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神様登場

 気付くと俺は真っ黒な闇の中に立っていた。


 すぐさま、直近の記憶を思い出す。

 

「俺は死んだのか?」


 そう呟いた時、何もない天井からスポットライトのように一条の光が何かを照らし出した。



 優艶な白い肌に、黒曜石のような美しい黒く丸い瞳。

 その頭には渦を巻いた立派な角を四つ携えて、首から上はまるで黒い羊の顔だ。

 絢爛豪華な椅子に座りながら組んだ足は、獣毛を生やし、その先に蹄があるのがはっきり見て取れる。

 その姿は、まるで……。


「悪魔……、ですよね?」


 たまらず聞いてしまった俺。それに対して、黒い羊頭はこう答えた。


「いいえ、女神です」


 驚き桃の木、メスでした。


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