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平凡な戦士職が実は最強だったりします!  作者: 司純


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マモルの思いと悪魔達の思い

 ブックマークありがとうございます!(❁´ω`❁)

 減ったり増えたり安定しませんが……


 えっと今回、ただでさえ短いお話しが、色々無駄だと思った箇所を削って行ったら、めっちゃ短いお話しになってしまいましたw


 ご感想、ご感想お待ちしておりますm(_ _)m

 トルムント帝国、王城内のとある一室、大画面のスクリーンに映る映像を、食い入る様に眺める四人の姿があった。


 邪神であるマモル、悪魔のオノクリス、コカビエル、ウァプラである。


 その映像は勇者パーティが氷結龍に乗り、飛び立つ所で途切れた。


 悪魔の内の一体ウァプラが口を開く。


「おいおいおい! なんだありゃ! 雷龍の攻撃を受けてもケロッとして、しかも力づくで倒しやがった! 俺……あんなのと戦うのヤダぞ!!」


 コカビエルも唸る。


「確かに……凄いな……、あの魔王も侮れんが、勇者は別格だ! 強さの次元が違う」


 オノクリスに至っては、己の予想を遥かに超える勇者の強さに絶句し、目を見開いたまま固まってしまっていた。


 そんな悪魔達の声が届いていないのか、マモルは映像の途切れたスクリーンをじっと凝視している……


 ………………そして


「く、く、く、く……あははははは!」


 突然笑い出すマモル。


「そっか! そっか! 道理で居ない筈だ! 二人共こっちに来てたのかあ! ずるいぞ! 二人共そんな楽しそうな事して!!」


「あの……マモル様? マモル様はあの勇者と魔王をご存知で?」


「うん! めっちゃ探してたんだよね〜! 何度も戦ったんだけど一度も勝てなかったんだ! 次こそは! って思ってたんだけど、二人共居なくなっちゃってさあ〜、まさかこっちに来てたなんて……思いもしなかった!」


 物凄く楽しそうに語るマモルだが……悪魔達は絶句する!!


 この凄まじい力を持つマモルが勝てなかった相手……


「あ、でも、それは僕がデュポーンになる前の話し! 今なら勝てると思うけど……あのケンヤとミコトがパーティ組んでるんだよな……流石に二対一はシンドいな……」


 オノクリスはあの勇者に勝てると豪語するマモルに目を白黒させる。


「あの……マモル様……、マモル様の現在のレベルをお聞きしても……」


 その質問にマモルは得意げに答えた。


「90だよ! これ以上は中々上がらないんだよね〜、多分ケンヤも同じぐらいなんじゃないかな!」


「「「れ、レベル90!!!」」」


 驚愕する悪魔達!


 そ、そんな……しかもあの勇者も同レベルかもしれないとマモルは言う。

 五百年前の勇者、アキラのレベルは確か60ぐらいだった……今回の勇者もそれぐらいだと予想していたのだ。

 先程の戦闘の映像を見て、明らかにアキラ以上だとは思ってはいたが……


 レベル90って……


「ミコトはそれ程レベルは高くないと思う、けど魔族に魔導師だからね! 魔力特化で単純なレベルだけでは測れないから!」


 そう言うマモルは楽しそうにオノクリスに話し掛ける。


「ねえ! やっと見つけたし、僕、戦いに行くよ! もう神龍だったっけ? 次の闇龍は……どうでもいいや!」


 直ぐにでも転移しようとするマモル。


「お、お待ち下さい! 色々と準備もございます。勇者達は人族領にあるピサロと言う街に向かうと言っておりました。流石に人族の街を戦いの舞台にする訳にはまいりません! それにマモル様は勇者か魔王、何れかと戦いたいのでしょう? なら他の者が邪魔をしないように、パーティを分断しなくてはなりません。マモル様も邪魔はされたくはないでしょう」


 マモルは確かに邪魔はされたくないと答える。


 ホッとする悪魔達。


「では準備致します。マモル様はもうそろそろお休みしましょう」


「え〜! 興奮して寝れないかも……けどオノクリスがそう言うなら……」


 オノクリスの言う事を素直に聞くマモル。


 オノクリスがマモルを息子の様に可愛がると同様に、マモルもオノクリスを母の様に慕っていた。

 オノクリスがその様に仕向けたのかも知れないが……だがマモルは以前の様な孤独を感じなくなっていた。


 悪魔が残滓を取り除いた側仕えに連れられ、寝室に向かうマモル。


 


「さて、どうするか……よね……」


「ああ……ヤバイぜ! マモル様だけじゃなくなったな……アレが気付く前にどうにかしないと……」


「勇者のあの強靭な身体……アレに見つかると厄介だ! 必ず介入してくる……」


「以前の勇者でさえ興味を持ったからな……あの方が手を貸したから難を逃れはしたが……」


「今回の勇者……何故シル様が加護を与えたのか理解できたわ! あんなの絶対…………ただマモル様はあの勇者と戦いがっている……その望みは叶えてあげたいの……」


「だがな……、リスクしかないぜ?」


「なんとか勇者パーティを言いくるめて、マモル様と勇者を私の領域に連れ込めば……アレも目が届かなくなるわ!」


「それはそうだが……勇者パーティが納得するか?」


「させなきゃいけないのよ! そこはシル様は理解してくれると思う!」


「シル様に縋るしかないか……」



 マモルが眠る中、悪魔達の密談は続く……


 シルに縋るの•́ω•̀)?

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