くすくす。かもね。

 突き放したような言葉だけど、私は好きなんだ。


 この言葉はね。(せんせー)の私への励ましだったんだ。


 臆さないなら、負けない。

 負けないなら、死なない。


 どんなことにも。

 戦いでも、人間関係でも──病でも。

 臆し(ビビッ)たなら、先は無い。もう死ぬしかない。


 でも、臆し(ビビッ)てないなら、負けないし、生き残れる。


 ね。とっても力強い言葉に思えるの。


 ◇ ◇ ◇ 


 バサッと音がした。羽音だね。

 見上げた──わぁ。見て。


 綺麗な鳥だ。凄い大きい鳥が、私の頭上を飛んでいった。

 でも、なんだろう。怪我、してたのかな。


「レッタちゃん、どこ行くんだ?」

「いいから、付いてきて」


 ──茂みの先で、大きな黒い羽毛に包まれた鳥を見つけた。

 黒い宝玉みたいな目に、鋭く硬そうな嘴。

 烏だ。顔、美人さんだね。


王鴉(オオガラス)だな』

「オオガラス?」


『名前の通り、巨大な鴉だよ。成鳥になれば人一人乗せられる。

この子はまだ子供だろう。──ちなみに王鴉(オオガラス)は古くは魔王国領に多く……』


 (せんせー)の話は長いんだあ。聞いてはいるけどね。くすくす。


「痛くしないから、傷、見せてね」

 王鴉(オオガラス)は女の子かな。なら王鴉(オオガラス)ちゃんだ。

 彼女の目を見る、微笑んで話してみた。

 伝わったみたい。だから、傷を見せて貰った。


 矢が刺さってる。深い。けど、治せそう。


 矢を抜いて、靄を傷口に当てる。

 この靄ね、色んな魔法を吸収して同じ属性に変わるから、治療にも便利なんだよ。

 そんなことを王鴉(オオガラス)ちゃんに話しかけて、傷を治した時だった。



「おい。お前達。その鳥に、この僕の矢が刺さっていないか?」



「その鳥だが、この僕のハンティングの獲物なんだよ。証拠に矢が刺さっていた筈だ。

質問をしているんだ、答えろよ。この僕の矢が刺さっていないか? あ?」

 貴族のぼんぼんを絵に描いたような男が馬の上で腕を組んでいた。


「刺さって無いよ?」

「おいおい、嘘はよくないな。君の隣にある矢はなんだ?」

「この子に刺さってた矢だよ」

「おいおい、おいおいおい?? 僕は質問したよなあ? この僕の矢が」


「だから、今は、刺さってないでしょ」


「貴方は、さっき、『刺さっていないか?』って質問してきた。

その言い方は、現在進行形だよね。だから、『今』、刺さってないって答えたんだけど?」


「! くっ! 貴様……っ! と、ともかく! 

その鳥は僕の獲物だっ! さっさと離れるがいい!」

「貴方がこの子を撃ち落とした証拠は?」

「その矢さ。羽根の所に、この僕の家紋と同じ紋章が刻印されているだろう」


「本当だ。屋に家紋とか趣味悪いけど、ちゃんと入ってるね」


「さ、その獲物から色々剥ぎ取らなきゃいけないんでね。退いてくれるかな」

「くすくす。そうなんだ? その家紋が証拠ね」


 矢を握って──魔法を一つ無詠唱。

 握った矢が一瞬で砂みたいに崩れて消えた。


「なっ!」

「くすくす。あらら、この矢、随分と脆かったのかな? 女の子が握っただけで解けちゃった」


「貴様! どう見ても魔法ではないか!」

「証拠はないよ? 私は魔法に家紋とか入ってないし」


 神経逆撫でされて、貴族は矢を放ってきた。

 けど、なんだろう。その矢はとっても遅く見えたんだよね。スローモーションに見えた。


 握って止めた。それから投げ返した──そしたら、貴族たちは慌てて逃げた。

 覚えてろよ! 的な安い言葉を残して。全く迷惑な人たちだね。



 ──傷も癒えた王鴉(オオガラス)ちゃんは、どこかに向かって歩いていた。



 どうやらね、私たちを家に案内してくれたみたい。

 王鴉(オオガラス)ちゃんは、飼い王鴉(オオガラス)ちゃんだったみたい。

 飼い主は、『マッキー』。

 私がそう名前を付けたんだよ。マキハって名前も可愛いけど、マッキーならもっと可愛いよね。


 マッキーは王鴉(オオガラス)たちを育てる牧場? みたいな場所に住んでる。

 両親が昔、王鴉(オオガラス)の育成をする仕事をしていたんだって。


 両親も死んでしまってから、色々あって残り2羽だけ。

 親子の王鴉(オオガラス)しか残ってないんだって。


 その王鴉(オオガラス)が希少だから、あの貴族が攫ったらしいの。

 重税を課したんだって。半ば人質だよね。

 お金を払わなければ拉致した王鴉(オオガラス)は貴族の物になる、ってことらしい。


 じゃあ絞めてこようか? って言ったんだけど、マッキーは頑張って税金をさっき収めたらしい。


 無事にお母さん鴉が帰ってくるならそれに越したことが無いから、って。

 偉いけど。無理しているように思えた。


 それもあってね。ギルドで受け渡すって聞いたから一緒に付いて行くことにした。


 あのぼんぼん貴族が元締めだったみたい。


「お金、払ったんだから返してくれるんでしょ」

「……ふん。ああ、もちろんだ。まったく。おい、持ってこい(・・・・・)

 ……その『音』、聞き覚えがある。にやけた悪意。


「どうせもう、用なしだったし、ほら。持って帰れ」


 血が、舞う。

 ギルドのエントランスに──灰色の王鴉(オオガラス)が投げ捨てられた。

 人間より一回り大きい王鴉(オオガラス)


 静かになったギルドの中、マキハがよたよたと、動かない王鴉(オオガラス)に近づいた。

 足の爪は全て剥がされ、至る所の羽根が毟られ、嘴も折られ。

「グリズ……」

 頭を抱き締めた。

 もう濁った眸。傷からもう血すら流れていない。

 息をしていない。


「おっと。一応、言っておくが、僕はちゃんと約束を守ったからな?

変な逆恨みは止してくれよ? 金貨五十枚支払ったら、返す。って約束だ。

生かして返す(・・・・・・)とも殺して返すとも、約束してないからなぁ! はっはっはっ!」


 貴族の男が笑い出すと、その周りのお供たちも笑い出す。

 ギルド内に笑い声が反響した。

 ガーちゃんが声を荒げて怒った。私は。


「……好きじゃない。こういうやり口」

「そうか。僕は好きだぞ。僕が決めた正しい法律による徴税! 

期限に間に合わなかったから税として納める金額を『素材』で代用したまでだ!」

「アンフェアなやり方だよね」

「いいや、フェアさ。ルール通りなんだから」


 問答──に意味がない。


 だったら。

 血には血を。死には死を。


「【靄舞(あいまい)】、掴め」


「ぎっ!?」「【靄舞(あいまい)】、刻──」


「よ、よし! 決闘のルールを決めようっっ!!」


「……なんの話をしてるの?」

「ふ、何。こう見えて、この僕も、A級勇者にして、この地方を収める貴族だ。

貴族には貴族の流儀──ぐぇ」


「黙って。今、お前がやるべきは、決闘の説明じゃなく命乞いだよ」


 貴族の男は顔を青くしながら、懇願するように言葉を続けた。

「ま、待ってくれっ……ルールを決めて……一対一で……決闘をっ」

「そんなに、決闘がしたいの?」

「あ、ああ……一対一で、やることが、貴族らしい! からっ、な!

フェアに! 正々堂々ッ! とっ!!」


 ──絶対にフェアじゃない企みがあるね。

 陰口を叩く人間特有の裏のある心音がそれを物語ってる。

 どうせ、『決闘に同意することによって発動する術技(スキル)』があるんでしょ。


 いいよ。別に。


「決闘を受けるよ」


「素晴らしい! そして発動した! 我が術技(スキル)【決闘】!」


 そういう術技(スキル)でも魔法でも小細工でも、なんでも使えばいい。

 その上で。その力を真正面から。


「僕は術技(スキル)によってこの決闘中は、この魔法防御の鎧を僕は装備する!

魔法使いはこれで殺してきたのだ! 過去にこの術技(スキル)で殺した魔法使いは11人!」

「決闘、っていう名前の割には、これもアンフェアだね。自分だけ鎧を着込んで戦うなんてね」

「はーん。アンフェアじゃないさ。いいか、世間一般、世の中全般! 強者が決めたルールが絶対なのだ!

強者と弱者の立場が明確! 弱者は頭を垂れて強者におもねればいい!

弱者は、弱いからこそ価値があるのだ! 強者に虐げられ、替えの利く消耗品でいい!

それこそが真に正しい──真実の平等性(フェア)さ!」

「そう。まぁなんでも使ってよ」


 その上で。その力を真正面から。

「叩き潰してあげるから」


「ふーん! 強がりは今の内だけだ! 泣いて謝っても許さん!

一方的にボロボロにしてやろう!!」


 ◆ ◆ ◆


「──痛、いぃ、わ、わかっ。僕の負けだ、まいっがああっ!」

「まいっが? 何が言いたいのか、伝わらない」

 この貴族は、今まで自分より弱い相手と戦ってきたんだろう。

 ううん、戦うって言い方も不適切。魔法の発動の仕方も、攻撃も、反撃が出来ない相手を甚振るだけの攻撃方法っていう感じ。

 だから、弱いし、脆い。


 鎧も簡単に砕ける。骨も行けそう。髪の毛を掴んで床に押し付ける。


 攻撃は一方的。戦闘も圧倒的。

 見ている勇者たちが、もうやめろとか非道だ、とか言ってる気がする。

 くすくす。勝手な人たちだね。そっちから喧嘩売って来たのに。


 だから何を言われてもやめない。

 それに、この決闘の術技(スキル)中は誰も外から手出しが出来ないみたいだしね。

 解除条件は まいった って言うことだけど。絶対に言わさせない。

 そんな隙を与えない。それで後は、顔も頭も、削ぎ落して。


「やめて。もうやめて、レッタさん」


 消え入りそうなマッキーの声に私は手を止めた。

 貴族がまいった! と叫び、決闘の術技(スキル)が解除されて──いや、それよりも。


「マッキー。なんで、止めたの?」

「そんなにやったら、死んじゃう、から」

「うん。そうだね。死なせるためにやってたから」

「レッタさん。……ありがとう、わたしの代わりに。……でも、もう……それ以上は、大丈夫……だから」「優しいね、マッキーは」


「……貴族。約束して。もう二度と私たちに関わらないって」

「や、約束する! 絶対に関わらないッ! もう本当にごめん! ごめんなさいっ!!」

 ──嘘っぽい。だけど……マッキーを見る。

 マッキーが許すなら、これ以上は、やらない方がいいのかな。


 ……それが正しい。うん、正しいんだね。


 許す強さ。──それを、マッキーが持っていた。


 私にはない。凄いって思った。

 その夜、マッキーと話しが出来た。


 大切な物を奪われても、ぐっと堪えて。

 あの貴族のことを、私に殺して貰えるって思った時にね。

 嬉しい反面、怖いって思ったんだって。


 人が死ぬことが怖い。


 そっか。それが普通の感覚なんだ。

 憎くて恨みのある相手でも、命は失って欲しくない。

 そう、思う人も居るんだね。勉強になった。


 私は、言いたいことや、やりたいこと、出来なくなるのが。

 ……一番、嫌。だから。──って会話した辺りで、私は眠ってしまったみたい。


 ◆ ◆ ◆


 だけどね。

 優しくて許すだけじゃ、駄目だった。

 ──敵を、許したとしても。敵は。敵のままだ。


 治療が。出来ない程の深い傷。


 私は拳を握って震えていた。

 私たちがいなくなった後に、マッキーは襲われた。

 複数個所の刺し傷。骨折、打撲、擦過傷……ありとあらゆる傷。

 内臓は復元という次元じゃない程に踏み拉かれ、顔も腫れあがっていて。


「レッタ さん。手 つめたい よ?」

「マッキー……」

「あた、ためる からね」


「言えた よ。言いたい こと 言えた」

 途切れ途切れ。口から血を流しながら。

「臆 さな、かったから」

「うん。マッキーの勝ちだね」

「やっ た」

「マッキーはすごいよ」

「あり がと。レッ ……おか、げ」

 こぽっ、と血の塊がマキハの口から出た。

「マッキー」

「レッタさん どこに いるの」

「ここにいるよ」

「レッタさん」

「大丈夫、居るよ」

「れ あ」

「うん。大丈夫。大丈夫だよ」

 

 ◆ ◆ ◆


 降りしきる雨も。偽物のライヴェルグも。貴族の笑い声も。

 何もかもが不愉快だ。


「何で、マッキーを殺したの。意味が、分からない」


 この町の『勇者』はあの貴族の手下らしい。

 なら──皆殺した。


 マッキーを甚振った勇者──貴族のお付きを尋問していたら。

「い、痛い痛い。じんじゃう。お、おねがい、じまず。だすけで」

 へぇ。助けて、だって。

 凄いね。よく、そんなことが言えたね。


「いいよ。助けてあげてもいいよ」

「ほ、ほんとっ」

「うん。ただ、おねがいを聞いてくれる?」

「な、なんでじょう」


「昨日、お前たちが殺したマッキーを生き返らせろ」


「は? そ、そんなのは、無理、です」

「そう。なら私の答えも同じ」「え」

「『無理』。なんで──助けなきゃいけない。私の」


 友達を殺した奴を、何故、許せるだろう。


 そして、要塞を襲撃した。

 何人殺したかは分からない。でも、それでいい。


 マッキーを殺すことに加担した奴ら。見て見ぬ振りした奴ら。

 同罪だ。


「痛ぃいっぃっぁ!」

 逃げようとしていたのか、なんなのかは分からないが部屋にあの貴族が居た。

 簡単には逃げられないように足を焼いた。


「どうしても聞いておきたかった。──自分の命を助けてくれた人を、どうして殺そうと思ったの?」


 マッキーが止めなければ、私は貴方をあの決闘で殺す気だった。

 だからマッキーは、貴方の命の恩人のはずなのに。


「……助けてくれた? あんな、平民に……助けられたことなど、無い、が!」


 ああ。そうか。

 助けて貰ったという自覚すらないんだ。

 体の血が、沸騰したみたいに熱くなった気がした。



「よ、よく考えてくれっ。この僕を殺しても、あの女は生き返らないっ!

不毛! 無為! あの女も、キミに手を汚して(・・・・・)欲しくない(・・・・・)はず──げひっ」


 口に、レッタちゃんの靴の爪先が入り、そのまま踏む。


「足は汚れても問題ない?」

「そ、そ()()()意味(ひみ)じゃっ」


「あと、マッキーが生き返らないのは知ってる。術技(スキル)持って無いって言ってたから。

だけど。

死んだマッキーが復讐を望むか望まないか、なんてどうでもいい」


「私が、すっきりしたら、それでいいの」


「ひっ」

「ねぇ。なんで、マッキーを殺したの?」

 問いながら、壁に貴族の顔を打ち付ける。打ち付け、打ち付け、打ち付ける。

 歯が取れた。壁に罅も入る。まだ打ち付ける。

 顔が、変形している。そして放り投げる。


「ぼ、僕を、殺したら……王国の、全土に手配されるぞ」

「それが何?」

「そしたら……今度は(・・・)、お前の友達だけじゃすまない……。親兄弟……全員、死刑だ」


 ──ああ。ぶちっと、私の中で何かが切れた。


 そして、同時に別の場所で一つのことが繋がった。




「私に拳を向ける度胸がなかったから、お前はマッキーに腹いせした。

だから……だからマッキーを殺したのね。そういう、こと。そういうことだったんだね」




「あ、え。あ。ま、待ってくれ。そ、れは。そう、じゃなく」


「この外道め」


「っ! 止まれっ! ぼ、僕をこれ以上、攻撃するな!

今なら、まだ。まだ、間に合うぞ! お前だって、王国に反旗を翻したくはないだろ。

このままじゃ指名手配犯で、一生、狙われるっ! な、考え直せ!

だから──がっふっ……」


「それがどうしたの?」


「国だろうが、何だろうが。どんなものが敵になっても、関係ない。私は、貴方を殺すと決めた」

「なっ。えっ」

「私は、今、怒ってる。激昂してる。いや、激昂でも足りない。激昂でも、足りない……!」

「ま、待って」



「ようやく分かった。

貴方みたいに逆恨みで回りの人間を殺すようなゴミが存在していることを、初めて知ったよ。

ありがとう。おかげで、分かったよ」



 ──漆黒の闇に血の赤が散らばった。



「これからは、敵は徹底的に殺す。徹底的に、だ」



 ◆ ◆ ◆





◆ ◆ ◆


あけましておめでとうございます!

本年もよろしくお願いいたします!


本年初日の1日なのですが

総集編、お休みさせていただきます。

また総集編を甘く見てました…よく考えたら25章もありました。総集編を作成しながら、今日までお付き合いしてくださった皆様に改めて感謝させていただきたいと心から思いました。こんなに長い物語を読んでくださって、本当にありがとうございます。幸せ以外の言葉で言い表せません。


そして、各章をこの後、各一話にまとめたとしても残り18頁弱…どうにか作業を完了させ、番外と物語の続きを書かせていただきたいと思います。


皆様の過ごす日々に多くの良いことがありますように。


あらためて、本年もよろしくお願いいたします!


 2025/01/01 1:24 暁輝

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