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女神様! 御自分で御与えになられた恩寵なのですから、嘲笑するのをやめては頂けませんか?  作者: 日雇い魔法事務局
第9章 防衛戦勝利後の残念な事後処理
151/224

第111節 ラストのスキル解放要求

今日は、主人公野中の恩寵を調整するお話です。

設定って作っている時が一番楽しいのですが、話に落とし込むとそれはそれで違った楽しさがありますね。

そして、後で、散らばっている設定を回収するのが大変です。

ときおり、散らかりすぎて整合性が取れていないことも。

それはそれとして、今回はそういうお話です。

それでは、どうぞ。

<異世界召喚後48日目昼>

場所:ヨーコー嬢王国ウーバン領ウーバン村

視点:野中のなか


「お昼ご飯ができたのですよ?」


 駅の台所から、生姜と肉の香りが漂ってきた。

 今日も、あの大きすぎるイノシシの肉が、なんらかの方法で調理されて並ぶのだろう。

 飽きてくるとも思っていたのだが、大岩井さんの腕にかかると何故かうまい。

 こうして、ことあるごとに料理を頼んでしまうのだが。


 しかし、そこには問題があった。

 大岩井さんあるところにマインウルフ軍団あり。

 大岩井さんが料理を始めたことを知ると、マインウルフたちは、遠吠え暗号通信を放つ。

 瞬く間に、というか国中にその最重要情報が伝播される。


 そうするとどうだろう。

 昼休みだとか言い出して、職場放棄しやがって、集まってくる。

 ちなみに、いま、駅の周りだけでも200匹以上のマインウルフがいる。

 みんなでわんわん言っているよ。


 早く飯が食いたいと。

 大岩井さんに向かって吠えるとお預けになるので、僕に向かって吠える。

 僕ならいいのかよ?

 それはそれとして、近所迷惑だろ。


 それを悟ってかどうか知らないが、マインエルフに変身できる者は、変身して駅の中にいる。

 大岩井さんの配膳やらなんやらを手伝うためだ。

 というよりも、より人間らしい美味しいご飯をいただくためだったりする。

 大岩井さんは、マインウルフに厳しい。


 なんなら、茹でただけの豚足とか、場合によっては生肉とかで出してくる。

 犬的にはとてもご馳走なのだが、そもそもが人間なので、美味しいと感じてしまうことに危機感を持つ者も多い。

 そのまま、犬に成り下がってしまわないようにと。

 マインウルフも1年くらいやってしまっていると、人間の言葉がよくわからなくなっている個体まで出てきてしまう始末。


 皆が、危機意識を持つ気持ちもわかる。

 マインウルフにとって、食事と寝床の確保は大切だ。

 なんなら、それさえ充足すれば、賃金なしで働いてくれるからだ。

 最近、賎貨の製造に成功したので、それを賃金として家族に支給していたりもするのだが。


 本人が使えない賃金に意味などないと思う。

 亭主元気で留守がいいを現実にアシストしてしまっている部分がある。

 それでも、村の経済がよくなってきたし、流通もよくなっている。

 貨幣経済万歳といったところか。


 今日も、原材料が魔物の昼食が振舞われた。

 ちなみに、大岩井さんと僕の目の前には、大きな土の鍋にキノコやら魔物肉やらの入った、ショウガっぽい、いい香りのする鍋が置かれている。

 今日の昼食は鍋だった。

 イメージとしては、緑色成分の少ないぼたん鍋と考えてもらうといいかもしれない。


 なんで、冬の食材が少ない時期に、これだけの料理を調達できてしまうのかが不思議でならない。

 料理は工夫だと大岩井さんは嘯いているものの、それだけじゃないだろう。

 テーブルの周りには、マインエルフ軍団が、木のお椀と木の大きな匙を持って、鍋をつつくという立食パーティーと化していた。

 油断していると、自分の分がなくなるので、すぐに木のお椀に自分の分を確保する。


「そんなに焦らなくても、まだまだありますよ? 次の鍋が、台所で温められていますし。」

「いや、なんか、マインエルフ軍団が、煮えたかどうだか見てごらんとか言いつつつまみ食いしまくっているのが、ドアの向こうに見えるのだが。」

「それも見越しています。」

「いいのか?」

「私たちの食べる分より、エルフさんたちの分です。人間らしい食べ物に、飢えていらっしゃるんですよ? それに、鍋料理はもともとこちらの文化圏にはありませんから。スープとか煮物はありましたけれども。」


 なるほど。

 料理文化の浸食を行なってしまったのか。

 でも、冬といえば鍋。

 これは、外せない。


 その上、売るほどあるイノシシ型の魔物。

 しかも、超大物。

 なら、「ぼたん鍋」を作らないわけにはいかないだろう。

 そのためだけに、土鍋的なものを頑張って作ってもらったのだし。


 岩石系魔法でな。


 最初は、火にかけると割れたり、水が漏れたりと、大雑把なものしかできなかった。

 ところがある日、とつぜんクオリティーの高いものが発生した。

 レベルが20を超えて、マインエルフとなった村の元鍛治職人が、作ったものだ。

 職人だけに、大岩井さんの言わんとするところが理解できたらしい。


 要望通りの土鍋を作ることに成功した。

 それどころか、手先が器用なのか、土鍋の蓋まで作ってきた。


 その後、頼まれてもいないのに、巨大な土鍋を作ってきた。

 大人数でも食べられるようにと、日本でも見たことのないようなタライレベルの大きさ。

 大岩井さんに褒めて欲しかったらしいが、それいらないから。

 だって、すんごく重くて動かせないから。


 しかし現実問題としては、現在進行形で、この鍋が厨房で役に立っていた。

 今、駅の中にいる20人くらいのマインエルフのお腹を満足させるのには、ちょうどいい大きさだったのだ。

 でも、日本人としては、土鍋を5つくらい用意して、テーブルをかこんで食べてほしいもの。

 まさかの、鍋立食パーティーとか。


 政治資金パーティーかよ。

 まあ、あれはオードブルの場合が多いけどね。

 量もすくないし。


「お腹が膨れてきたところで、聞きたいことがあります。」

「僕に? 大岩井さんが?」

「そうです。でも、あれです。好きになった経緯とかそういう恋バナではないですよ。あなたの今のステータスを見せてください。戦力になっているのですか? 男として、皆を守れるように修行しているのでしょうか?」

「いや、俺がいれば、社長は、最強だぜ?」


 大岩井さんの詰問に、鎖帷子化していたシルバースライムのカタリナが机の上に出てきて反論した。

 無駄に、精巧に作られた身長50センチほどの美少女フィギュアっぽい造形に変形している。

 器用だな。

 あと、銀色一色なんだが、微妙にエロいな。


 イメージとしては、ビキニアーマー戦士風だった。

 なんならちゃんと、剣と盾も用意されているところに芸の細かさが出ている。

 もちろん、その剣も、きっちりシルバーソードなので、攻撃力甚大である。

 今のカタリナに逆らうのは危険だ。


 いや、いつでも危険なことに変わりないのだが。


「あらあら、そうでもないですよ? やはり、殿方は鍛え上げられていて初めて価値が出てくるんです。細マッチョ希望です。」


 なんてことだ!

 なんてことだ!


 大岩井さんは言うに事欠いて「細マッチョ」をご希望されている。

 これは、しっかり鍛えていかないと。

 僕、実際細くはあるものの、マッチョとは程遠いし。


「ですから、しっかりと筋トレをなさって、基礎体力をつけていただいて、カタリナさんのシルバーソードを一番上手に扱えるようになってほしいんです。そうでしょう、カタリナさんも。」

「おう。今でも一番上手にしてもらっているけどな。」


 なんか、二人の会話が微妙に噛み合っていないのは、気のせいだろうか。

 カタリナさん、エロいことしか考えていなさそう。

 あまり変なこと考えていると、すぐにバレるので、やめておこうか。


「とにかく、野中さん。あなたのステータスを確認させなさい。身長とか体重はいりません。スキルだけでも確認させなさい。」

「いや、すまん。最近ステータス全然確認していなくて、今、自分のレベルすらわからない。」

「なら、今すぐ確認しなさい。ちょっと強くなったからって、奢るのは死に直結します。」

「まあ、いいけど。」


 そうして、ステータス画面を開こうとしたら、勝手に開いた。

 そして、流れるように操作する指が、僕のお腹の前にあった。

 スキル画面が開く。

 そして、その説明画面が流れるように表示されていく。


「マスターは馬鹿なのか? なぜ、自分の能力をしっかり確認しておかないんだ。しかも何だ? この、無駄に大量にあまっているスキルポイントは。ここは、このラスト様が、いいように割り振ってやろう。」


 そういうと、自称精霊騎士のラストが、スキルポイントを割り振ろうとして、画面上で弾かれた。

 権限がありませんと。

 ま、そうなりますよね。

 流石にそこは、ちゃんと設定しておいたよ。


 ロッコがな。


「なぜだ。なぜなんだ! こんなにも(私に都合の)いいスキルがあるのに、しっかり育てていないんだ? 酷いぞ、いくらなんでも!」


 ああ、ちょっと泣きが入っている。

 まあ、レールを引くことに特化している保線の精霊ラストとしては、歯痒いものがあるのだろう。

 召喚主として、トレインの恩寵を授かるものとして、ラストからは喉から手が出るほど欲しいスキルがあるのだろうから。


 とりあえず、スキルの一番初めの画面に操作して戻した。


野中 浩平 無職 レベル 19

恩寵:トレイン

取得Lv 技能スキル名  技能スキルLv  技能スキルレベルによる影響

 1 設  定 2/10 停車場ていしゃじょう等を設定できる。

 2 制  作 2/10 鉄道関係の精霊を制作・消去できる。 

11 技  術 0/10 恩寵関係の技術・魔法のレベルを補正する。 

12 領  域 0/10 鉄道関係の敷地を領域設定できる。 


 なぜなのか。

 大岩井さんは、レベル18で、技能スキルが6つあったのに、僕はなぜ、4つしかないのか。

 大器晩成型なのか。

 それとも、技能スキル少なめなのか。


「マスター。いいから、ポイントをつぎ込むんだ。無駄に大量にあるんだ。とりあえず、技術に突っ込め!」

「なぜ?」

「技術のスキルが上がると、設定スキルで作った駅の技術も上がるんだ。台所に水道ができたり、ガス台ができたり、なんなら発電施設が付くかもしれない。一番重要なスキルだ。」

「おかしくないか? じゃあ、『技術』スキル自体は、何もできないのか。」

「そういうパッシブスキルなんだ。そういうのもある。あれだ、火炎属性防御10%アップとか、そういうのと同じだ。」


 ちょっと納得いかないけれども、まあ、ラストがいうのなら、そうなのだろう。

 待てよ。

 ということは、設定だけじゃなくて制作も。

 制作スキルの技術が上がると、すごくなるのか?


 再制作した方がいいのか?


「ロッコ。」

「ん? ここにいる。」

「技術スキルを上げた時、ロッコはどうなる? そのままなのか、それとも何かが上昇するのか? 再制作した方が効率がいいのか、必要ないのか。」

「ん。違う。そうじゃない。」

「どういうことだ?」

「ん。技術スキルの上昇効果で、恩寵全体の技術力や魔法効果が上昇する。そうすると、レベルが上がらなくても、ロッコの技術力や魔法効果も上昇する。もちろんラストも。」


 ちょっと白い目でラストを見る。

 目を逸らされた。

 つまり、そういうことだ。


 ラスト的には、僕が技術にスキルポイントを注ぎ込むだけで、実質的には大幅なレベルアップが見込める。

 だから、強く勧める。

 そして、ラストの技術力や魔法力が大幅に上昇すれば、これまで以上の効率、スピードで、鉄道を発展させていくことができてしまう。

 これは、どうだろう。


 線路が増えれば、保線という名のメンテナンス作業量が増す。

 ならば、ラストのレベルアップは不可避だ。

 もっとも、保線要員を増やすという手段もある。

 制作スキルは使いたくないのだけれども。


「野中さん。この『領域』スキルに興味があります。この説明だけではわかりません。ちょっとレベルを1にして、詳細画面を見てみてください。あと、そうですね。技術も同じようにレベルを1にして、詳細画面を見てみたいです。」

「なんだか、ラストにのせられているようで、嫌なんだが。まあ、そうだな。それしかない。というかロッコは知らないのか?」

「ん。知ってる。『領域』スキルは、線路とか駅とか、鉄道の領域に結界を張るスキル。関係者以外が入れなくなったり、攻撃を受け付けなくなったりする。災害にも強くなる。とても重要。」


 聞けばよかったのか。


「ロッコとしては、『制作』スキルのレベルを上げて、精霊を増やして欲しい。仲間が増えれば戦力が大きくなる。早く増やせばその分レベルアップ効果も大きい。」

「でも、あれだろ? ロッコたちと同じで、夜に何らかのパワーを吸収しにくるんだろ?」

「ん。そう。でも、それは、『技術』スキルが上がれば、効率が上がって、毎日じゃなくても良くなる。そうなっても、ロッコは毎日を希望する。」

「ロッコの推奨する、ポイントの振り方を教えてくれ。」

「よしわかった!」


 そして、何故かラストが返事をした。


「ラストとしては、技術に全振りだ。ちょうど、レベル9にすると、スキルポイントが全部なくなる。」

「一点豪華主義だな。」

「そうだぞ? 今後は駅を作っても、ハイテクな駅ができるぞ? ソーラーパネルとか、風車とかがついた、夜もLEDで明るい駅だ。台所にIHも来るぞ?」

「いや、まあ、それは魅力的なんだがな? いきなりそんなハイテクはいらない。」


 大岩井さんが手を挙げた。


「私は、その『領域』スキルに全振りすべきかと。町の周囲に線路を引くことで、魔物対策にすらなってしまうのではないでしょうか?」

「そして、町に人が出入りできなくなったりしてな?」

「あ、あー。そうですね。」

「そういうのは、大岩井さんのスキルの方が適任なんだと思う。」

「ですね。では、設定スキルと技術スキルを上げて、いい家を作りましょう。」

「いや、家を作るスキルじゃないから。」


 大岩井さんがブーイングしてくる。

 まあ、駅を作っているものの、実質的に家を作っているに等しい部分もある。

 異世界だし、しょうがないよね。


「ん。ロッコは、『制作』スキルに全振りして欲しい。たくさんの妹たちに囲まれて楽しく過ごしたい。それに、いろいろできるようになる。快適?」

「いやいや、そんなにたくさんいたら、訳がわからなくなる。それに、夜が大変なことに。」

「むー。」


 ロッコも、不満があるようだ。

 そして、最後に提案してきたのはレインだった。


「とりあえず、そんなに急いでスキルポイントをつっこむ必要はないのですよ? ロッコとラストは、自分の欲望に忠実すぎなのです。大岩井は、楽をしたいだけなのです。マスターのことを一番に考えているのは、やはり、正妻に一番近い、レインなのですよ?」


 そして、こんなところで正妻アピールをしてくる、身長40センチの精霊レイン先生。

 奥さんになってくれたら、何をしてくれるんでしょうか。

 いくら何でも、物理的に無理じゃないでしょうか。

 気持ちはとても嬉しいのですが、どうしたってサイズが違いすぎるんですけど。


「で、レイン案としては?」

「満遍なく少しずつ上げるのです。いきなり上げても使いこなせないのです。あと、制作スキルは、少なくとも1つは上げて、召喚して欲しいのです。魔王軍との戦いもキツくなってきているのです。仲間が増えるのが大切なのですよ?」

「よし、わかった。じゃあ、やってみようか。」


 という訳で、会議の結果、僕のスキルポイントを割り振る方針が決まった。


野中 浩平 無職 レベル 19

恩寵:トレイン

取得Lv 技能スキル名  技能スキルLv  技能スキルレベルによる影響

 1 設  定 3/10 停車場ていしゃじょう等を設定できる。

 2 制  作 3/10 鉄道関係の精霊を制作・消去できる。 

11 技  術 3/10 鉄道関係の技術・魔法のレベル。他のスキルに影響する。 

12 領  域 3/10 鉄道関係の敷地を領域設定できる。 


 ヘタレだというのならそれでもいい。

 4つとも、ちょっとだけ上げた。

 スキルポイント的には、まだ、若干の余裕がある。

 あと、4つくらいなら挙げられそうだが、それは、使っているうちに考えておこう。


「マスター。それぞれの内訳も確認するのです。」

「お、おう。わかった。見てみる。」


恩寵:トレイン  技能スキル:設定

 Lv1 貨物駅・仮駅 を設定できる。

 Lv2 保線基地 を設定できる。

 Lv3 旅客駅 を設定できる。


恩寵:トレイン  技能スキル:制作

 Lv1 トロッコ

 Lv2 プレートレイヤー

 Lv3 コンダクター


恩寵:トレイン  技能スキル:技術 Lv3

 パッシブスキル。レベル上昇に応じて技術力・魔法技能が上がる。


恩寵:トレイン  技能スキル:領域 Lv3

 パッシブスキル。レベル上昇に応じて、排除対象が変化する。

 場所に応じて、排除対象を選択できる。

 Lv1 虫

 Lv2 植物

 Lv3 鳥


「地味だな。」

「違うぞ、マスター。ロッコとラストの技術力や魔法技能も向上したんだ。これからは、今までよりもっと効率良く色々できるぞ?」

「ん。でも、ロッコはあと少しでクラスアップもできる。そうすれば、トロッコだけじゃなくて、もっと色々な車両も作れるようになる。」


 ん?

 おいおい。

 聞いてないよ、それ。

 ロッコは一生トロッコだけだと思っていたよ。


「ということは何か? クラスアップしたら、機関車とかも作れるようになってくるのか?」

「それだけじゃダメ。機関車には、技術レベルが必要。両方上げて?」

「ぜ、善処する。」


 いろいろ、わかってきた。

 大岩井さんに言われて、放置していた自分のスキルを確認したが、これは重要だった。

 戦闘の役に立たないと思って、放置していたよ、もう。

 今後は、もう少しちゃんとこまめに確認していこうと思います。


 あ、あと、「制作」スキル、「コンダクター」って何?

2月は寒い日が続くと相場が決まっているのですが、このところ、なぜか暖かいです。

いや、霜柱とか雪とか、確かに見ますけれども。

それでも、日中の暖かさに、地球温暖化を感じずにはいられません。

ちょっと、太陽との距離が近づいたりしているんじゃないでしょうか。

二酸化炭素とか、温室効果ガスのせいにするのはわかりやすいですし簡単なのですが。

でも、黒点活動の活発化とか、他の大きな原因もちゃんと見ていかないと後で痛い目に遭うと思います。

みんなが言っているから正しい。

それは、思考停止であって、危険です。

それでは、これが危険思想だと言って当局に捕まったりしていなければ、明日も12時から13時くらいに。

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