第七話 「ナイトプール」
ついにきたわ、この五つ星ホテルに。
ここのホテルは私が小学生くらいの頃に、来て以来一度も行っていなかったから、久しぶりだわ。
この旅でなりと君と付き合ってやるんだから!
私はももかと荷物を整理した後、リビングに出ると、すでにみんなは整理を終わらせてワイワイ騒いでいた。
「最高だな...このホテル...」
となりと君が言っている声が聞こえた。
すると、隣にいたたかし君に
「エグすぎだろ...。てか、六本さん。ここってプールある?」
と聞かれた。
確かに...。そういえばここプールあるわ。
と思い出し、私はオーナーに電話してプールの準備をしてもらうことになった。
私はみんなにプールがあることを伝え、プールの準備をした。
急にプールするってなったから、てっきりみんなプールの水着忘れてると思っていたけど、全員持っていた。
それから1時間ほど経ちプールの準備ができたという電話して、私たちは着替えに部屋に行った。時間的にもうすぐ、夜だからナイトプール仕様だそうだ。今からドキドキが止まらない。
きっとなりと君も私の水着姿を見ればイチコロよ。
学校用の水着と違って今回私が着るのはビキニ。私のこの美しさとセクシーさを兼ね備えた私の身体を見れば、男子どころか女子だって一瞬で鼻血を出すわ。
と私が着替えようと服を脱ぎ裸になると、ももかがイタズラで水着を取られてしまった。
「あおい〜もうそのまま、なりと君と部屋にいってきたら〜」
と言われ、私は裸のまま、ももかを追いかけ回した。
「あおいおっぱい大きすぎて、むっちゃ揺れてるじゃん」
と言われ私は立ち止まり
「もうやめてよ!ももか!」
と少し怒って言った。
「も〜ごめんごめん。おこってるあおいもかわいいな〜」
と言い水着を返してもらった。
水着を着てリビングに出ると、私たち以外はみんな着替え終わっていた。
「さぁ行くわよ〜」
と言うももかの一言で、プールに向かって行った。
プールに着くと、ちょうど、辺りは暗くなったばっかりでイルミネーションが美しく輝いていた。
「やっほ〜い!」
とたかし君がプールに勢い良く飛び込んだ。
「おい〜みんな!楽しいぞ!」
それを見た私たちもノリに乗ってプールに飛び込んだ。
私はプールに入ると、すぐになりと君の方に行って話すことができた。
こんなロマンチックな機会を逃すわけには行かないわ。
私は勇気を出して、
「ねぇ、なりと君。プールと言えば、学校の夏休み前のプールの授業の時に助けてもらったね」
と話した。すると、なりとくんも
「そういうこともあったね」
と言って笑った。私はなりと君の笑顔を見てうれしさのあまり頭が熱くなり
「ねぇ、なりと君?今夜どう?」
と言ってしまった。
なりと君は、えっ!?という顔をしながら、
「いいよ…」
と返してきた。すると、なりと君は私から離れて行ってしまった。
私はその瞬間に事の重大さに気が付き、すぐにももかに事の経緯を話した。
すると、ももかは
「えっ!?マジ?よくやった!あおい!もうそれはこのまま今夜なりと君と二人きりでやるしかない!」
と言われた。私は
「けど、どうしたらいいかわかんないよ…///」
と答えると
「大丈夫!この後のディナー食べたら、私がみっちり教えてあげるから!」
と言われ、教えてもらうことになった。
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