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3話「出会い」

女目線と男目線が出てくるのでごっちゃになるかもでス。

取りあえず頑張りまスね


「うー重たー」


私は今、大量の資料を抱えて廊下を歩いている

勿論これは趣味の(絵を描く)為の資料である

つまり、暇つぶしの為に私の愛する(笑)響の絵を模写しようと言うのだ


「前見て歩けよー」


大丈夫。私はもう中3だ。

事故るような事は多分ないだろう。

って事でルンルン半スキップ状態で廊下を歩いていた

階段を上がる為に角を曲がった―――――――――――






ドンッ



「「いつつ…」」

誰かとぶつかった様で資料をぶちまけてしまった

ついでに尻餅ついた。クソいてぇ。


「ごめん…大丈夫?」


ちっくしょー…

未来ちゃんが出てくる漫画を落としてしまったじゃないか

ってかまず学校(中学校)に漫画持ってきてるのばれた時点でアウトじゃね?

うわやべー…

立ち去らなけr――――――


「あー!!未来!!」

突然叫び出すある女

誰だこいつ


「この漫画良いよね!!響が格好良さ過ぎてもうhshs///!!」


はれ?

この女…この漫画知ってるのか?

珍しいなぁ…


「閖花…この人引いてるからやめなさい」

ポンッと閖花と呼ばれる女の肩に手を置く


「この漫画知ってるの?」

響が出てくる漫画を持ってきてたであろう男がそう言った


「勿論!!鈴音響は俺の嫁!!未来も可愛いしホントもう最高!!」


そうニヤニヤしながら言った

すると――――――――





パシッ


手を掴まれた



「未来ちゃん良いよね!!話合う人初めて見た!!」

この少年は私と趣味が合うようだ。

とても興味をもったぞ。うむ


「この漫画好きなんだね!!ところで誰?何年生!?

みた事ないから中1か中2だね!?

その身長だと――――」


身長は大体170cm位であろう

少し高め(なのか?)

身長が145cm弱しかない私にとっては羨ましい


「分かった!!中2でしょう!?」

ビシッと指をさして言う

指をさすのは失礼でしょ。やめなさい

なんて言葉は聞かない

だって私は非常識極まりないかr(ry



「え…?」

この女何勘違いしてんの…?

俺中3なんだけど…

っつかこいつも中3!?

みた事ないぞこんな奴


「閖花、閖花。ちょいちょい」

友人は私を手招きして私の耳元でボソッと呟く



「この人…中3…ってかあんたと同じクラスの男子…」

「ええぇええぇぇえぇえ!?」


私こんな人みた事ないんですけど!?

どういうこと!?


「って事は中3なの…?」

コクンと首を縦に振る


マジかよ

なんか私すっげぇ失礼じゃね!?

なぁ。失礼じゃね!?((煩い


「って事は3-3…?」

またまたコクンと首を縦に振る


知らないぞこんな奴…

向こうが知らないのは仕方ないかも知れないけど…


あぁ…そう言えば言ってなかったね

私はクラス内では静かな子として過ごしてる

いじめられてるから…ね

だからすっごい地味で静かに過ごしてるから知らないのも無理はない…はず



「名前は?私は川崎 閖花」

「俺は…濱野 英勝。皆から(ひで)とか英勝って呼ばれてる」



そしてお互い手を伸ばしてグッと強く手を握る


「「これからよろしくね。お仲間さん^^」」



取りあえず笑顔で締めくくり

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