表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

原作愛と名付け

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

原作愛って何?

という解答が出たので、その小説です。

現代には『愛』という言葉がそれなりに溢れている。取り分け私が目にすること多いのは、原作愛と呼ばれるものだ。

――これは原作愛がある。

――これは原作愛がない。

そこでふと思ったのだ。貴方方が仰る愛とは何なのか。ただ作品に対する質の高さを指しているのでは無いか。其れは果たして原作愛と定義して良いものなのか。と。

一応、私も物書きである故、それ相応に登場人物、作品構成に至っては、それなりの愛情を込めている。けれども其れは、貴方方が指すものとは同じものなのか、判別が付かなかった。


今日も今日とて新しい作品を書いて、ネット上あげる。けれども短編はではほぼ無名である事が多い。名前を考えるのは非常に手間が掛かるから、考えている間がないのである。

名。其れはその登場人物の全てを表すとも過言では無いと思っている。その一文字だけで、相手がどんな人生を送り、どんな性格になり、どのような行動を起こすか、それらが何重にも掛けられて生み出される。だから、生みの親である私が中途半端な名付けをして良い訳がない。

適当な名前をつけるような真似をするぐらいなら、『彼』や『彼女』などの三人称を用いた方がまだマシなぐらいだと思っている。

そこまで考えて、ふと思ったことがある。名付けを行うのは非常に手間が掛かる。相手からしたら余りにも面倒で、煩わしいことであろう。けれども私にとって、それが幾ら面倒であっても、向き合わなくてはならないことなのだ。

――この作品は原作愛がない。このキャラのこと何も分かってない。

ふとそんな言葉が浮かんだ。

あぁ、原作愛とは、名付けと同じものなのだと。それがどれだけ煩わしく、面倒で、手間が掛かろうとも、それが例え相手に気付かれなくても、その子をその子足らしめる為に行わなくてはならないこと。それこそが、原作愛なのだと。


「名前なんて適当で良いじゃん」

「其れはいけない。私はこの子達の親なのだから。より自然で、より的確で、その子の人生全てを表すものでなくては」

其れは、例え周りが気付かなくても、考えてやらねばならないこと。

でもねぇ、まだ名前決まってないんですよぉ。

恋愛の長編。

また詫びよう。


以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


私の昔からの疑問。

原作愛って何? 其れは質の事を差してるのではないの? 其れは原作愛と違うものなの?

んでもってそのアンサーがこの小説です。


愛とかああだこうだ巷で言われていますけれど、大元辿れば、

どれだけ面倒で、煩わしくて、手間が掛かっても、其れを覆す程、貴方を思って何かしてあげたい。

という事なのかと。


だから私は人間に対する愛って殆どないんだなと思います。

人と関わる事で生まれる良い事と面倒事、それを天秤に掛けて、少しでも面倒だと感じると全て投げ捨てたくなるので。


人間大好きな人って、自分が嫌われる様な事も言いますし、相手の行動にも手を出しますけど、絶対に見捨てないんですよ。

それって偏に愛だよなぁと、とあるキャラを浮かべながら思います。


エモいなぁ。またゲームしよう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ