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行法一覧

行法一覧


・火行法


炎弾 えんだん

人の頭程の下級を打ち出す法。熟練度や才能により大きさ、温度、速度が変わる。着弾すると爆発する。

最も一般的な火行法。


山茶火 さざんか

拳大の火球を無数に浮かべ射出する。威力は当たれば危険だが盾で防げる程度。


鳳仙火 ほうせんか

大きな火球を作り出しそこから火球を無数に打ち出す。着弾すると爆発する。


火岸花 ひがんばな

カヤテの使う熱系火行法。周囲の熱を奪い高エネルギー球を作り出し、爆発させる。数時間経を練り続ければ戦術級の規模となる。

爆発の瞬間白く輝く事から赫兵の二つ名を得た。


旭火 あさひ

カヤテの使う熱系火行法。経を熱源に変え高エネルギー球を作り其れを射出する。温度が下がるまで全てを溶かしながら直進する。


炎剣 えんけん

剣に経を纏わりつかせ、それを発火させる。温度は才能、熟練度に伴い高温化出来る。超高音時は大概の物を切断できる。

行使と同時に剣を握る手を経で覆い絶縁しなければ自身の手が炭化する。


槍鶏頭 やりげいとう

丹田に経を集め暴走させる事で爆散する法。

直接の爆発範囲外であっても灼熱の血液や骨片が高速で撒き散らされ危険。

当然行使者は死亡する。


火山弾 かざんだん

炎弾と余り効果は変わらないが、温度が高く爆発力がより高い。

代わりに難易度は高め。


息吹 いぶき

ミンダナの民が得意とする火行法。口腔から呼気と共に経を吹き出しそれを発火させる事で炎を吹き出す。

温度の変化、効果範囲の変化が息の吐き方で変化可能。


赤穂 あかほ

厚さ3尺の炎の壁を立ち上げる防御行法。


傍喰稜線 ぼうがりょうせん

カヤテがシンカに教わり習得した火行法。

立て続けに爆発を巻き起こす法。


火粘流 かねんりゅう

口腔から溶岩を吐き出す法。火行法だが土行の素質を必要とする。


朱釣瓶 あかつるべ

溶岩球を上空に吐き出し攻撃する法。火行法だが土行の素質を必要とする。とても残酷。


赤三柱 せきさんちゅう

三本の火柱を立ち上げる法。


火叢 ほむら

円形範囲を燃焼させる法。


火綱渡 ひづなわたり

火線を一直線に放つ法。速度は余り早くなく、牽制としての用途が主となる。


椿散火 つばきさんか

火球を上空に複数吐き出す法。当たれば死傷するが落下速度は速くない為牽制としての用途が主となる。

ナウラは周囲の温度を高め、ウジンとサブリに付着した泥を乾かし動きを阻害する為に使った。


火山砲弾 かざんほうだん

山なりに大きな火球を打ち出す法。


秋霧 あきぎり

火の粉混じりの熱波を吹き付ける法。


桜ヶ丘 さくらがおか

熱系中規模殲滅行法。足元を急激に熱してその上には立つものを燃焼させる。


水行法


水膜 すいまく

一般的な防御行法。


氷雨 ひさめ

シンカが得意とする水行法。狭い範囲の起点を氷結させる。肌の露出部、特に血流の多い頸部に使っている。この場合血が凍る為赤い氷柱となる。


水蜘蛛針 みずくもばり

口内の水分を増幅させ針状に吹き出す。連射速度が非常に速い。


白糸 しらいと

口腔内の水分を増幅させ唇で絞りながら吹き出す。

強力な切断力を持つ。

唇を経で強化かつ保護しなければ血だらけになる。

シンカの十八番。難易度が非常に高い。


雨四光 あめしこう

大気中に複数の小水球を浮かべる技。

起点技。


時雨礫 しぐれつぶて

無数の水球を打ち出す法。

汎用的。


鯉霧 こいきり

経を吹き出し周囲の水分を増幅しつつ霧へと変える法。

鯉の腹の如く霧が白く、また濃度が濃い為濃いと鯉がかけられている。


水噴 すいふん

口腔から単純に水を噴き出す法。


俄雨 にわかあめ

強い雨足の水滴を飛ばす、目潰し程度の阻害用行法。


大潮 おおしお

大量の水を地中より引き出して周囲を押し流す行法。


蜃水膜 しんすいまく

水膜を張り、水の屈折を利用し位置を誤認させる法。


樹氷 じゅひょう

空気中の水分を氷結させる法。

殺傷力は無く、動作の阻害目的で利用することが多い。


氷塔原 ひょうとうげん

シンカが習得している戦術級行法の一つ。

土中の水分に干渉、増幅させ広範囲に氷塔を発生させる。

範囲内の物を刺し貫く。


水張り手 みずはりて

水の膜で周囲を打ち払う法。



風行法


鎌鼬 かまいたち

風の刃を打ち出して殺傷する法。

汎用的な行法。


滑降風 かっこうふう

空気に経で干渉し地表を激しく打ち付ける法。


堕龍 だりゅう

蜷局を巻かせた大気て地表を打ち付ける法。

滑降風はただの風の塊であるのに対し、堕龍はそこに風のうねりが加えられており殺傷力はかなり上。


渦乱気 うずらんき

渦巻く乱気流の壁を作り出す防御行法。


海嘯 かいしょう

膨大な量の風を起こす高難易度防御行法。


雷波紋 らいはもん

波状に雷を打ち出す法。殺傷度は稍低いものの範囲が広い。


感雷 かんらい

身体や手に持つ物に雷を流す。

自身を経で覆い絶縁しなければ自身も感電する。


雪喰み ゆきはみ

暖風を吹き付ける法。どちらかといえば生活上で使うことが多い。


五重陸甲 いつえろっこう

大気に圧をかける法。


薄気離 うすきり

大気から圧を抜く法。気圧をゼロにする。

五重陸甲とのコンビネーションは残虐。

直撃は破裂し、影響範囲内の対象を重度の潜水病状態にする。


青綱 あおつな

青く細い稲妻を一定時間流す。


青兎 あおと

青い稲妻が地を跳ねるように進む。跳ね方、向かう方向は無差別である為行使の場合は味方に当たらぬよう注意が必要だが方向を予測し難い。

跳ねる様が兎のようである為名付いている。


立風 たちかぜ

風を立ち上げる防御行法。


大断ち風

切断力のある風を広範囲に打ち出す行法。

鎌鼬の上位互換。


虚千本 うつろせんぼん

空気の針を口腔から吹き出す法。効果範囲は中距離。


紫扇 しせん

紫色の稲妻を扇状に放つ中範囲行法


銀線 ぎんせん

風を糸状に圧縮し打ち出す高難易度行法。

殺傷力が非常に高く、難易度と共に白糸と同等。


一角 いっかく

一本の白い稲妻を高速で打ち出す行法。


薄籠 うすかご

薄い空気の膜を張る行法。

防げるのは砂埃程度だが、複数人で物を囲むように使う事で音を遮断することができる防音専用、若しくは生活用の行法。


藤壁 ふじかべ

紫色の稲妻の壁を作る法。

行使後一定時間その場に残る。


青花 あおはな

起点に小規模の青い稲妻を発生させる法。


光矢 ひかりや

長距離狙撃用行法。空気の矢を打ち出す。

凝縮した空気が時折光を反射する事がある為、この名がつく。


竜巻 たつまき

竜巻を起こし範囲内の物を上空に巻き上げる法。

高さは熟練度にもよる。ヴィダードの場合集中度によって50mまで形成可能。これは一般行兵の3倍以上。


隙間風 すきまかぜ

イーヴァルンの民が弓射時に矢にまとわりつかせる法。

矢の命中率の向上、速度の上昇効果がある。

使い方によっては曲射が可能となる。


黄滝 こうろう

黄色い激しい稲妻を振らせる法。

殺傷力が極めて高いが鬼羆の王種には余り効果が無かった。


瞬光閃

口から経を吐き出し雷光へと変え、瞬間的に資格を奪う。

同時に経を吐き出した際の発生を増幅させ耳鳴りを誘発させる。


月槌 げっつい

大気を圧縮し打ち付ける法。

空系統ではかなり高威力。


杭打ち

空気を手元から打ち出す近距離行法。

近距離での殺傷力は高いが範囲は非常に小さい。


釘打ち

空位の塊を打ち出す法。汎用的。


風咳 かぜしわぶき

高圧縮の空気の塊を散発的に数度打ち出す行法。

行使時の音が咳の様に聞こえる為名付いた。


鼠車 ねずみぐるま

殺傷力の低い小さな風の刃を複数生み出してその場で回転させる。

威力ほ低いが当たれば指程度は切断出来る。

量が多く全て交わすのは難しい。


衝駆 しょうく

手元から強い圧を発して全面を吹き飛ばす行法。


風剣 ふうけん

剣風を利用し風の刃を剣線から飛ばす行法。

ある程度の剣術の腕が必要。




土行法


岩戸 いわと

岩のを迫り上げる防御行法。


拍手 かしわで

地表を圧縮しつつ迫り上げて上にあったものを挟み潰す行法。攻防一体型の高難易度行法。


槍ヶ峰 やりがみね

大地を大きく尖らせつつ隆起させる戦術級行法。


天幕 てんまく

土地を隆起させ頭上を覆う防御行法。


練土 れんど

砂、土、岩を自在に操る行法。形状変更、硬度変更が可能。

スイハ、スイホ兄弟が天井を這ったり地中に潜る際に利用するのもこの行法。


火栗 ひぐり

土や岩を錬成し組成を変えて爆発物へと変える法。

残念ながら敵へぶつける際は手元で爆発されても困るので手投げ。


血脈 ちみゃく

同じ物質を見分ける法。

別々の場所から取った砂をこの方を使いつつ混ぜると分離される。

同じく血に使う事で凶器等の判別が可能。

組成の一致度で分離される際の距離が変わる為、貴族の間では親と子供の血縁関係の証明などにも使われる。


礫時雨 つぶてしぐれ

土塊や小岩を打ち出す法。

汎用的。


土槍

足元を隆起させ槍として突き出す法。

汎用的。


大駄津 おおだつ

土槍の上位互換。威力、規模が桁違い。


山嵐 やまあらし

範囲内に大量の土槍を隆起させる法。


松葉 まつば

範囲内に無数の土針を作り出す法。


大竈 おおがま

対象を土や岩で覆い隠す法。


石飛礫 いしひれき

握り拳大の石を無数に飛ばす。牽制行法。


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