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florist  作者: 鳴門ミシン屋
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番外 リーゼロッテへの手紙

 親愛なるリーゼロッテへ



 さて日々いかがお過ごしでしょうか

 病気など患っていないことを祈るばかりの日々です



 私は最近までアルモニアの町で花屋を営んでおりましたが、とある事情にて現在は旅をしております


 そして、アザレアの町でこの手紙を書いております


 貴方が以前私に告げた


 「旅をする際や困った時には顔を見せろ」


 という貴方の言葉に従って私はこれから貴方の屋敷に向かおうと思います



 そこで屋敷を訪ねる前に手紙を出しておかなければならないと思ったので、貴方宛に手紙を書きました


 二、三日以内にそちらを訪れると思います


 私の他に二人仲間を連れていきます

 よろしくお願いします



 貴方の不肖の弟子より

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