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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

我が家の魔竜のご近所事情

作者:鹿嶋臣治
轟く爆発音と衝撃に優雅な朝食は邪魔をされ、藍染坂旭(あいぜんざか あさひ)の少し退屈で平和な日常は一変する。
突然、屋根裏部屋に現れた小さな侵略者。

「俺の名前はザジ。南の大陸にて“雄々しき太陽”の名で信仰を集める、大陸と大空の覇者たる黄金の魔竜だ」

八重歯が覗く勝気な笑み。
燃える炎の様な真紅の瞳。
太陽を閉じ込めた輝きを持つ金色の長い髪。
健康そうに日焼けした張りの良い褐色の肌。
腕を組み、胸を張り、瓦礫の山に仁王立つ、夏の太陽の様な小柄な“全裸”の少女。

「何が信仰だ馬鹿野郎! 人様の家を壊した挙句に全裸とはいい度胸だ!!」

文字通り、突然降ってきた面倒ごとに旭の日常は崩壊する。
魔竜を名乗る少女に振り回される毎日。 日を追うごとに増える悩みのタネ。

「おい旭、あそこに魔王がいるぞ。世間は狭いなぁ」
「仕事に疲れ切った顔の魔王がいる世間とか、世も末を通り越して新世界だろうが」

旭とザジの凸凹コンビが紡ぐ笑いあり、涙あり、バトルありのハートフル“ご近所”コメディ。

「旭、そのうち勇者にも会うかも知れんぞ」
「勘弁しろよ。“そのうち”で会いたかねぇよ勇者に」

何事もなく一日を過ごすことが、こんなにも尊くて大切なことだとは気付かなかった。
第一章 黄金の魔竜、異国に立つ
第一話 黄金の来訪者1
2019/11/10 06:00
第二話 黄金の来訪者2
2019/11/11 06:00
第二章 魔竜、生活を始める
第十話 二日目の朝
2019/11/20 17:26
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