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セカユウ



俺は、いつものように起きて、いつものように支度をしていた。そして、いつものように家のドアを開けた。目の前は____……


異世界でした__________…………。


「じゃねーだろぉー!!!!!」


そう…俺は異世界に来てしまいました。

そして、その間違って異世界に来てしまった俺…橘 真央 (タチバナ マオ)『男』は、これから、この世界を救う勇者になるのだが…


1.大体どうしてオレが?


マオは、ただひたすらに知らない道を歩いた。

どんどん暗くなるばかり、少し不安を抱えながら道を進んだ。目の前には非現実的な景色が広がっていた。


「はぁ…歩いても歩いてもずぅーーーっと道!道!道!どんだけ道ありゃ気が済むんだよぉ…」


「キ…キャーーーーーー!!!!!!

た、助けてェェェェォォォーーー!!!!」


マオの前に助けを呼んだ少女走って向かってきたのだ。


「う!うォォォォォーーー!!!くくくく……来るなァァァーーーー!!!」

「ちょ!ちょっと卑怯じゃない!女の子が怪物に追われてて来るなは、ないでしょー!!!た…助けてよォォォォォーーー!!うわぁーーん!!」

「む…むむむむちゃいうなー!!目ェ覚めてドア開けたら異世界だったこっちの身にもなってみろォォォォーーーーーー!!!!」

「……」

「おい…無言はねぇーだろ…」


「「げっ……」」

怪物は2人に簡単に追いついてきたのだ。

普通ならば、ここでカッコイイヒーローがヒロインを助けるのだが……生憎初期装備は、ただの制服。だが、武器は最強最悪の数学が入っている?これを見たら、流石にあの怪物だって……


「くらぇぇーー!!!数学の教科書ー!!!!」

「は?」

マオが怪物え投げた最強最悪の武器数学は怪物に当たって簡単にバサバサと落ちていった。


「「ぎゃーーー!!も…もう死ぬぅぅーー!!」」

怪物がマオ達に襲いかかろうとした時…


「そこまでだっっ!!!」

マオ達の前の怪物を止めたのは、金色の装備。金色の剣。金色の瞳。そして金色の〇玉!!

「じゃないでしょォォォーーー!!!!」

「?」

「ちょっと君何どさくさに紛れて下ネタ混ぜてるの?なに?ふざけてるんですか?」

金色の〇玉を持っているやつが喋った。

「はぁ…我が名はツルギ 黄玉オウギョク

「よろしく頼む。」と言ってさりげなぁく仲間になろうとしていた。名前まで金ピカな奴によく分からない少女が仲間になった。

「よく分からない少女って何よ…私はシキ…よろしく!」

「我が名は剣…「「もう聞いたわ!!!」」

「てゆうかお前、オウギョクって、長くね?

ちょー長ぇーよな…ツルギの ル とギの点2つどかして……ツキは?」

「キャーーーー!!!素敵な名前じゃない!?

貴方ネーミングセンスあるのねぇ……」

「ま、まぁな////」

「なぜ照れる?しかも、我が名は!オウギョクだ!!!ツキではない!!」

「別にいいんじゃね?あだ名じゃん?ツキでいいじゃん?ってかオウギョクって黄玉じゃん??

黄金の玉じゃん?アウトじゃん?」

「人の名を汚すな!!!」

「ちょっとアンタ…男の魂を汚れとか言うんじゃないよ……」

そして、シキ 、ツキ 、マオの旅が始まる。

はずだった。でも、1人は初めて来た異世界。何も知らないのは当たり前。もう1人は、寝ていて目が覚めたら怪物に襲われていたという。頼りになるのは……________


「ねぇー!ツキくぅーーん!!お願いしますよぉぉぉぉー!!!私ツキくんのこと好きだからぁ

結婚するからぁぁーー!だから……」

「「金貸して?」」

シキとマオも使えるものは持っていない。せめて、初期装備だけは……

「はぁ…じゃぁ街にでも行ってみるか?」

「「うん!!!!!!!!!」」


____________________

ここは、レーラルというとても大きい街。食べ物から武器、装備まで、旅などをする冒険者にとっては、最高の場所だろう……色々な人が居てとてもユニークだ。ここは、異世界という事が嫌でも分かる。

「まずは、お前!マオ!!服をどうにかしろ?とても変な服装だ。」

「そうね、その服はセンスの欠けらも無いもの」

「なぁー、この服かっこよくね?何か真っ黒で…

オレ…実は闇の住人なんだ…… 的な??」

「厨二病もいい加減にしてくんない…?」

「だ、誰が厨二病だァァァァァァァァァ!!!」

マオは顔を真っ赤に染めて全力で厨二病を拒否した。マオも名前は女みたいでもちゃんとした男子高校で、引きこもりオタクで、ゲーム命の普通の高校生だ。厨二病と言われて恥ずかしいのは当たり前。

「普通じゃねェェだろォォォォォォ!!!!」

「ツキくん?うるさいわよ?厨二病って、あれよね?マオくんの事よね?私は普通よね?」

シキの笑顔は時々殺気を感じる。ツキはシキから滲み出ている殺気で一瞬にして黙った。

(とゆうか何でシキが怒る?シキも引きこもりウルトラハイパーアニメゲームオタクなのか?

そうだ!そうだに違いない。じゃないとシキがあんなに殺気に満ちた顔をする訳ない……)

「あ、すみませーん!これ買いますー」

「お支払いは?」

「この……カードで‎☆」

「それ!我のカァーードォォォ!!!!」

「え?何?まぁーだそのキャラ設定引きづってるの?もういいよぉー…マジで、 我 ってぷくく…

俺でも僕でも、好きにしろよー?」

「あぁーハイ分かりましたよ!オレですよね??オーレ!!」

キャラ設定は、忘れて、オレと言えば意外とカッコイイツキくん様の完成だ。

「ありがとうございましたー。またのご利用お待ちしております。」

「カーーードォォォォォォォォォォ!!!!!」

装備が揃って次揃えるのは……

「武器…だな……」

「それなら心配はいらない。」

「んー?どーしてー?」

「オレの家は、鍛冶屋だ。うちに来い…」

________________________________________

最初の方は、ギャグ系なんですけど、自分的にハーレm…系が、好きので、どんどんヒロイン増やして行こうかなと思います。

主人公の闇堕ちとかカッコイイですしね。(出来上がっている厨二病です。)

意外と自分的には、ヒーローは、草食系が、好きですね。

長編とかも、考えてますし、これから始まる長編は、ツキ奪還編ですかね?

これから、楽しみにしてくれたら嬉しいです。


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