新と蒼
朝早く時間になり蒼はごそごそもぞもぞと大きいお布団から
起き起き上がりのんびりのびー寝起き故か寝間着も銀髪もだらっとし
青い瞳も焦点が定まっていない
「この起きるん魔アプリ便利だわ~」
魔アプリは世界「ヒガン」のシステムさんが要望に応じた結果できた!
欲しい人はまず登録
方法は登録したいと念じる
返信がピコーンと
「だれとでもどこでもつながる通称ダレツナガへ・・・」
とあとは案内に従うだけだ・・・・
蒼は隣で新をのんびり揺する
「起きて~起きて~」
ぼーっと新は緩慢に目を覚ます
蒼は新に顔を向けだらしなく笑う
「おはようぉ~」
「おはようさん」
新は起き上がり蒼に抱きつかれる
「にゅふぅうふふ」
新はされるがまま
二人はあったか楽しみ・・・・・
蒼は叫ぶ
かなりウルサイでも大丈夫!
この部屋の防音対策は凄いから!!!
蒼は叫び
新に指を差しビシィとポ-ズを決める !
「今日の新の運命(服装)は決まった!」
新は昨日一緒に見たアニメのワンシーンを思い出し
「なんやてぇー!」
蒼は抱きつきながらいぶかしがる
「ま、いっか!」
気持ちを切り替え
蒼は能力を使い新と自分の身嗜み整える
同時に着替えも
蒼は白を基調とした和服で髪型はおかっぱ 見た目は凛々しい
新ははっぴ姿髪は短く刈り上げれ 見た目ワイルド
新はその場でくるっと笑う
「いつもわりぃな」
見れば蒼は目を瞑り不動
ゴゴゴォと威圧!
新は思考する
やべぇーミスルトやばい!
蒼は口元だけが笑い威圧感が
新は意を決して蒼に歩みを進める
後数歩で事態が変わる
蒼ははっと目を開け歩き出す
「ごめん時間切れ」
新は困惑しながらなんとか
「がんばれやぁ」
蒼は喜び応える
「ありがと」
新のほっぺにキスし笑う
「柊お母様のお手伝いがんばーるよー」
新は歩き去る蒼をうっとり見送り
「この時間親父は道場かぁ」
今日も親父に稽古つけて貰うか・・・・
お読み頂き有難う御座います