4話「日常」
いじめありでス。そこまで酷くはないですがw
昼休みも終わり教室に戻る
私の席は窓側の一番後ろ
かなり孤立している所
そんなに私を孤立させたいのかね?
まぁここなら授業中遊んでてもばれないから良いんだけどね
馬鹿みたい
っと少々鼻で笑う
さてと、次は社会だったかな?
後ろの棚に教科書とノートを取りに行く
私は後ろの棚に全教科の教科書とノートを入れている
=家に持ち帰ることはない
=勉強はしていない
まぁ置いといて、教科書を取り出して席に着く
「…」
もしや、と思って教科書を開く
案の定「死ね」「消えろ」「殺すぞ」
「学校来るな」「この世のクズ」「ヲタク死ね」
等の文字
そして日本国憲法の部分全部がちぎられていた
馬鹿じゃない?
私は教科書の内容全部覚えたからこんなことしても意味ないんだけどね
そんな感じの私です
そりゃ恨まれますかね?
フッと斜め前の席をみると
濱野 英勝が居た(めんどいから次から名字呼び捨て)
あ、ホントにこの学年のこのクラスの奴だ
っておいおいおい
漫画読んで音楽聴いて…自由人か!!
ってか見つかったらやばいんじゃ…?
「えーテストを返すぞー」
∑って先生気付いてないのかよ
「濱野 英勝!!」
大声で名前を呼ばれてるにもかかわらず
無視(というか音楽のせいで聴こえてないのか?)
「おい!!」
バンッと机をたたく
「あぁ?」
かなり不機嫌そうな顔で睨みつける濱野
うん。私そういうキャラの子好きよ。響みたいでb←
「あぁ?お前テスト23点の身で調子こいてんじゃねーぞ」
おいおいテストの点数暴露して良いのかよ先生よ
ってか点数低っ
「あぁん?てめぇまた閉じ込められてぇのか?」
お前何やってんだw
ビクッと多少なっていたが負けじと先生も反論
「逆らうなら退学にさせるぞ?」
そんな脅しは効かないでしょ先生。
はーめんどくさい
仕方ないなぁ…
ガタッ
「お?川崎どうしt」
ドガッ
「いっいでぇええぇぇぇえ!!」
先生は悶絶した
え?何をしたかって?
先生は男だよ
男の大切な急所を容赦なく蹴りあげただけだよ(ニコッ
「先生。さっさとテスト返却してください、うざい」
取りあえず蹴られたところを抑えて涙目で座っている先生を容赦なく言葉で攻撃
冷たい目で睨み冷たい言葉を投げかけ見下す←
「う…あぁ…川崎…」
プルプルと手が震えてる
震えている手から私のテストの答案をひったくる
98点
ちぇ。惜しいなぁ
「川崎何点よ」
悔しそうな顔を見破ったのかね?
濱野が聞いてくる
「あんたの4倍+6点だよ」
そうシレっと答えて席に着く
あーあ。つまらない毎日だなぁ
で、椅子にもたれかかったところ
チクッ
「痛っ!!」
なんか刺さったのか!?
って事で後ろを振り返れば大量の画鋲
…暇人かよ
まぁいいや
「テストも返し終わったし席替えでもするか」
先生まだ足元ふらふらして覚束ないようですね
すみません。空手2段の癖に蹴ってしまって。はい
で、席替えの為のくじ引き。
場所は変わらず
でも横の人が変わった
「よろしくなー^^」
何故濱野なんだ
まぁ良いんだけどね