プロローグにてエピローグ
舞台はダンジョンのある現代に似た世界
この世界ではHPと呼称される障壁が存在する
HPゼロになるまで肉体に損傷は起きない
主人公 七光 独活は外見は特に特徴のない日本人
近くにあるダンジョンにモンスター狩りにきた
ダンジョンは石造りのタイプ
最下層まで探索し終え
「独活さんカモネギ集団登場感謝ですね~」
彼女の名は 加藤 柊
黒髪のナイスバディーの美女
独活のお嫁さん
「柊さん家計潤いますね~」
二人は和気藹々と並んでダンジョンを出る
二人は店が開店し始めた商店街を並んでを歩く
柊はにやにやとスキップする
腰まで伸びた艶やかな髪が美しく波打つ
「いや~高く売れましたね~♪」
独活もにんまりと調子を合わせ
「当分遊んで暮らせますな~」
しばらく散策し八百屋の前で親父さんが朗らかに
「新婚さんウチは新鮮で美味しいよ買っていきなよ」
柊はテレながら
「独活さん如何です!」
「柊さん買いですな!」
「相変わらず!テンションタカイネ~お二人さん」
親父さんと八百屋の奥さん含めて和気藹々
昼を少し過ぎた時間に家に帰宅
二人の家は日本家屋敷地には道場も在る
柊はご機嫌に玄関の引き戸ガラァと開ける
「ただいま~♪今日もいいお出かけでした~」
家政婦さん姿の家妖精小梅さんが出迎えてくれる
「柊さんお帰りなさい」
「独活さんも」
「独活たただいま戻りました!」
柊は靴を脱ぎながら
「着替えたらお昼作りますね~」
「不肖独活もお手伝い致します!」
お昼は、蕎麦、サラダ、具沢山トン汁
和気藹々と三人は食べ
食後小梅は用事があり出かけ
二人は横になりまったりくつろぎタイム
「独活さんや至福やね~♪」
「まったく至福ですな~♪」
くつろぎタイムを終え
道場内は緊張感に包まれている
二人は稽古着姿で向き合う
手には木刀
「賭けの内容は何時もの!」
「私が勝ったらお嫁さんにして!」
「俺が勝ったらお嫁さんになってください」
二人は同時に
「「尋常に勝負!」」
これはプロローグでありエピローグ
テンション高めの日常描くコメディ開幕のハズ・・・
お読みいただき有難う御座います