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きみの手をとる物語  作者: 百賀ゆずは
第一章 きみを見つける
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第四節 不忍署超能力事件第二係

 JR上野駅入谷口下車徒歩五分。

 そこがアキラたちの勤務地だ。

 警視庁直轄の部だが、諸般の事情から庁舎内ではなく、ここに新設された。

 統廃合された小学校の跡地を利用している。老朽化した建物が数年前の地震で一部破損したのをきっかけに、改装した。


 通称「不忍署」。 


 正式名称が長くて物々しいのと、実は道を二本隔てたすぐ近所に上野警察署があるので区別をつけるために、誰とは言わずそう呼び始めたのである。


 ――ごめん、迎えに来るのが遅くなって。

 ――いえ。お手数をおかけしてすみません。わたし……ひどい方向音痴で。地図ももらってきたんですが。

 何度も折っては開いたような地図は、ありふれたコピー用紙だった。

 ネットの地図サイトから印刷したのだろう。

 雨に濡れてすっかりインクがにじんでいる。


 ――まず、駅で迷ってしまって。

 ――広いからね。


 深く同情を寄せた。さぞ心細かっただろう。

 コーヒーなど飲まず、おしゃべりもせず、もっと早く迎えにくればよかった。


 ――あ、いえ、その、すみません。道に迷うのは割と日常茶飯事なので、それほどは……。


 言葉を途中で切って、ユミはそっと傘の柄に手をかけた。傾きを直す。


 ――また濡れてしまいますよ。

 


「……っけね」

 はっと我に返る。

 気がつけばシャワーは流れっぱなしで、とっくに泡の落ちた髪をざぼざぼと洗い続けている。

 浴室には湯気がもうもうと満ちて、冷えていた体もほてるほどだ。

 とりあえずシャワーを止め、タオルに石鹸をこすりつけた。

 一応今は勤務時間内だ。なるべく早く戻るべきだが、ただお湯で流しただけだと、ばれた時にまたぞろショウコに化学物質がどうのとお説教を食らうに違いない。


 あの後。

 相合傘で詰め所まで戻ったアキラたちは、ショウコにタオルを投げつけられた。

 正確に言うと、投げつけられたのはアキラだけで、ユミには優しく手渡しだったが。

「どうして二人してそんなにびっしょりなの。立派な傘があるのに」

 ハンカチ二枚程度では状況を覆せなかったのだ。

「あ、あのすみません! わたしが」

「俺が」

「差し方が下手で」

「ぼーっとしてたから」

「アキラさんは」

「ユミが」

 ショウコは傘を受け取りながら、掌を立てて二人の言葉を遮った。

「いいから早く拭きなさい。――わかったから」

「――あ」

 まさか。という思いがつい口から出てしまった。

 アキラの表情に気がついて、ショウコは軽く頬を膨らませる。

「言っとくけど、読んだりはしてないわよ。プライバシーには気を使ってるし」

「あ、いえ。……すみませんでした」

 疑いを持ってしまったことを素直に謝る。

 そうだ、それに、もしも傘から情景を読んだのだとしたら、ショウコは「わかった」とも言えないはずなのだ。

「とりあえずシャワー浴びて、着替えること。紹介はそれから」

「あ、でも……」

 ユミが遠慮を見せる。

 しかしショウコは意にも介さず。

「部屋へ案内するわ。ほら、アキラ、あなたも」

「俺はいいです。拭いといたらそのうち乾きます」

「ハゲるわよ」

 酸性雨がどうの、大気中の化学物質がどうの、ショウコはやや心配性だ。

「まあアキラがハゲるのは勝手だけど、女の子はねえ。せっかくこんな綺麗な髪なんだもの」

「だから、ユミだけ――」

「無理強いはしないが」

 部屋の端、係長席から、トウゴののんびりした声が飛んでくる。

「この場に残るってんなら報告してもらうぞ。その、読まれたくない出来事の一部始終を」

 だるそうに頬杖をつきながら、にやりと笑う。

「いつもはその辺ノーガードのお前さんが、珍しいじゃないか。何だ早速セク――って!」


 ぽくん、と軽い音がして、トウゴの頭から何かが飛び出た。

 いや、消しゴムが当たって跳ねたのだ。

 その消しゴムは、といえば、角度的に真上辺りから落ちてきたらしい。

「カスミちゃん! グッジョーブ!!」

 ショウコが親指をびっと立てて、部屋の右手隅にいるカスミに賛辞を送る。

 カスミは誉められても嬉しそうな顔も見せず、というか、背中を向けてパソコンに向き合ったままなのでそもそも見えないのだが、不機嫌に言った。

「床が濡れるから、さっさと連れてって」

「はいはい。さ、ユミちゃんこっちよ。荷物はもう入ってるから……」

 戸惑いがちにこちらを見るユミに軽くうなずいて見送ってから、アキラも自室に向かった。

 無理に残るとトウゴが戯言を実行に移しそうだったので――そしてショウコが戻ってきたら何だかんだとそっち側に与しそうだったので。

 彼女が防ぎたかったのは「早速セクハラでも働いたのか」という発言がユミの前でなされることだけであり、基本的に世間話は大好きなのだ。


 ……別にそんな、知られて困ることがあったわけじゃない。

 ただ、傘を差しかけてもらって、挨拶を交わして、他愛無い話をしながら歩いて……。


 ――濡れます……っ。

 ――か、風邪を、引きます……。

 鈴のような言葉。黒い髪から滴った、雨の雫。


「だからっ」

 またリピートしそうになって、アキラは自分を叱咤した。

 ごしごしと痛いくらいに背中をこする。

 どうもおかしい。

 熱でもあるんじゃないだろうか。雨に打たれて、本当に風邪を引いたか――。


 駄目だ。それはいけない。

 そんなことになったら、ユミのことだから自分の責任だと思うに決まっている。

 つい半時間ほど前にあったばかりだが、彼女の思考傾向と行動パターンはほぼ把握した。

 絶対、絶対、何食わぬ顔をしていなければいけない。


 シャワーをうんと強くして頭から浴び、仕上げに水をかぶる。

 外気に比例した冷たさだが、おかげでしゃっきりした。

 これで風邪を引いたら笑い話だが、あいにくそんなやわな鍛え方はしていない。


 新しいシャツと制服の替えを身につけ、アキラは自室を出る。


 不忍署は地上三階、地下三階建て。

 超能力関係の犯罪すべてに対応できるように施設が整えられている。

 アキラたちが普段待機する事務所――詰め所に、取調室、留置所、一般市民向けの受付や相談室、超能力関係の資料室、研究室に医局、それから食堂。

 そして、宿直室とは別に寮も併設されている。

 もっとも、ここに勤めている人間の全てが寮に入っているわけではなく、主にアキラたち超能力事件第二係と隣の第一係、いわば捕り物実行部隊のための施設だ。


 ちなみに宮本諒刑事は、指導第二係所属。

 指導係はアキラたちのサポートとして、現場まで運転をしてくれたり、聞き込みを手伝ったり、事後処理を受けてくれたりする。

 アキラたちの仲間はまだ数が少なく、サポートなしでは何も出来ない。

 たとえば移動一つとっても、自動車の免許を持っているのはトウゴとショウコ、ライムだけで、うちショウコはペーパードライバーだ。

 アキラも二輪の免許なら持っているが、ライムと二人乗りで現場へ乗り込むというわけにも行かない。

 事件係については今後の増員も未定なので、当面はいる面子で回していくしかないのだ。


 地上階の間取りは、もともとの小学校のそれと似ている。

 長い廊下と、教室の列。

 地下の施設を作る為に土台から建て直したはずなのだが、「地域住民に馴染みの深い外観を再現」したついでに中身も添わせたらしい。それ故の間取り。

 何でも昭和の初めの建築物で、趣のある装飾と壁を覆いつくす蔦がちょっとした人気のスポットだったそうだ。

 ――だからといって。

 お偉いさんのやることはよくわからない。


 経費節減のために、この時間になると廊下は薄暗い。

 詰め所のドアを開けると、明暗の差に目がにじむ。


 第二係の事務所は二十坪ほど――ちょうど小学校の教室をひとつ使っている形だ。

 部屋の中央に寄せて、やはり小学生の班活動よろしく机が並んでいる。

 三列かける二列の向かい合わせで、計六つ。

 トウゴの席だけ、その島から少し離れた窓際寄りにある。

 お誕生日席のポジションだが、間を人が通れるようにしたため、可哀想に主役の子供は村八分、という配置だ。


「おー、お疲れさーん」

 先ほどはいなかったライムが手を上げた。

 自席でマイカップを片手にしている。

 辺りにコーヒーの香りが漂っているから、恐らくそれだろう。

「待っとったでー。神田川」

「神田川?」

 誰だそれは。

「男のほうが風呂が長いて不思議やなあ、ちゅう話や」

 そう言って懐メロを口ずさむ。確かに聞いたことがあるような。


 室内を見回すと、奥にある「給湯所」にショウコと、なるほどユミが先に戻ってきていた。

 きちんと着込んだ制服姿が新鮮に映る。

 何やらごにょごにょ教わっているな、と思っていたら、お盆にカップを乗せてアキラの席まで運んで来た。

「どうぞ」

 机の上に置いて、はにかむ。

 湯気とともにかぐわしい香りが立ち上る。

 カップはちゃんとアキラのもので、コーヒーはミルクなし。恐らく砂糖がほんの少し。

「……ありがとう」

 なるほど、ショウコからお茶汲みの指南を受けていたというわけだ。


 お茶についてのショウコのこだわりはちょっとしたもので、部屋の一角を囲って「給湯所」とし、電気ポットの持込から始めて、小さな食器棚を置き、いろいろな種類の飲料をストックしている。

 今振る舞われているのも、多分コーヒーメーカーで全員分まとめて淹れたのだろう。

 時間が無い時やメンツが揃わない時はインスタントも活躍するが、「どうせ飲むならより美味しいものを」がショウコのモットーだった。


「それじゃみんな集まったところで」

 トウゴが「着席」と手を叩いた。

 ユミはアキラの向かいに座る。

「改めて紹介するとしようか。新メンバー、丹生川ユミさんだ。席はショウコの隣ね」

 立ち上がり、ぺこりと頭を下げるユミ。せっかく座ったところだったのに。

「何か一言」

「は、あ、はい。丹生川ユミです。テレパスです。よろしくお願いします」

 ぺこり、とまた頭を下げる。精一杯の様子がいかにも「らしい」。

「もう一声」

「あ、え、はい、がんばります」

 トウゴに促され、慌てて付け足す。

「趣味とか」

 さらに質問が重ねられる。このまま根掘り葉掘り聞くんだろうか。

 アキラは眉根を寄せた。ユミが対応に困るのが目に見えるようで。

「――手芸です」

 寸考して、ユミが答える。

「ちょっとした小物を手作りするのが好きです。以前は洋服なども作りましたが、まとまった時間がないとなかなか難しいですね。今はパッチワークに凝っています。気に入った端切れを取っておくくせがついてしまって、お引越しの荷物のうち段ボールひと箱が埋まってしまった時はどうしようかと思いました」

 にっこり微笑む。

「へえ」

 トウゴがどこかおかしそうに笑った。

「それはそれは。編み物なんかも?」

「そうですね。ですが、これからの暑くなる時期にはさすがに気が進みません。それに今は趣味よりも、早くお仕事に慣れることを優先させたいと思います」

 そしてもう一度、「よろしくお願いします」と頭を下げる。

「うん」

 トウゴがうなずいた。

「その調子でやってくれれば、すぐに慣れるよ、きっと。じゃあこっちも紹介だ。ショウコから左回り」


 心得て、すでにショウコは立ち上がっている。

 すらりとしたスタイル。

 ヒールのためもあって、女性としては背が高い。

 ユミと並ぶと十センチ以上の差がありそうだった。

 立ったままのユミに、「いいからもう座りなさいな」と手で合図する。

日前ひのくまショウコです。サイコメトラーです。現場検証には行くけれど、他の荒事は男性陣に任せて主にお留守番、事務仕事しています」

「趣味は」

「何でそれを聞きたがるの。――特に面白味もなく、読書と音楽鑑賞です」

 そこでちょっと小首を傾げて、ユミに笑いかけた。

 ショートとボブの中間の髪の毛が揺れて、サファイアの【チタン】がよりはっきり見える。

「女の子が増えて嬉しいわぁ。うちの男どもにはデリカシーのないやつもいるから、何か困ったことがあったら遠慮なく私にいいつけてね。がっちり躾るから」

「はいはい、その辺で。じゃあおれは最後に締めるから、先にライムな」

 躾云々は耳が痛いらしく、トウゴが促した。


「どうも、春日ライムです」

 ライムはいつも通り、やたらと愛想がよい。

「ライム、ゆう名前が変わってるし、肌もこんな地黒やから、よく『日本の人?』って聞かれますが、まったく失礼な話です。そうは思いませんか? 見たらわかるでしょう、オレは根っからの『関西人』です」

 カスミが小さく「うざっ」と腐すのが聞こえた。

 しかしユミのツボにははまったようで、くすくす、と笑っている。

「得意技はテレキネシス。趣味は釣り。海にも川にも湖にも行きますが、街中で女の子引っ掛けてるのも楽しいです」

「だからっ! うざいんだよお前は」

 カスミの声が大きくなる。

 基本的に彼にはライムの言うこと全てが気に障るのだった。

 しかしもちろん、ライムはそんなことにはお構いなしで、自分の喋りたいように喋る。

「大体アキラと組んで外回り行ってます。うちは、トウゴの大将は三年寝太郎やし、カスミちゃんはひきこもりやし、姐さんはこう見えてけっこうなドジっ子……」

 そこでぎろりとショウコに睨まれて、咳払いを一つ。

「ああ、ええ、姐さんには留守を守っててもらわなあかんので、まあオレらが稼ぎに出ないと第二係は路頭に迷ってしまう、と、こないなわけです。どうぞよろしゅう」

「こいつは『和歌山の赤い彗星』と呼ばれていて」

 トウゴが口を挟んだ。

「通常の関東人の三倍喋るともっぱらの噂だ」

「大将ぉー。適当なこと言わんといて。オレ生まれたんは滋賀やで」

「国産ライムといえば和歌山県なんだよ」

「ほんならあれか、その彗星からウィルスかなんか降ってきて、感染したらみんな三倍しゃべくるようになってまうんか」

 ライムが展開する恐怖の黙示録に、

「――お前いっぺん豆腐の角に頭ぶつけて来い!」

 カスミがいよいよ沸騰してきた。

 これはいけない。


「えーと、秋葉、アキラです。改めてよろしく」

 割って入る。

 と、ユミと目が合った。にっこりと微笑まれて、うまく言葉が出なくなる。

「サイコキネシスを使います。趣味は……」

 何となく言わなくてはならない流れになっているが、思いつかない。

「特にないけど……体を動かすのは好きかな。――え、と、よろしくお願いします」

 ネタが尽きて、無理やり締める。

 人前で長くしゃべるというのは難しい。

  ――さっきの――ユミは――ずいぶんうまく喋ったものだ――。

 右斜め向かいのカスミに目をやり、早く次をと促した。


「箱崎カスミ。テレポーター。情報処理が仕事」

 申し訳程度に腰を浮かし、ぶすっとした表情のままで、カスミが口を開く。

 メガネの奥の目が剣呑な光を放っている。

 真ん中わけの長めの黒髪がさらさらで、細面で色白、黙っていれば美少女……と思う人が十人に一人くらいはいそうな繊細な顔立ちをしているが、性別は男性だ。

 今のメンバーの中では一番若い。背も低い。

 それもあってショウコとライムには「ちゃん付け」で呼ばれている。

 本人はとても不満らしいが、ライムはそれを知っていてわざと呼ぶわけで、いよいよ悪循環である。

「嫌いなものはバカ。……君がバカじゃないなら、それなりに付き合ってもいい。よろしく」

 歩み寄っているのだかケンカを売っているのだか微妙なラインで挨拶をして、さっさと座った――というところで思い出したように、ショウコの席より向こう、資料棚のある壁の一角を指す。

「――あ、あとあの一角は僕のスペースだから、整頓とか要らない。入らないで」

 パーティションで仕切られた中に、モニタが二台と周辺機器が乗ったデスク、フルタワーのパソコン、ファイルや記録媒体が収まっているラックがある。

「趣味は?」

「答える必要を感じません」

 固く拒絶されて、苦笑しながらトウゴは後を引き継ぐ。


「じゃ、最後な。おれ、氷川トウゴ。一応係長」

 百八十センチ近い長身とつりあう低い声で名乗る。

 がっしりした体格、顎や頬の骨格もしっかりしたやや四角い顔だが、あまり威圧感がないのは、その飄々というか茫洋とした態度ゆえかもしれない。

「――でも『係長』ってのは何かイヤだから別の呼び方希望。能力は念写。趣味は将棋とボトルシップ。以上、で第二係のフルメンバーだ」

「よろしくお願いします」

 と、またまたユミは頭を下げた。

「あー、【枷】については、各自でそれぞれ伝えるように。ちなみにおれは『寝ないとダメ』なんで、仕事中はよくそこに篭ってる」

 と、トウゴは左手を指差す。

 部屋の出入り口と対角にもう一つドアがあって、別室に続いている。

 集中室――通称『お篭り部屋』。

 この詰め所の三分の一程度の小部屋だが、防音で、照明や温度湿度の細かい調整が可能。

 その名の通り、特に集中を必要とする作業時に篭るわけだが、アキラにはあまり用がない。

 多分ボトルシップを能力で組み立てることになりでもしたら具合がいいのだろうが。


「他に何かあるか? なかったらじゃあ、これでひとまず解散。ユミはもう部屋に戻っていい。正式な配属の前だし、片付けもあるだろう。残りは今日の報告と、明日の予定確認」


 こうして、ユミを迎えての初めてのミーティングは終わった。

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