表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/27

秘密の秘密の楽しい会話

 道場内には木刀のぶつかり合う音が鳴り響く

ガッガッと柊の三段突きを独活は防ぎきれ無い

「独活さん受け流しはすごいよね~♪」

柊は笑いは凄みを増す

それに合わせ攻撃は苛烈に早く

独活も笑う

ぶつかり合う二人

心が重なり合い想いが雄弁に語り合う


 あはは柊さん凄いすご過ぎるや

独活さん今日も一日有難うなど

会話の内容は割りと取り留めも無い


 二人の戦い方は一見似ている

柊が独活のに戦い方を教えたのだから当然かも知れない

独活は二種のワードを常時発動させつつ臨機応変に

二種のワード一つは

ワード 受け流し 予測の範囲内ならばダメージを無効化する

もう一つは

ワード 惑え焔 対象の全能力が上がり続け又敵対者は認識阻害を受ける



 柊は体術・剣術主体のワード使いだ


 柊は重い一撃入れ消えるを繰り返す

独活はただ笑い受け入れる其の様はただ怖い

やはり独活はおかしい狂ってるぅぅ


 二人は笑いあいながら

「攻めきれずに負けかぁ~♪」

柊はニコニコと笑いながら

「独活さんお嫁さんにしてくださいね♪」

独活は笑みを零しながら頷き

「柊さんお嫁さんに来てください」

と幸せそうで何より


 それにしても思うがこの二人子供が出来て育ち

老後になってもこのやり取りしてそうだ

そして何時までも新婚とかありえるか・・・

「問題ないとおもうけど」

「システムの独り言に突っ込み・・・・

ありがとよ」

「照れないでよ」

「え!デレていいのか!」

「流石ね!でも私相手にデレたいならデートしてからよ」

「システムがデートか!」

「気合よ!気合!」

「熱く滾るぜぇぇ」

「期待してるからね!」

「うおぉぉぉぉ」


 深夜二人はパジャマ姿で寄り添う 

独活に寄りかかり柊は甘えている

「柊さん今日も一日ありがとう」

「いやぁ~♪今日も独活さんありがとね~♪」

独活成分を取り込むように柊は身を委ねる

続いて柊はスゥ~ハァ~と独活の匂いを嗅ぐ

まったりと時が流れる・・・・・



お読み頂き有難う御座います

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ