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女神様! 御自分で御与えになられた恩寵なのですから、嘲笑するのをやめては頂けませんか?  作者: 日雇い魔法事務局
第6章 教科書知識でチートな国家運営(笑)
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第76節 嬢王陛下と国民の信仰

異世界と信仰の自由。

なかなか相容れないものですね。

それでは、どうぞ。

<異世界召喚後28日目昼ころ:コソナにある魔物の森/大岩井視点>


 マインウルフたちに大量の肉料理を食べさせて、昼休憩していた時のことです。


 マインウルフ達からの、各分隊異常なしの報告を受けた直後でした。


「おぉぉーーーーーーーーーーーーーーん!!!」


 初めはただの遠吠えだと思っていました。

 私は、狼の遠吠えの意味までは詳しく知りません。

 知らなくても、大体は意思の疎通ができるので、問題なかったからです。


 でも、この遠吠えには問題があったようです。

 あからさまに待機中のマインウルフたちが慌てていました。

 そして、予備戦力が待機をやめて立ち上がると、すぐさま遠吠えのあった方へと走って行きました。

 あれは、救援要請だったのでしょう。


 休憩中の小隊を1小隊残して、1小隊まるごと現場に向かわせました。


 走っていく姿を見ると、どうやら現場は国境の壁の上。

 そして、遠目に見ても、マインウルフたちが上空の何かを警戒しています。

 ここからでは角度的に見えませんでしたので、ちょっと移動してその問題に気がつきました。


 今までと一桁くらい規模の違う、1000に届くくらいの規模での魔王軍の進軍。

 それも全て空を飛んでの。

 位置的にはここからかなり西側のコース。

 うっかりするとウーバン村に向かいかねません。


 これは一大事です。

 村には伊藤とゴンザレス親子がいます。

 ゴンザレス親子とは、マインエルフのゴンザレス。

 そして、その息子のゴーレムとマインウルフ6匹です。


 考えていて頭が悪くなったような気分です。

 どう考えても殲滅されてしまいます。


 つまり、あの遠吠えは「異常あり! 緊急事態!」という内容だったようです。

 私が駅に戻った時には、130匹全てのマインウルフが揃っていました。

 つまり、村を守りに行かなくてはと言うこと。

 私は素早く同意しました。


 しかし、ここを守るのもお仕事です。

 予備戦力の10匹に、死守を命じました。

 とにかく、鉱山に入られなければ勝ちという簡単なお仕事です。

 命じた直後に、異常を感知して、外の何かに向かって吠えていました。


 マインウルフの先頭は、すでに村に向かって走り始めていた時でした。

 何事かと見てみると、走って帰ってくる野中と精霊たち。

 無事、コソナを解放できたのかどうか、確認する余裕はないみたいです。

 もちろん、彼らもあの魔族の集団飛行を見ていたのでしょう。


 そして、鉱山入り口には、親分とトロッコが到着しました。

 野中と精霊たちは、トロッコに飛び乗りました。


「親分! 急ぎだ! すぐ出してくれ! 村の南までヒャッハーだ!!!」

「がってんだ!!!」


 親分が勢いよく反転してトロッコを動かし始めました。

 私は咄嗟の判断で、動き始めていたそのトロッコに飛び乗りました。

 マインウルフたちは動き始めていたので、後は私がどれだけのスピードで移動できるかが勝負。

 指揮官不在では、せっかくのマインウルフを有効に活用できませんから。


 トロッコは、一旦、山賊団の旧アジト前で止められました。

 村の様子を高台から確認したかったからです。

 見たところ、素通りされている様子。

 すでに、村にはマインウルフが展開して、防御耐性は万全。


 伝令からは、異常なしの吠え声。

 村は無事。

 あ、あー。


 野中が臆病風に吹かれてしまっています。

 確かに、あの数を見たら、勝てない死ぬと思ってもおかしくありませんね。

 でも、まあ、大丈夫みたいですね。


 彼には頼もしいチート防御スライムが2体、防具のふりをしてくっついていますから。

 女性にハッパをかけられないと動けないだめな男ですね。

 でも、男なんてそういうものです。

 女がきちっとわからないようにコントロールしてあげないといけませんから。


 野中も御多分に洩れず、ちょろくもコントロールされていますね。

 あっさりとミャオー町に乗り込む気になっています。

 これはこれで、危ういですね。


「ああ、もう、しょうがねーなあ!」


 野中の悲痛な叫び。

 しょうがないのはあなたなんですよ?

 上手いことのせられていることに気が付いてはいないようです。

 危険なので一応、言っておきましょう。


「野中、私と、マインウルフ軍団も、魔族の討伐に参加します。ウーバン鉱山での借り、この子達は返したいって騒いでいますし。」

「いいのか?」

「なんなら、斥候分隊は、すでに町の手前まで到着していますよ? 町はすでに壊滅状態。兵士と辺境伯の仲間たちが、なんとか応戦しているところですが、時間の問題のようです。」

「わかった。たのむ。流石に1000人規模を相手にはできない。いくら攻撃でダメージを受けなくても、こちらが攻撃する必要はあるんだ。一人で1000人も倒せるとは到底思えない。」


 常識的な判断がまだできていることに安心しました。

 戦いにのまれてしまって、勢いだけで死んでしまうってことは、男の子にありがちな失敗ですから。


 ここで、山神様やまのかみさまとは一旦お別れです。

 野中に、ここから先には進まないように、言い含められていました。

 でも、駅しかないところに一人でとかひどいですね。

 ああ、そうでした。

 リザード族もいましたね。


 山神様やまのかみさまとリザード族は、ワーランドの村を守りに向かいました。

 妥当なところですね。

 誰かが、野中たちの作戦の結果を伝えなければいけませんし。


 私たちは村の南まで親分のトロッコで急行すると、そこからは、村の馬車的なものを借りて、ミャオー町まで向かいました。



 実の所、この時までに、マインウルフたちから逐一前線の情報が上がってきていました。

 なにしろ土地勘のある地元出身のマインウルフたちです。

 私たちの馬車的なものが走り抜けるのを邪魔しようとする魔族や魔物は、あらかじめ排除してくれていました。


 前線では70〜80匹のマインウルフが、魔族600人、魔物300匹ほどに包囲されていました。

 このままでは、どうやっても町に辿り着けません。

 マインウルフの魔法抵抗は結構高いので、上空からの魔法攻撃には、なんとか耐えていました。

 しかし、マインウルフ側の攻撃もなかなか当たりません。


 相手は、空を自由に飛ぶのを武器としている魔族や魔物たち。

 そうやすやすとは、撃ち落とされません。


 町の手前100メートルくらいで、こう着状態になりました。

 相手が進路を塞いでいるのです。

 そんな場面で、私たちの馬車は、辿り着きました。


 マインウルフたちは、しまった、という顔でこちらをすまなさそうに覗き見ています。

 彼らの計画では、魔族たちを蹴散らして、野中と私を、敵のボスのところまでエスコートする予定だったのでしょう。

 10倍の戦力差で、よくここまで戦ったと褒めてあげたいところですが、彼らはそう思っていなかったようです。


 伝令のマインウルフが、困った顔でこちらを見ています。


 このオスども、何か言われると怯えているのですね。

 お馬鹿さん。


「では、指示を出します。というよりも、落ち着いて聞いてください。今まで伝令さんから聞いた話では、上空の魔族・魔物に苦戦したと聞いています。しかしよく落ち着いて見て下さい。彼らは今、どこにいますか?」


 私の言葉に、マインウルフたちは、町へと行かせまいとして、地上で通せんぼしいている魔族、魔物を見てしまいました。


「今までなら、負けでしょう。しかし、彼らが町を守ろうと地上に降りた今、こちらの圧勝です。地上に降りた飛行戦力など何の役にも立ちません。さて、蹂躙しなさい! これが私の命令です!」


 マインウルフたちは、明らかに奮い立ちました。

 そうです。今は自分たちの独断場なのだと気が付いてしまったのです。

 彼らは走り、食いちぎり、蹂躙しました。

 前衛を任されていた多くの魔物たちを。


 悪魔の配下たちは、魔物たちを前衛として使い、肉の壁を構築して、その後方から、魔族たちが攻撃魔法と回復魔法をかけてくる、ある意味では最高の布陣で臨んできました。

 いくら、マインウルフたちの士気が上がったところで、その布陣を突破するのは無理があります。

 何より戦力が一桁違うのですから、正気なら撤退指示が妥当なところでしょう。


 なら、なぜ、マインウルフたちは彼らを蹂躙できているのでしょうか。

 答えはこちらの陣形にあります。

 攻撃陣形、もっと言えば突撃陣形。

 川沿いになる西側の端。

 敵勢力の一番端に、突撃をかけさせました。


 戦力で圧倒していた相手は、まさか突撃してくるとは思わなかったのでしょう。

 敵の前衛左翼は、あっという間に壊滅状態になりました。

 魔族の回復も追いつかず、魔族の攻撃も届かず、ただただ、マインウルフのワンサイドゲーム。

 その勢いを使って、後衛左翼の魔族に突撃をかけました。


 私たちは、その後ろから、走って追いかけます。

 最後尾になってはいけません。

 なぜなら、突撃している以上、後方から回り込まれて攻め込まれますから。


 マインウルフの本領はスピードですね。

 あまりの蹂躙の早さに、敵勢力は反応しきれていません。

 そして、その勢いのままに、私たちが町の入り口までたどりつきました。

 目の前には悪魔が。


 そしてその悪魔の下には、町の住民の死体が山になっていました。

 その反対側には、見えてはいませんが、悪魔と戦っている、辺境伯とその仲間達がいるようです。

 悪魔の動きから、かれらはまだ生きている様子。

 ならば。


「僕が野中だ! お前たちは何者だ!」


 野中が悪魔に対して吠えた。

 足がブルブルしているのは見えていないことにしてあげますね。


 こうしている後ろでも、マインウルフたちが、前衛と後衛が逆になってしまって、全く連携の取れなくなった魔族と魔物を討伐して行きます。


「BAN! BAN! BAN! これで256匹! BAN! BAN!」


 精霊レイン様の、怪しい魔法の声が聞こえてきました。

 伝令がドン引きで伝えてきます。

 敵魔族、壊滅寸前ですと。


 振り返ると、すでに魔族は半分以下に減っていました。

 マインウルフたちが、魔物の3割、魔族の2割は事前に戦闘不能にしています。

 レイン様が荒ぶって魔法を唱えて魔族を触るたびに、アンデットが浄化されるが如く、魔族が黒い霧になって消えて行きます。


「なっ、ちょ、おい!」


 悲痛な叫び声が後ろからしてきました。

 これは、相手のボスである悪魔の声。

 確かに、圧勝が確定していた場面で、戦力の5割以上を失っては。


 相手が減ってきたことによって、マインウルフの攻撃はさらに苛烈に、レイン様の悪魔のような魔法は、淡々と、それぞれの効果を発揮し続けました。

 このままいけば、1時間かからず、相手を全滅させられるでしょう。

 荒ぶるレイン様の横顔が、とても邪悪な表情で、カワイイ。


「お、お前ら! 逃げるぞ!!!」


 悪魔は、慌てて撤退指示を出していた。


「BAN! BAN! あと少しで500なのです! BAN! BAN! BAN! なのです!」


 レイン様の周りには、魔族たちが消え去った後に残る黒い霧がまとわりついていました。

 でも、


「リ・ライト!」


 BANとは異なる呪文を唱えると、空の雲間からレイン様に光が差し込み、周囲の黒い霧を全て光の粒に変換して消し去ってしまいました。


「BAN! BAN! これで600! BAN! BAN! BAN! なのです!」



 悪魔は空間魔法を使って、逃げ出しました。

 死体の山は、その魔法で持ち去られてしまいました。

 敵勢力の魔族は、レイン様にほぼ消されてしまいました。

 空間魔法の使えない魔物たちは、マインウルフたちの餌食になりました。


 蹂躙完了。


 指示を守ったマインウルフたちを、しっかりと褒めておかないといけませんね。

 死体の山がなくなったことで見えるようになったガーター辺境伯とその仲間達は、満身創痍でした。

 野中が、回復アイテムを持って、助けようと近づいた時、魔法使いの格好をした女の子が、地面に煙玉を投げつけました。


 そして、煙がなくなった時には、彼らはもうそこにはいませんでした。

 転移系のアイテムだったのでしょう。

 マインウルフの鼻に引っ掛からなかったのですから。



<異世界召喚後28日目夕方:ウーバン村/伊藤洋子視点>


 夕方になって、みんなが村に帰ってきました。

 心配していた村人たちが、南門の外の土手に登って、様子を伺っていました。

 彼らからすれば、マインウルフになっているとはいえ、もともと村の住人たち。

 無事を祈らないはずもありません。


 夕日が西の高い山に隠れる頃、街道をゆっくりとあるくマインウルフたちの姿を、村人たちが見つけました。

 私の配下のマインウルフたちが、走ってそこへと向かいました。

 そして、ダッシュで帰ってきます。


「勝ったどー! 悪魔の襲撃に勝ったどー!」


 マインエルフに変身したゴンザレス(メス・元村長)が、村人たちに向かって大声で勝ったことを伝えると、南門外の土手で待っていた村人たちは、飛び跳ねて喜んでいました。

 私も、野中たちが無事でほっとしました。

 ちょっと泣きそう。


「嬢王陛下! こういう時は、帰還した兵隊たちを労うのが、陛下の仕事ですぞ!」


 ゴンザレスは、私にそう指南してくれていた。

 私、嬢王様だった。

 なら、仕事、しないと。

 仕事じゃなくても、そうしたいから。



「野中と大岩井、そしてレイン様と精霊、マインウルフのみなさん。大儀でした。よくぞ邪悪な悪魔から、この国を守ってくれました。国民を代表して礼を言います。」

「それは、数百人の死者に。僕たちは国こそ守ったけれども、国民は守れなかった。ミャオー町は、壊滅してしまった。僕のせいだ。僕が、僕が!」


 野中は膝から崩れ落ちると、地面に拳を打ちつけて、泣き出していた。

 大岩井さんは、無表情で、視線がこちらに合っていない。

 空気を読まず元村長のゴンザレスは、マインウルフたちから、戦いについて聞き出していた。

 

 傷ついた野中を慰めるレイン様。

 召喚された精霊のロッコちゃんとラストちゃんは、ちょっと辛そう。

 一体何が、あの町であったのか、私は知らないから、何も言えなかった。


「嬢王陛下。ここは元村長のゴンザレスにお任せください!」


 私の前に立ったのは、空気の読めないゴンザレスだった。

 元々はこの村の村長で、もちろん人間のおじいさんだった。

 これが、魔物騒ぎで出かけた鉱山の中で魔族に呪いをかけられて、マインウルフのメスにされてしまう。

 その後、私の配下としてよく働き、レベルが上がってクラスアップを果たすと、マインエルフとなった。

 結果として、女の子の姿ではあるけれども、お話ができるようになった。

 なお、マインウルフの言葉もわかっている模様。


「今回の戦いは、勝てる見込みのない戦いじゃった。相手の数は1000を超えておったし、こちらはマインウルフだけでも100前後。普通に戦っては、勝てん相手じゃった。それを野中殿の勇気で、戦いに挑んだのじゃ!」


 どよめく村人たち。

 ここで改めて、自殺行為に近い戦いだったことが知らされることになった。


「しかも相手は空を飛ぶ。わしらマインウルフの岩石魔法もなかなか簡単には当たらぬ。その流れを変えたのが、大岩井殿じゃ。町に走り込むと思わせることで、魔族たちを地上にはりつけにしおった。恐ろしい策士ぶり。地上に降り立った魔族は、わしらマインウルフが、突撃をかけ、2割〜3割をやっつけたのじゃ。」


 ここで、マインウルフたちに村人たちから賞賛の声があがった。

 その声に反応して、うっかり遠吠えしまくるマインウルフたち。


「この戦いを決したのはしかし、わしらマインウルフではない! 敵の大半を消し去ったのは、この国の英雄! 精霊レイン様じゃ! レイン様の魔法で、500から600は魔族を消し去ったのじゃ! BAN! BAN! BAN! と魔法を唱えて、一瞬でじゃ!」


 おおおおおおおおぉ!

 今日いちばんの歓声。


「そして、恐れをなした相手のボスである悪魔は、空間魔法で逃げ去ったのじゃ。もちろん、残党は全て討伐したのじゃ。あ、おまけで、ガーター辺境伯一派も空間魔法で逃げ去ったのじゃ。あやつの持っていた道具からすれば、王都に逃げ帰ったと考えて良いじゃろう。我らは勝ったのじゃ! 皆の者! 宴じゃ! 宴の準備じゃ!」


 テンションMAXのゴンザレスが、宴を要求した。

 もちろん、その後すぐに、酒場周辺に村人たちが全員集まって、宴会となったことはいうまでもない。



 しかし、困ったことになったわ。

 宴会中、精霊レイン様を崇める会とかいう怪しい団体が発生してしまったの。

 酒のノリって、怖い。


 一晩明けて、みんな忘れているかと思ったら、より悪化していて。

 「レイン神」とか「レイン教団」とか、いかがわしい単語が飛び交っていたの。

 そして、来るものが私のところに来てしまった。


「嬢王陛下! どうか、どうか、われわれ『レイン神』を崇める『レイン教』を、国教にお認めください!!!」


 結構な人数が、駅前に来て、国教化を要求してきた。

 一晩で宗教と宗教団体ができたなんて。

 しかも神様、実在の精霊!


「やれやれ、なのです。」


 しかも本人、満更でもない様子。

 なんなら、そのまま国教の座に付きかねない感じ。


「国教化は、しません。政治と宗教は、混ぜません。政教分離の原則は、きっちり守ってもらいます。」


 それでも、引き下がらないレイン教団。


「それなら、間をとって、私を国教にすることで手をうったらどうかしら?」


 山神様やまのかみさまが、そう突っ込んできた。

 帝国の国教が、たしか、山神様やまのかみさまを崇拝するものだったはず。

 この国も、同様に崇めよというのか。

 だから、しないから。


山神様やまのかみさま? ですから、政治と宗教は一緒にしません。宗教は認めますが、国教は作りません! 皆、自分の信じる神を崇拝していいんです。宗教は自由なんですよ?」

「そうなの。残念ね。わかったわ。」


 肩を落としてしょんぼりする山神様やまのかみさまを、やさしくフォローするレイン様なのでした。

精霊と妖精、神様と悪魔。

その違いって何なのでしょうね?

考えすぎるとドツボにハマりそうです。

何しろ、実在しない相手ですし。


何もなければ明日の12時過ぎに。


訂正履歴

 魔王群 → 魔王軍

 占領 → 戦力

 500 → 600

 わ → 削除した

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