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女神様! 御自分で御与えになられた恩寵なのですから、嘲笑するのをやめては頂けませんか?  作者: 日雇い魔法事務局
第8章 オーバーランしても後退禁止ってなぜ?
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第103節 命の選択

異世界では、蘇生魔法だったり死霊魔法だったりと、命を軽く、もしくは粗末に扱う魔法が存在することがあります。

それは、どうなのだろうとも思う反面、現実世界に生きる人間としては、ないと分かっていても欲しいと思ってしまうのも、また、事実です。

蘇生魔法で大切な人を生き返らせたり、死霊魔法で、言い残せなかった言葉を聞き出したり。

でも、それは、この現実世界の人間からすると、死者への冒涜であって。

今回は、そう言うお話です。

それでは、どうぞ。

<異世界召喚後43日目午前中>

 場所:サッシー王国レーベン辺境区フィール・ド・エッジ村

 視点:野中のなか


 目が覚めると、いきなりレインにかされる。


「早く出発するのです。」

「んぁ? どうしたんだ?」

「村人の生き残りを助けにいくのですよ?」

「いるのか?」

「それを確かめるのも含まれるのです。」


 寝ぼけていて、ピンとこなかった。

 生き残っている村人達に襲いかかっている、魔族やら魔物も退治しようというのだ。

 こうして、今日も朝から、殺戮の1日が始まってしまった。



 しっかりと準備を整えたのち、マインウルフ達の先導で、街道を進む。


 アロー村から、この村までの街道には、続きがあった。

 おそらくそのまま、北の帝国へと続いているのだろう。

 高台を降って、東側から村の南で接している街道は、そのまま、西へと続いており、村の西側を回り込むようにして、北へと繋がっていた。


 その村の西側にある街道は、下り道になっていて、村との高低差が大きくなっていく。

 村の西側を抜けて、少し進んだところに、国境の砦と、国境の壁らしき残骸が残っていた。

 マインウルフ達の嗅ぎつけた戦場は、その砦周辺だった。


 見たところその砦は、魔族や魔物達に容赦無く包囲されている。

 もし、あの中に人間がいるのなら、生きて脱出するのは不可能だろう。

 そういうくらいの規模だった。

 ざっと見ただけでも、魔族は50人はいるし、魔物もホワイトタイガーが30匹はいた。


 普通の人間なら、こんなのを見せられたら心が折れてしまうだろう。

 ところが、砦では、いまだに攻防の音が聞こえる。

 金属同士のぶつかる音が、響いてくる。

 まだ、生き残った人間が戦っている。


 戦闘音から、生きている人間がいるということを察知したので、すぐに行動を起こした。


「いつも通りだ。レインは、魔族を頼む。ロッコとラストもだ。残り全員で魔物を叩くぞ!」

「分かったのです!」

「ん。おまかせ。」


 そうして、僕らは砦に向かって走る。

 こそこそ近づくとかそういうことは考えなかった。

 とにかく力技で早くなんとかしたい。

 そんな前のめりな気持ちが、その無策さに表れてしまった。


 それほど砦に接近しないうちに、当然のように魔族達に気づかれる。

 こちらが攻撃しようとしている意図を、当然理解しているだろう。

 ところが、魔族も魔物も、ひたすら砦を攻撃し続ける。

 後ろからは隙だらけの魔族たちに、レインの魔法が容赦なく炸裂した。


「BAN! BAN! BAN! なのです!!!」

「ん。BAN!」


 順調に減っていく魔族達。

 いつもなら、ここで逃げ惑うところなのだが、今回は変だ。

 ちっとも逃げる気配がない。

 それどころか、砦から離れようとすらしない。


 見えているだけの魔族は、拍子抜けなほどあっさりと全て討伐してしまった。

 剣戟けんげきの音がまだ聞こえるということは、中でまだ戦っているのだろう。

 マインウルフとユリの活躍で、魔物もほぼ一掃できた。

 砦の外を制圧できたことから、砦の内部へと進んだ。


 砦自体は、それほど大きいものではなかった。

 物陰からの攻撃に気をつけながら内部に侵入する。


 砦の中にも結構な人数の人間と、魔族と、魔物がいた。

 見覚えのある人もいた。

 この人、あれだ。

 コソナ砦にいた人だ。


 国境警備隊の人たちだった。

 こっちでも国境警備していたんだな。

 だが、ちょっと相手が多すぎる。

 そして、国境警備隊の方が少なすぎる。


 金ピカの女隊長さんがみあたらなかった。

 その他の国境警備隊の人たちだけだった。

 立っているのは5人。

 倒れている人は、少なく見積もっても10人以上いた。

 みな、同じ鎧を装備していることから、国境警備隊なのだろう。


 何も言わずに、加勢した。

 なかなか、金ピカ隊長さんが見つからない。

 レインが魔法で、魔族をBAN!して、ユリとマインウルフが、魔物を食いちぎる。

 だが、彼らが肉の壁となって、国境警備隊まで届かない。


「レイン。先に国境警備隊の面々に回復薬を使ってやってくれ。死なれたら意味がない。」

「了解なのです。ドライアド族のアレを飲ませるのですよ!」


 そう言って飛んで行こうとするも、魔族が壁になって邪魔をした。

 もちろん、そんなことをすればBAN!されるのだが、その一瞬が命取りだった。


「おまえらは、ヨーコー嬢王国の」


 レインの方を見たまま、国境警備隊の男の首が飛んだ。

 魔族の大きな鎌に刈り取られたのだ。

 仲間の首が飛んだのを見て一瞬呆然として動きの止まった、隣にいた若い男の首も飛んだ。

 僕たちの声に反応して、敵から目を離してしまったのが原因だった。


「ううっ、BAN! なのです!!!」


 その大きな鎌を持った魔族を消し去るレイン。

 生き残った二人に、例の魔法薬を飲ませてHPとMPを回復させようとして、気がついた。

 立って動いてこそいるものの、魔族と剣で戦っている二人とも、実は生きていないことに。

 慌てて飛び退くレイン。


 最後に残った女は、というか、女の子は、あのミーシャだった。

 ちょっと抜けている感じのする明るい笑顔はもうなく、表情なく剣を振っていた。

 よく見れば、鎧のお腹に大鎌で横なぎにされた、大きな穴が空いたまま動いていた。

 ちょっと内臓が見え隠れしている。


 生きているわけがない。

 つまり、魔族や魔物たちが隠していたのはこれだった。

 もうすでに死んでしまっている人間を動かして、助けに来る者への囮にしていたのだ。

 まんまと乗せられてしまった。


 もう一人の男の隊員は、右足が、腰のあたりから無くなっていた。

 答えは明白だった。

 レインが、魔法薬を飲ませるのをやめたということは。

 国境警備隊は、とっくの昔に全滅していたのだった。


「マスター。国境警備隊のみんなはもう死霊なのです。もう、みんなとっくに死んでいたのです。レイン達の能力を考えて、誘き出されたのです!!! やっぱり罠だったのですよ!!!」

「なんだと?」


 その言葉と同時に、動いていたミーシャ以下2名と、それ以外の死んでいたはずの十数名が、糸で操られた人形のように、立ち上がって動き始めた。

 砦の奥から、シャーマンのような衣装のゴブリンが出てきた。

 特徴から、レインの言っていたゴブリンプリーストじゃないだろうか。


「ゴブリンプリーストなのです。こいつが、死体を操っているのですよ!!! ひどいのです。ひどいのですよ!!!」


 まんまと騙された。

 だが解せない。

 僕らがこの砦に来て、対抗できない敵はいなかった。

 なんなら、こちらにはホーリーエレメントのモンドがいる。


 死霊の類なら、モンドが触れば浄化されて、消え去ることだろう。

 誘き出すからには、僕らがここにいないと困る事情があるのか。

 もっとも、知っている人間の死体を見るのは、精神的にくるものがあるのだが。

 死霊として動かさせられていると知ってしまえばなおさらだ。


 ゴブリンプリーストの両脇には、大きめのゴブリンが2体現れた。

 こいつらは、村で見たので知っている。

 大きい方がゴブリンジェネラル。

 ゴブリンジェネラルより、ちょっと小さいのがゴブリンサージェント。


 そして、その後ろに、悪魔が2体。


「お待ちしていましたよ、あなた方なら必ずや、我らの本拠地まで乗り込んでくることと思っていました。」


 なんだと?

 ここは、サッシー王国の砦じゃないのか?


「おやおや、知らずにここまで攻め込んでこられたのですね? それはびっくりです。では、教えて差し上げましょう。この砦は、我らが魔王軍の最前線基地、グレイダガー砦です。」

「いや、そこじゃない。びっくりしているのはそこじゃないから。」


 一応、突っ込んでおいた。


「一度、殺されそうになって、慌てて空間転移で逃げ出した悪魔2体が、わざわざ待ち伏せしてまで、再戦しようというんだ。びっくりするじゃないか。」

「いえいえ、負けそうになったとか、そういう事実はありませんよ? 我々にあるのは、大魔王様に捧げる魂と勝利のみ。負けることなどあり得ないのです。そうですよね?」


 ゴブリン達が、そうだそうだと囃し立てる。

 確かに、このゴブリン達にとっては、そうなのだろう。

 仲間がほとんど全員殺されてしまっていることを知ったら、どうなのかはともかくとしてだ。


「で、何がしたい?」

「チャンスをあげましょう。条件を飲めば、そこの人間達を、元に戻して差し上げても、いいのですよ?」

「モンド。やってくれ。」

「わかりました。」


 モンドが、天に祈りを捧げた。

 これ自身が、比較的強力な神聖魔法ということなのだが。


 悪魔カリマサが言う、「そこの人間達」は、手に持っていた剣を取り落とすと、そのまま、床に倒れ伏した。


「できるのか? お前ら悪魔に? 無理だろ。だってもう、こいつらの魂は、大魔王の元へ送り込まれた後なんだろ? 生き返ることはない。死霊として操り人形にするのが関の山だ。それとも、悪魔カリマサ。お前の言っている『元に戻す』は、そういう詐欺なのか? 悪魔なのに?」

「くくくくっ。ふっ、ふわっはっはっはーーー!!!」

「どうした? とうとうおかしくなったのか?」

「それは、こちらのセリフです。あなた方は、知らなかったのですね? 彼らは、あなた方がコソナ砦で出会った段階で、既に死霊であったことを! なぜ、国境警備隊に魔族がいたのに討伐できなかったのかを!」


 マジか。

 それなら、嘘ではなくなる。

 元に戻すと言うのが、そう言う意味になってしまう。

 信じたくないが、それなら、そうなのだろう。


「ダウト! なのです!」


 レインが高らかに宣言した。


「元から死霊だった? そんなアホな話は通用しないのです。見ていればわかるのですよ?」

「なんでしょうか? 精霊ごときに、何ができると言うのです?」

「いいんです? レインを本気で怒らせたのです。代償は、命だけでは済ませないのですよ?」

「ならば、何を盗ろうと言うのです?」

「『たましい』です。『たましい』をいただくのです!!!」


 レインは、一番手近に倒れていた、国境警備隊員のミーシャに触れて魔法をかけた。

 ミーシャの体は、灰となって消えてしまった。

 そこには、服と装備品だけが残されている。

 中身が灰となってしまったから。


「分かったのです?」

「何がでしょうか?」

「分かっているのです?」

「だから、何がです?」


 レインがミーシャにかけた魔法は、「BAN!」だった。

 小さな声だったが、省略せず丁寧に、「悪・即・バン!」と呟いていた。


 こちら側の人間には、レインの意図が伝わった。

 この少女ミーシャは、悪霊だった。

 他の国境警備隊員も、悪霊だった。

 ゴブリンプリーストに操られていると、そう思い込んでいたし、思い込まさせられていた。


 しかし、事実はそうじゃない。

 レインは、それが事実じゃないことを、魔法一つで説明してしまった。

 レインの魔法の効果があったと言うことは、相手が魔族であることの証明である。

 つまり、ミーシャも国境警備隊員も魔族だと言うことになる。


 でも、それは違う。

 少なくとも、コソナ砦であった時には、全員に念のためこの魔法をかけているから。

 魔族の隊員は、全員消し去ったから。

 だから、今見ている知り合いの国境警備隊員が魔族であるはずがない。


 つまり、コソナであった国境警備隊員と目の前にいる国境警備隊員は別者。

 そっくりで、同じような言動をするものの、別者。

 いいや、偽者ということだ!

 魔族のハイレベルな擬態だったのだ。


 故に、モンドの神聖魔法で大ダメージを受けて、瀕死となり、レインの魔法、BANで消し去られてしまったのだ。

 ここまでわかってしまえば、後は簡単だった。

 罠にはめて、言うことを聞かせようと言う姑息な手段に出てきたということは。

 逆に考えれば、力押しでは勝てないことを悟ったと言うこと。


 戦力的には、こちらが圧倒していることを、相手は知っているのだ。

 故に、卑怯な手段をとってきた。

 まさに、悪魔。

 ちゃんと悪知恵、はたらくじゃないか。


 正直見直した。

 この世界の悪魔は、もしかすると正統派で、力技の好きな体育会系ではないということ。

 姑息な手段の好きな、ちゃんとした人間の思い描く悪い悪魔だったのだ。


 これで安心してほふれる。


 レインが、国境警備隊員に擬態していた魔族が反撃しようとして起き上がるまでに、かなりの勢いで動き回り、魔法を高速詠唱して、全ての擬態した魔族をBANした。

 ゴブリンプリーストは、勘違いさせるための飾り。

 ゴブリン達は、おそらく、こんな時のための時間稼ぎ要員、もっと言えばトカゲの尻尾要員だったのだろう。


「そこまでされるとは思っていませんでした。しかし、これを見てもまだ、そんなことを言えますか?」

「くっ、殺すなら殺せっ! ノナカたちにこんな恥ずかしい姿を見せたくない!!!」


 金色の兜以外は、ボロボロになっているインナーだけとなっている、国境警備隊の隊長さんだった。

 悪魔カリマサが、その首をつかんでこちらに見せびらかす。

 胸が弾み、股間がチラチラと見え隠れする。

 童貞には、強すぎる刺激だった。


「今助ける!!!」

「待つのです!!! あれだけ騙されて、まだ騙されるつもりなのです? あの隊長もきっと偽者なのですよ? マスターが助けようとして、逆に殺されるのです!!!」

「そうですか。では、こうしたら、いかがでしょうか?」


 そう言うと、金色の兜を引き剥がし、爪で顔に傷を付けていく。


「うぐっ、うおっ! くっ、こんなことには屈しない!!! ひぁっ!!!」


 程なく、隊長の体は、血だらけになっていった。


「騙されたって関係ない! 目の前の人間を助けるだけの、簡単なお仕事だ!!!」

「ダメなのです! ダメなのですよ!!!」


 僕は、悪魔カリマサに駆け寄った。

 もう一体の悪魔が、道を塞ぐ。

 フリドラだった。


「どけ。殺されたいのか?」

「殺すことなどできぬわ小童め! 今のHPは全回復直後だ! 削り切れるはずがない。」

「削る? 知らんな? いいか? 科学的に考えて、HPを全部削る必要なんて、そもそもないんだよ!」


 そう言って、カタリナが変形したレイピア状の武器で、その太い首を一突きした。

 至近距離からだったので、クリーンヒットした。

 HP的には、ほとんどダメージが入っていないだろう。

 でも、科学的には、首を刺されて無事なはずがない。


 フリドラは慌てた。

 そうなのだ。

 フリドラの最も恐れる攻撃は、HPが継続的に定数で削られる攻撃。

 これも、そういう性質があった。


 首を刺されて、武器を抜き取られれば、初期ダメージこそそれほどではないにせよ、急所だ、大量出血と共に、継続した大ダメージが与えられる。

 もはや、死を待つのみ。

 でも、これで死ぬことはない。


「フリドラ。死んでしまうとはなさけない。回復なさい!」


 という、ツッコミどころ満載の言葉とともに、HPを全回復させてくるカリマサ。

 やはりこいつが、前回も全回復させてきたのか。

 回復系の悪魔なんだろうな。


 そして、フリドラに集中してしまったカリマサの死角から、レインが隊長に魔法をかける。


「BAN! なのです!」


 しかし、何もおこらなかった。

 彼女は、悪魔じゃなかった。


 本物かよ!!!


 もう、一瞬で体を前に動かした。 

 HP回復中で、隙だらけのフリドラの脇を抜け、魔法を使っている最中のカリマサの両腕を、牛刀のような形になったカタリナで切り落とす。

 隊長ごと、両腕が地面に落ちた。

 隊長は、腕の拘束を逃れ、自由になったが、即座には動けない。


 ユリが、残り少ないインナーを背中側から無理やり咥えて、こちら側に引き戻した。

 そして、インナーは、その役目を終了してしまった。

 隊長が、ユリを恨みがましい目で睨んでいるが、それは、ちょっとひどいだろ?


 マインウルフ軍団が、集団で攻撃して、ゴブリンプリーストとゴブリンサージェントを瞬殺していた。


「くっ。ここは一旦引きますよ? フリドラ!」

「すまねぇ。世話んなる。」


 悪魔カリマサを中心に転移魔法が発動した。

 そして、ゴブリンジェネラルだけが、その場に残された。


 村では、どうやって討伐したっけか?

 レインの爆破が効かなかったことは覚えているんだが。


「ノナカ坊! ぼーっとしてんじゃねーよ!!! 殺らんかい!!!」


 手には、再びレイピア状になったカタリナ。

 また、刺せと言うのだろうか。

 ちょっと、無理なんですけど。


「うっ。分かった。」

「いやいや、分かってねーよ。腰が引けてんだよ!!! 叩いてやらなきゃだめなのか?」

「結構です! やりますよ、やりゃあいいんでしょ? 殺れば?」

「そうだ!!! その目だ!!!」


 なんだか、バーサーカーの目になっているとか指摘されているみたいで嫌なのだが。

 とにかく、マインウルフ達が総出で足止めしていたゴブリンジェネラルの後ろから、首のあたりの背骨目掛けて、ぶっ刺してやった。


 どどーーーん。


 その巨体が、倒れ伏す。

 首から下が、動かなくなったからだろう。

 そうなってしまえばあとは、マインウルフのお仕事だった。


 食いちぎられ、解体されたその巨体は、数分後にはレインの空間魔法の餌食となるのであった。

総合評価が400をこえました。

これも、ブックマークをつけてくださった方や、評価ポイントを下さった方のおかげです。

ありがとうございます。


本文の話です。

かなり久しぶりに、国境警備隊の面々が、出てきます。

厳密には偽物ですが。

設定、忘れかけていたのでよく読み直して頑張りましたが、漏れやミスはあるものですね。

どうしても、そういうものがでてしまい、話が先に進みませんでした。

それでは、自分の設定そのものに漏れやミスがあって、もうダメになっていたりしなければ、明日も12時から13時くらいに。

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