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柊さんは素晴らしい!!

 柊は完全武装でパンデモニウムの待合室で座っている

「落ち着くわ~」

柊はゆったり寛いでいる

扉が叩かく音そして

「お嬢様お迎えに上がりました」

柊は身嗜みを確かめ頷き

「独活さんどうぞー」


 パンデモニウムのサービスは多種多様である

執事やメイドの付き添い案内も存在する


 「独活さんの執事いや~♪眼福です!」

二人は水族館を楽しんでいる

独活は柊の少し後ろを歩く

そして独活はひたすらに今日の柊さん素晴らしい後ろ姿に見惚れている

「柊さん美しさに今日も見惚れてます♪」

独活は心の中で独白する

柊さんポニーテールなので

綺麗なうなじが良く見え素晴らしすぎる

均整の取れた美しいスタイル

黒のドレスが美しさを引き立て


 柊さんが振り向く朗らかな笑顔揺れる黒髪に見惚れ

「独活さん玄さん達のいた世界はどんなだったかな」

独活は珍しくすぐに答えが浮かばない

柊さんは驚きの表情を浮かべ

次に柊さんは嬉しそうに意地悪く笑みを浮かべ

「してやったり」

「流石です。一本負けです」

二人は朗らかに笑う

柊さんを美しい仕草に見惚れながら口を開く

「柊さん向こうと此方差は無いはずですよ」

この解に柊さんは頷きながら

「向こうには本物がいるから全然違うよきっと」

「此方はリアルな映像ですからね」

二人は静か水族館を楽しむ


 「独活さん水族館案内ありがとう♪」

柊さんの美しさを堪能していた独活は

「いえいえこちらこそ有難う御座います」

柊さんはひときわ笑む

うむうむと頷き

「いやぁ~素直な独活さん良いですよ♪素晴らしいですよ♪」

独活は次は何処に案内しようか考え

柊さんは此方を見て微笑んでいる

二人は更にデートを楽しむ


 二人はいろいろ周り最後に

ゲ-ムセンター

望とモヒカンが仁王立ち

モヒカンは何時もの某世紀末で

望は可愛らしいチャイナドレス

色は白 背中に金色でSDの可愛い竜

「は!は!は!出番よ!」

望は派手にあざとく登場!

美しくツインテールなびく

派手な動作にあざとく妖艶な肢体が唸る

決まったとポ-ズ

柊は振り向き独活を

独活は望のツインテールやアザトに魅入られていた

モヒカンは何もしない

しばらくシ-ンとし

柊はしょうがないなと

「なにで勝負」

望は驚き口を開く

「モヒカン台詞」

「対戦格げーがオススメ!どうです柊さん」

望はじたばたと

「ちがう!独活あんたも何か言え!」

「・・・・・」

「ウドォォォ」

望は希望を絶たれ絶望に打ちひしがれる

「相棒が取られたぁぁぁ」

柊は肩を優しく叩き

「ざまぁ」

其の貌は陰になり見えない

きっと見てはいけない類のものだ・・・


 モヒカンは後にこう証言する

「良い出来事でした」

彼は良い笑顔で

「あれさんざん独活さん相棒にしてひぃねえおもちゃにしてましたし」

「うん因果応報ですね」


 柊と独活はモヒカンのオススメを二人仲良く楽しんだ

独活が負ければ

「柊さんもう一勝負」

柊が負ければ

「独活さんまだまだ!」





お読み有難う御座います

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