パンデモニウム
今パンデモニウムはいつもよりざわめいている
それは主たる銀髪の男が舞い戻ったからだ
パンデモニウムはナンデモあり
黒い聖女戦時は要塞兼司令室で賑わい
今はゲ-ムセンター・遊園地・カラオケなど
遊興施設が揃う癒しの場として賑わう
銀髪のオールバックがモニター室の扉を開け
「みんなおはよう」
続けて重ねる
「今日は騒がしくないか」
白スーツで身を固めた男が
「問題ないぞ独活」
独活はかつらやメイクなどによりイケメン化!
モニター室兼司令部はざわめく
何人かの男女が独活に嬉しそうに
「総支配人お帰りなさい」
白ス-ツ事 白月 朔
髪型はオールバック
肌は白く目は漆黒
目つきは鋭く
態度は穏やか
所作の優雅な美丈夫
独活の同志であり
パンデモニムのフロアマネージャー
問題ある所に常に居る為
「神出鬼没の朔」と呼ばれる
独活は総支配人室で
「ね!ね!柊どんな感じ噂だと貞淑らしいけど」
聞き手は柊の悪友 白月 望
金髪のツインテール女性
黒と赤のハデハデなゴスロリ
スタイルが良く
顔立ちは非常に整っている
朔の妹
独活は喜んで答える
「ええ柊さんは清楚で朗らですよ」
「あ~独活さんてば!意地悪あははは♪」
「なぜに」
望は断言
「あの柊が!貞淑とかない!」
朗らかに笑い髪を揺らす
「早く手を出してアゲテネ」
独活はあきらめ調子に
「皆さん好き勝手イイマスヨネ」
望はいきいきと青い目を輝かして
「いや~もお♪最高!生暖かく見守らせて頂きますわw」
お読み頂き有難う御座います