何気ない・・・・
昼になり芽衣と蒼と新は独活邸の談話室の一つを占拠し・・・・
畳の良い匂いのする和室にて三人は思い思いにくつろぐ
新は三人分のお茶とお茶請け置き座布団の上にあぐらで座る
蒼は浮いている芽衣もだ
二人は和気藹々と抱き合いながら会話
蒼は芽衣の胸に頬ずりしたり
芽衣は蒼の銀髪をさらさらと弄んだり
新は目のやり場に・・・・・なのについ見てしまう・・・
新はふぅ~と一息
心地よさと居心地が悪さが同居し
ただ見ること事しか出来ない自分の不甲斐なさに笑が漏れる
耳も澄ませば何気ない日常の素晴らしい幸せな一コマが・・・
「抱き心地が・・・・」
新は思う・・・確かに二人とも・・・・
「髪型すこし変えて・・・・」
(うん二人とも前も良かったです!今回もばっちりです!)
「芽衣は会話中も総支配人のお仕事して・・・・・}
(芽衣はこの瞬間も承認や指示などお仕事を行っている)
「えぇ~と芽衣お疲れ様」
新は頭を下げる
芽衣は深く笑い
「お茶とお茶請け何時も新さん有難う」
二人は会話の合間に頂いていてくれていた
うん用意したかいが嬉しさがこみ上げる
「うんうん♪新~♪癒しありがとうー」
二人はより一層深く微笑する
「新さんはお話何時も聞いてくださっていて」
「新はいいよね!ささオイでオイで」
二人はゴゴゴォとうむを言わせず
二人は新を捕獲し抱き枕のように優しく抱き・・・・
「昼間だぁオイ!まだぁー!てか芽衣ははダメだろー」
「蒼さんよろしいですよね」
「うん新命令!やさしくね~」
そして二人はテレながら微笑・・・・
「なにだ!なにが!なにおぉぉ♪」
芽衣はさわさわとお腹や背中を撫で
蒼は身体を新に預け微笑し頬をゆるめる
優しく心地良い時がゆっくりと・・・・・・・
新は蒼の頭を優しく撫でる
銀髪が心地よく指に絡まる
「あらたぁ~♪」
蒼は微笑を浮かべ青い瞳は潤み頬は緩み
「し~あわせ~だ~お~♪」
絶頂に達しようとしている・・・・
芽衣は新の膝枕堪能しつつ物欲しげに綺麗な青い瞳で・・・
新は撫でようと手を・・・・
其の時パンパン!と大きく芽衣は手を叩き立ち上がる
微笑を湛えながら精悍な表情そしてうむを言わせぬ迫力で
「お遊びは此処まで」
蒼はまだ抱きついている
新はその心地よさを少しでも長くと方法は・・・
「蒼はそのままでもいいから」
蒼と新は二人見つめあい頷き
手を上げパンとハイタッチ!そして芽衣に感謝!
「よろしい。ならば此処からは対王子様コンビについて」
ようやく本題されど今回のお話は此処まで・・・・・
皆様お楽しみ頂けましたら幸いです。
お読み頂き有難う御座います