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エルフ・インフレーション  作者: 細川 晃
第五章 ソラからの使者

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ソラからの使者9

 穏やかな一時の後には、目まぐるしい身支度が待ち受けていた。

「ああ、もう! 時間がないっ! 喫茶店でゆっくりし過ぎたっ!」

 やはり、女性はなにかと手間が掛かるようで、サラは慌ただしく身だしなみを整えていた。

「まだ十七時四十分、時間なら二十分あるじゃねえか」

 バルクがそう言うと、サラはヒステリックに叫んだ。


「十八時から会食が始まるんであって、私達は最低でもその十分前にはホテルを出てないといけないの!」

「――あ、そっか。……と言っても、俺達はもう支度できてる。こっちはサラを待ってるんだがな」

「わかってるわよっ!」

 彼女の身支度は続く。

 十七時五十一分。大勢のホテルスタッフに見送られながら、シャンデリアの輝きが大理石に反射する煌びやかなホテルのエントランスを速足で進んだ。飛んだ方が速かったが、それでは深紅のドレス姿のサラが置き去りになってしまうのである。

 ウルクナルは歩を進めながら、自分達と同じフォーマルウェアを着ているマシューに尋ねた。

「マシューは、外骨格を置いていくのか」


「ええ。流石に外骨格姿では食事が難しいですからね」

 マシューは、どこか悔しそうに笑った。

「ウルクナル。万が一の時は、頼みます」

「ああ、任せとけ!」

 エントランスを出ると、ホテルの玄関前でリムジン車が停車しており、見覚えのあるアンドロイドが、ドアを開けてウルクナル達を出迎えた。初日同様、アンドロイドが運転手であるようだ。

 ウルクナル一行を乗せ、重力制御と空気噴射によって垂直に浮かび上がった車は、七色に輝く夜のガイア上空を進む。

 初めて空飛ぶ車に乗ったマシューは、興味深そうに車内を観察していた。

「目的地は?」


「元老院本会議ビル、屋上でございます」

「――えっ!?」

 アンドロイドの返答に、サラは思わず声を出す。

「申し訳ございません。急遽、予定が変更になりました。会食は、元老院本会議ビル最上階の最高会議室で行います」

「……なんだ。あーあ、こんなに気合入れるんじゃなかった」

「アイツの行きつけの店で食事するんじゃなかったのか?」

「もしかしたら、スタッフを店から呼んで調理させるのかもね」


 別段誰かに見せたかったわけではないが、早期の賢者解任が確定されたメルカルだけとの会食であれば、ドレスや宝飾のグレードをワンランク下げても十分だったかもしれない。しかしながら、今はまだガダルニアの最高権力者はメルカルなのだと自分に言い聞かせるサラだった。

「……皆さん、この会食の目的は、料理を楽しむことではありませんよ? メルカルから、ガダルニアの国民にも隠された古の歴史を聞くことが真の目的なのですから」

「て、言っても、神代の話だぜ? 神様が裏切ったり裏切られたり、恋したり失恋したりの神話でも語るのか? 紙もペンもない時代の話をどうやってするんだよ。もし奴が、一千五百年前の歴史をペラペラと喋り出しても眉唾物だ。裏付けができなければ、トリキュロス大平地の敬虔な宗教家と、歴史学界の堅物共は納得しないぜ?」


「わかりませんよ? 会食の場として元老院本会議ビルの最上階を指定したんです。なにかとんでもない、歴史を根底から覆しかねない物証を見せてくれるかもしれません」

「どうだか。ま、過度な期待はしないで、どんな料理が出るのかだけを楽しみにしてるさ」

「――到着でございます」

 上空十キロに存在する防護壁のおかげで、遮る物がない上空一千メートルのビルの屋上も穏やかであった。

 時刻は、十八時の三分前。ギリギリ間に合ったようだ。

「――ようこそいらっしゃいました」

 ウルクナルが降り立った瞬間、一斉にうやうやしく腰を折るウェイター姿のアンドロイド達。深紅のカーペットが二十メートル先の階段入口まで一直線に敷かれている。

「こいつら全部ロボットか」


「そのようですね。もう技術的には目新しいわけではありませんが」

「サラ、手を取って」

「ありがとウルクナル」

 ウルクナルは、着飾ったことで降車に苦労していたサラに、そっと手を差し伸べ、彼女の体を支えた。服の上からは華奢に見えるウルクナルだが、手を取り、体をあずけた時に感じる安定感は、岩に手をついているかのようであった。彼の右手は、いかに体重を乗せようとも初期位置から微動だにしない。

 エルフリード達はカーペットの上を歩き、階段を下ると、壁と一体化するようにカモフラージュされた扉から、あの窓のない廊下へと出て、会議室へと入る。

「お待ちしていましたよ、皆さん」


 元老院本会議ビル最上階、最高会議室。そこはある種の聖域であり、決して、会食ために使用してよい場所ではないのだが。現在、ガダルニアの賢者はメルカル一人。彼の決定が即座に、全賢者の決定として扱われるのである。

 正面の一枚ガラスの向こうに広がる、地上一千メートルからの首都ガイアの夜景は、黒い絨毯の上に極彩色の宝石が無数に散りばめられたかのように輝き、その明かりは夜空から星を退けていた。空の飛び方を知らなかった頃のエルフが、この景色を目にしたとすれば、口を開けたまま呆然としていたに違いない。

 サラは即座に持ち直し、軽く会釈した。

「――本日はお招きくださり、ありがとうございます」


「はい、こちらこそ。――それにしても、目の覚めるような深紅のドレスだ。よくお似合いですよ。今日は一段とお美しい」

「お世辞は不要です」

 メルカルのおべっかを、サラは微笑しながら斬り捨てた。

「ははは。いやぁ、手厳しいですね、失礼しました。では、どうぞお座りください」

 苦笑するメルカルを注視しながら、ウルクナル達は席につく。

 メルカルと向かい合うようにサラとウルクナルが座り、その両脇にバルクとマシューが座る。マシューはウルクナルの隣に腰かけた。


 すると、メルカルとマシューの目線が合う。

「おや、あなたは初めてお会いしますね」

「いえ、黒い鎧を纏っていた者です。今日は会食ということで、鎧は置いてきました」

「ああ! あの大きな鎧の中の方でしたか。アレは、かなり高度な技術が用いられているように見えましたが、あなたが作製したのですか?」

「基礎設計や根幹技術を開発したのは僕ですが。ガダルニアの技術も多く使用していますし、開発には沢山の研究者が関わっていますから、独力で完成させたのではありません」

「というと、あなたが開発リーダーですか?」

「そうなります」


「なるほど、では、これはあなたに渡すのが相応しいですね」

 そう言いながらメルカルは、懐から名刺入れサイズの金属製のケースを取り出し、テーブルの上を軽く滑らせてマシューへと渡す。

 マシューは、数秒メルカルの顔を凝視した後に、ケースを手に取った。金属製であるにも関わらず、それはプラスチックのように軽い。その色合いと軽さからマグネシウム合金であることを看破したマシューは、はやる気持ちを押さえ、ふたを開く。

 内部には、一辺三センチ、厚さ五ミリの石英ガラスが一枚納められていた。

 ガラス板の縁を指で挟んで持ち上げ、天井の明りで照らしたが、特に変化はない。外見上はなんの変哲もないガラス板であった。


 マシューが視線を送ると、メルカルは説明を開始する。

「それは、記憶媒体でして。五百十二ヨタバイトの容量を誇ります」

「――石英記憶媒体!」

 歓喜のあまり、マシューは思わず叫んだ。

 そして、まだまだ技術面では、ガダルニアに遠く及ばないことを改めて痛感するのだった。

「流石はエルフ、博識ですね。――おっと失礼、あなた方は今、自身のことをエルフリードと呼ぶのでしたね。謹んで失言を訂正いたします」


 陳謝したメルカルは、手渡した記憶媒体についての説明を続ける。

「そこには、科学技術だけではなく、文化や芸術などの、これまでガダルニアが獲得してきた知識と技術の全てが、レーザー加工によって刻み込まれています。気候や気圧、放射線量によっても変化しますが、適切に保管すればおよそ十億年間、データは生き続けるでしょう」

「――っ!?」

 マシュー達は息をのんだ。


 ガダルニアの知識と技術は全て差し出すようにと、要求で取り決められていたが、こうもあっさりと、しかも十億年間不変の超大容量記憶メディアと共に手渡されるなど、誰もが予想していなかった。

「これは、データを読み取るのに専用の機材が必要なのですか?」

 マシューが質問すると、メルカルは歯切れよく答える。

「不要です。ウィルスを観察するのに適した顕微鏡があれば、十分読み取れます。当然、専用の機材にセットした方が迅速に読み出せますが」

「読み取り機材は――」


「もちろん用意してありますよ。このデバイスを何かしらのコンピュータ端末と接続してください」

 渡された手サイズのデバイスには、石英ガラスの記憶媒体がセットできる挿入口が設けられていた。これをガダルニアで市販されているコンピュータと接続することで、データを閲覧できるようになるらしい。

「これで、満足してくださいましたか?」

「――はい、完全に」

 持ち込んでいたウェアラブル型のPCにデバイスを無線で接続し、ファイルを開いたマシューは、ホログラムのディスプレイ上に表示された無数のファイルを三秒凝視してから、万感の思いを胸に、電源を切った。

 入れ替わるようにサラが尋ねる。


「随分あっさりと渡すのですね」

「点数稼ぎですよ。私は、あなた達に嫌われていますから、ここに来て早々帰られてしまうかもしれませんでしたし。まあ、我々が行ってきたことからすれば当然ではありますが。そのデータは、今日の食事に最後まで同席してもらうための手間賃のようなものです」

 張り詰めた空気の中での、数秒の無言。その静寂は、メルカルが破った。

「――難しい話は一度中断して、早速食事を始めましょう」

 彼が手を叩くと、扉が開かれ、アンドロイドの給仕達がテーブルクロスを敷き、ナプキンを配り、銀食器やグラスを素早く正確に並べていく。


 グラスは一人につき二つ。片方には水が注がれ、もう片方は空のまま。

 アンドロイドの給仕が、手元にメニュー表を置く。当然、料理のメニューではなく、ワインのお品書きである。産地、製造年、香り、味の特徴などなど多岐に渡ってビッシリと書き込まれていた。

「試飲もできますから、遠慮なく仰ってください」

 と、メルカルは言うが、ガダルニアのワインには馴染みがなく、一番料理に合うワインをとアバウトに注文し全て任せた。

 オードブル、サラダ、スープ、パンと、コース料理が進むにつれて、張り詰めていた空気が徐々にではあるが緩和していった。ワインも味わい深く、一口飲むに、会話が増えていく。

「失礼します。エンペラードラゴンのフィレステーキでございます」

 上品なコース料理にあるまじき巨大な肉の塊が、皿の上に乗せられていた。


 基本的なコース料理としては本来、次は魚料理が来るところだったが、今回は肉尽くしコース。本来、単品で出されるようなボリューム満点の肉料理が、コースに二品も盛り込まれていた。

「――皆さんは、量を食べると聞いていましたから、二ポンドずつ出すようにと注文していたのですが。これは、盛りつけられると圧巻の量ですね。どうですか、食べ切れそうですか?」

 両手で支えなければ落としてしまうであろう大皿の上では、肉で造形された華が咲き誇り、特製のソースによって引き立てられた肉の香りが鼻腔をくすぐる。

「この量ならば、簡単に」

「それはよかった」


 メルカルの手元に置かれた皿の上には、エルフリード達のものと比較して一割程度の肉が乗せられていた。サラダを食べ、この後にメインディッシュが控えていることを考慮すれば、彼に出された九十グラムでも一般人には過剰であった。彼も案外、大食漢なのだろう。

「あー、やっぱりエンペラードラゴンは美味い。格が違う」

「ソースが合う。食材はなにを使っているんだろ、とっても複雑な味」


 エンペラードラゴンは、現在発見されている魔物の中で最も高レベルな漆黒の竜であり、レベルは百万に到達している。現在のエルフリードであれば、捕獲すらも容易ではあるが、個体数が少ないので、その肉が市場に出回るのは週に一度あるかないかであり、いくら金を積んでも、そうそう食すことのできない珍味である。当然、味も素晴らしく、一食材としてのコクと風味は、今のところ他の追随を許さない。

 エンペラードラゴンの肉の前では、ホワイトドラゴンの肉すら霞んでしまうだろう。だが、コストパフォーマンスの面で言えば、ホワイトドラゴンの肉に軍配が上がるのは言うまでもない。


 ちなみに現在のトートス王国では、ドラゴン種の人工繁殖に成功しており、少し奮発すれば庶民にも手が届く価格帯にまで、値段も抑えられている。トートス王国での給料日には、ノーマルドラゴンの肉が飛ぶように売れており、値段は高いがレッドドラゴンの肉なども売れている。

 そして目下、ホワイトドラゴンの人工繁殖が研究中だったりもする。

「皆さん、この料理には、ワインが合いますよ」

 メルカルに進められ、肉を飲み下した後にワイングラスを傾ける。美味しい。肉料理のためだけに存在する、そう断言できるまでに、ワインはエンペラードラゴンの後味を最大限引き立ててくれる。ここまで美味しいとなれば、いかにワインに疎くとも銘柄に興味が湧く。

「このワインは、どこのものですか?」


「あれ? ご存知ありませんか?」

 意外そうなメルカルの表情の意味を、エルフリード達は渡されたボトルを見て理解する。渡されたボトルは、トリキュロス大平地の見慣れたジュエルワイン、それもトートス王国産の二〇五五年物だったのである。

「俺達の国のワインだったのか」

「解放歴二〇五五年ですか、懐かしいですね。しかもトートス王国産」


「……ほんと。しかも肉料理に合うなんて、偶然ってあるものね」

「――? 二〇五五年って何かあったのか?」

 ワイン銘柄と製造年に鋭く反応したのがサラとマシュー、気付かなかったと呑気な反応を示しているのはウルクナルであった。

「――!? ちょっとウルクナル。よりにもよってあなたがそれを言う!? バルクなら仕方ないって諦めるけど、ウルクナルが二〇五五年を忘れちゃ駄目でしょ!」

 メルカルは自分の出る幕ではないと機敏に察したのだろう。口を挟まず、爽やかな微笑を浮かべながら静かに肉を口に運ぶ。

「俺なら仕方ないってどういう意味だよっ!?」

「バルクは黙ってて」


「…………」

 声は穏やかだが、込められた怒りに気圧され口を噤んだ。彼女は、逡巡するウルクナルを無言で見詰める。悩むこと数分。あっ、と声を出してウルクナルは顔を上げた。

「俺が、冒険者登録をした年だ」

「……それだけ?」

「え? ああ! そっか、冒険者パーティ・エルフリードが結成された年」

「やっと、思い出してくれた」


 男性は、女性に比べて記念日などを忘れやすいと言われているし、その程度ならば男の仕様なのだから仕方がないと、サラも寛容な態度を取れる。だが、この年号を忘れるのだけは看過できなかったのだろう。なので、ウルクナルが思い出すまで追求したのだ。

 それほどまでに、二〇五五年はサラにとって特別な年なのである。

 いや、ウルクナルやバルクやマシューにとっても、二〇五五年は特別な年でなければならない。なにせ、この年を境にして、ウルクナル達が世界を変革していったのだから。

 肉を食べ、ワインを飲みながら、彼らは冒険者パーティ・エルフリード黎明期の思い出を語り合う。ガダルニアの夜は更けていった。




「驚きました。皆さん本当によく食べるのですね」

 一切れ残らず平らげられた肉料理を見て、メルカルは心底驚いている様子だった。

「普通の肉なら、この十倍食べても腹の足しにもならないがな」

「では、まだ足りないのでは? 追加を頼みましょうか?」

「いえ、大丈夫です。エンペラードラゴンの肉だけあって、食べ応えは十分。お腹も満たされてきていますから」


 彼らエルフリードの腹を本当の意味で満たす食材は、魔結晶のみ。だが、レベル百万のエンペラードラゴンの肉にも、魔結晶に劣りはするが、量を食べることで満足感を得られるようだ。魔力をほとんど消費していないもの一つの要因だろう。

「よかった。安心しましたよ」

 次に運ばれて来たのは、サッパリとした柑橘類のシャーベット。この氷菓子はデザートではなく口直しの意味合いが強い。次の料理をより味わってもらうために、口に残留している味を完全にリセットするのだ。

 となれば、次はメインディッシュ。エンペラードラゴンの肉すら、このコース料理のメインではないのである。あれを凌ぐごちそうと言われると、エルフリード達には魔結晶しか思いつかない。しかし人間であるメルカルが同席している以上、それはありえない。


 ガダルニアは、エンペラードラゴンの肉よりも上等な食材を発見したのかもしれない。そんな期待に胸を躍らせていた一行だったが、次のメルカルの言葉によって、料理への期待は霧散する。

「――唐突ですが。皆さんは、私達生命体がどこから来たのか、そんな空想に耽った経験はありますか?」

 瞬時に、メルカルが秘匿されてきた時代の話を、これから始めようとしているのだと確信した。マシューは、メルカルの目を見ながら言う。

「僕は研究者です。研究者は、空想するのが仕事のようなものですから、そういった類の疑問に没頭した時期が、短期間ですが僕にもありました」

「答えは出ましたか?」

「答えなんて出るわけがない」


 マシューは、力なく首を横に振る。

「推測はできても確証が得られない。情報が少な過ぎるんです。現在私達の国で公式に定まっているのは、非常に高い知性を有する『神様のような』何者かが、生命を創造したという、理解に苦しむ『インテリジェント・デザイン説』のみですよ」

 直後、間を置かずにメルカルは言った。

「――いいえ、『インテリジェント・デザイン説』は正しい」


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